「素直さ」こそ最強の武器である | 介護のとしごろ

「素直さ」こそ最強の武器である

斎藤一人さんの心に響く言葉より…

 

 

自分が現在やっていることや、話している言葉に「愛」があるかどうかと考えてみるといいよね。

 

わがままで、嫌われてしまうのは、やっていることや使っている言葉に「愛」がないからなんだよ。

 

あなたの言動に愛があるか、ないかの違いなの。

 

わかるかな?

 

 

それさえ気をつければ、大抵のことはうまくいくんだよ。

 

素直さを取り戻すっていっても、本来はあなたの心の中に必ずあるものだしね。

 

それとね、人と自分は違うんだってこともわかった方がいいの。

 

 

他人と自分を比べることをやめるの。

 

同じ人っていないんだよ。

 

目だって、鼻だって、指紋だって違うしDNAも全部違う。

 

一つも同じものってないんだよ。

 

 

幸せになりたいならば、これから先は、自主性を持たなければ幸せにならないよ。

 

自主性って、とても大事になってくるの。

 

人まかせっていうのは、20世紀で終わったんだよ。

 

 

魂の時代っていうのは、自分本位の時代ってことなの。

 

だって、魂にしても人それぞれで、全部違うんだから。

 

少し前の時代までは、貧しくて食べるのもままならない時代だったら、みんな我慢して周囲に合わせていたんだよ。

 

自分だけ勝手なことを考えちゃいけないとかね。

 

だけど、今は豊かになったから、自由にしていいの。

 

 

みんなと同じという時代が終わって、これからは、もう違う時代なんだよ。

 

だから、これから学ばなきゃいけないのは、それぞれが幸せになるっていう「魂の時代」が来たってことを理解することだよ。

 

私には私の考えがあり、あなたにはあなたの考えがあるってことなの。

 

 

夫婦になって、「俺が幸せにしてやるよ」って言ったところで、そんなのできないよって話なの。

 

たとえ夫婦っていっても、幸せの価値観て違うしね。

 

 

自分のことは自分で幸せにすればいいの。

 

素直になってみるとできるんだよ。

 

あなたの魂は、もうその方法がわかっているからね。

 

 

『「素直さ」こそ最強の武器である』秀和システム

 

 

 

 

松下幸之助翁は、「素直な心」についてこう言っている。

 

『 素直な心とは、寛容にして私心なき心、広く人の教えを受ける心、分を楽しむ心であります。

 

また、静にして動、動にして静の働きのある心、真理に通ずる心であります』(素直な心になるために)より。

 

そして、

 

『素直な心のうどん屋さんであれば、“この不況は自分の力を存分にふるうチャンスだ。

 

自分の本当の勉強ができるときだ”というように考えるのではないか思うからです。

 

したがってそのうどん屋さんは、従来の自分の商売のやり方とか考え方を、私心なく、第三者の立場に立ってみつめ、考え直すと思います。

 

今までのやり方を徹底的に反省してみるわけです。

 

このようにして、そのうどん屋さんが素直な心で対処してゆくならば、不況に際してもゆきづまることなく、かえってお客が増えて繁盛してきた、というような姿を生み出すこともできるようになるわけです』

 

 

素直な心とは、すべてのことに対して、従順になれとか、言うことを聞け、という訳ではない。

 

従順とは、おとなしくて、人の言うことを「ハイハイ」と聞いたリ、人に逆らわないことを言う。

 

だが、これでは自分というものがまったくなくなってしまう。

 

本当の素直な心とは、謙虚に学ぶ姿勢とか、利己の心ではなく利他の心を持つことであり、人のせいにしない姿勢のこと。

 

利他の心は人を喜ばせること。

 

つまり、愛ある言葉をいつも使うこと。

 

 

人のせいにしないとは、自らが決め、自ら主体的に動く姿勢のこと。

 

 

素直な心を身につけたい。

 

 

 

「人の心に灯をともす」より

 

 

…と書かれていました。