コロナウイルス、もともとは中国で野生動物(たぶん、こうもり)の売買から感染が広がったと言われています。

 

(ウィルス研究所から流出したなど陰謀論も含め諸説ありますが。)

 

 

今のところ、中国では引き続き野生動物の売買が禁止されているそうです。

 

どこまで徹底しているのかはわかりませんが、このまま禁止が続くことを心から願います。

 

 

 

 

 

こうした経緯があって、コロナウイルスは動物と人間の間でも感染する(可能性がある)ので注意が必要とされています。

 

 

 

NYブロンクスの動物園では、虎が感染してしまったそう。

 

感染が確認された虎、4歳の雌のナディア。

 

Tiger at New York's Bronx Zoo tests positive for coronavirus as ...

 

(美しい~。芸術的な模様)

 

 

今のところ、他の虎、ライオンの4頭も咳などの症状が出ていて、感染が広がっている可能性もあるそうです。

 

ネコ科の動物は感染しやすいのでしょうか?

 

犬はまだ感染例はないらしいですが、でも注意が必要とされています。

 

(なので、散歩している犬も触らずに我慢)

 

 

 

私がフォスター(病気などの犬、猫を預かる)ボランティアをしているシカゴのシェルターも、施設を閉鎖するために動物が続々といなくなっています。

 

ほとんどはフォスターボランティアの自宅に引き取られているので、それは安心なのですが、新たな保護は全くなし。

 

ということは、他の殺処分のある施設からの受け入れもなし。

 

シカゴのシェルターだけでなく、他の州でも同じような状況だと思うので、処分されている動物が増えていると思います。

 

 

今は経済的なこともあって、ペットを手放す人も多いかも。

 

こういう時、いつも弱い立場の人や動物が一番の犠牲になるのがやりきれません・・・

 

 

 

我が家もこんな時こそ犬をフォスターできていたら良かったのですが、行動が遅すぎてだめでした。

 

(今から思うと信じられませんが、春休みの旅行に行くつもりだったんです・・・)

 

 

 

本当にささーっといなくなっていました。

 

 

 

 

フォスターできる犬は0匹。

 

多い時は40匹くらいいるので、こんな画面初めてです・・・

 

里親さんとの出会いの場であるアダプションセンターの犬もシェルターには数匹いるのみで、あとは各フォスターの家庭にいます、と表示してあります。

 

メールで、まだ犬をフォスターできるかやり取りしていますが、無理そう・・・

 

 

 

 

 

 

下の子供の先生は、ちょうど猫のフォスターをしていたところ、その保護施設がコロナで閉鎖してしまい、返せずにそのままお世話しているそうです。

 

オンライン学習の際にPCで猫を見せてくれたらしいのですが、なんと自分で飼っている猫も含めて今10匹もいるという・・・

 

すごいです。

 

お世話は大変だと思うのですが、うらやましい~。

 

 

 

早くコロナ騒動が治まって、動物の保護が再開されるといいのですが・・・

 

 

 

 

 

 

NYの虎のナディアは無事に回復しつつあるそう。

 

良かったです。