
今日は、内定者が来社し、研修を受けていた。
一日の研修を終えた後は、いつものように社員も加わって
懇親会である。
この懇親会では、内定者たちが一日を振り返って
最も印象に残ったことについて話す習慣なのだが、
内定者Yが持ってきた話題が
「内定者はもっと主体的であるべき」
だった。
これを聞いたベテラン社員Tは、Yに言った。
「S●●するときに、『すべき』とは言わないでしょう。
『したい』って言うんじゃないの? やりたいことを
自由にやりたいと言えばいい」
考えてみれば、「主体的であるべき」とは矛盾した表現である。
主体的な人はべき論ではなく、自分の意志でやりたい、と思う
ことを実現していく人だろう。
S●●ほど人間の欲求に根ざしていることを「すべき」と
表現する人はいないだろうが、ビジネスにおいても自分が
やりたいと思うことをそのまま実現しようとするときには、
人は力を発揮するものである。
内定者がS●●に対するのと同じような強いモチベーションで
研修に臨んだとすれば、彼らの成長には目を見張るものがあるに
違いない。
以上
