ついこの間、日本で
最も有名な情報システムの一つが10周年を迎えました

一体なんでしょうか?
・・・・そう、Suicaですね!
2001/11/18にタッチ&ゴーを合言葉にサービスを開始し、
今や首都圏に住む人達のインフラとなっているSuicaが、10周年を迎えました!
10周年を記念して、大崎駅でペンギンランド
が開催されていたのですが、私もファンの一人として当然行ってきました!
■Suicaの歴史が書かれたボード
■Suicaの発行枚数記録
Suicaは発行枚数こそEdyに劣りますが、下の3点の理由から、
個人的にはまず間違いなく日本一のICカードシステムだと考えています。
1.毎日通勤通学に利用される関係上トランザクション数が膨大
2.他のICカードに比べて、抜群にレスポンスが早い(特に改札機)
3.2の性能と同時に、不正行為を防止する精密さを兼ね備えている
ちなみに、Suicaの情報システムとしての技術は
異種統合型情報サービスシステムにおける自律分散アシュアランス技術の研究
として論文にまとめられ、公開されています。
上記の論文によると、
1回1回のトランザクションはSuicaと改札機の間だけで完結させることで『リアルタイム性』を実現し、
その後改札機→駅サーバ→センタサーバに情報を集約させて確認することで
誤りや不正行為を検知する『精度』を実現しているそうです。
今であれば、HadoopというBigData処理のプラットフォームや、
Twitter Storm、Yahoo S4といった大量イベント処理のプラットフォームが登場してきているため、
Suicaのようなシステムを実現する方法は論文に書かれた形以外にもあるのかもしれません。
ただ、そういった大規模分散技術が広まっていない10年前に
これだけのリアルタイム性と精度を両立させたシステムを構築したのは恐るべし、
としか言いようがないですね。

ソフトウェアエンジニアたるもの、いつかはSuicaのような
人々の生活を進化させるシステムを創ってみたいものです。

・・・・え?kimukimuはペンギンランドに行って他には何も得てこなかったのかって?
ご心配なく、これだけの戦利品をゲットしてきています!

・・・これも、将来Suicaのようなシステムを創るために必要な投資なんですよ。多分。



