ブロックパーティ、アメリカ全土であるわけではないと思いますが、私の住んでいる地域ではよくあります。

 

アメリカでは道から道までのひとつの区画を1ブロックと呼びます。

(都市部だけかも)

 

距離を表す単位としても、例えば

「家から学校までは5ブロックだよ」

というように使ったりもします。

 

(町の規模によっても1ブロックの大きさは異なるので注意。1ブロックがすごく遠い場合も)

 

 

この1ブロック区画の道を通行止めにして、同じブロックに住んでいる近所の人たちでパーティをするのが「ブロックパーティ」。

(そういえば、1ブロックに何件あるんだろう??? 場所によって違いますが、うちのブロックは38件くらい?)

 

ありがたいことに、こういうのを仕切ってくれる人がいます。

 

市役所に申請して、この「ロード・クローズド」のサインを借りて、朝から道を通行止めに。

 

 

 

ふつうは年に1、2回。

たいてい夏にやります。

(交通量が多い道では許可が降りないみたいです)

 

ハロウィーンでもブロックパーティをやるところも。

 

消防車を呼んだり、Tシャツを染めたり、(義両親のブロックであった)、

 

ウォータースライドと呼ばれる、滑り台(水浸しになるので水着で遊ぶ。暑い日のみ)を設置したり、

 

ブロックによってイベントはさまざまです。

 

 

うちのブロックは毎年バウンシーハウスと呼ばれるジャンプできる遊具をレンタル。

(近所の人でお金を出し合う)

 

 

 

あとは、通行止めにしてあって、道路に車が侵入しないので、自転車をぐるぐる乗ったり(それだけでも子供たちは楽しそう)。

 

夕食はテーブルを出して、各自料理を持ち寄るポットラックパーティになります。

 

同じ近所とはいえ、あまり交流のない人もたくさん。

 

そして、このパーティに全然参加しない家族もいます。

 

アメリカ人、自由でいいですよね~。

 

ゆるーい感じのパーティです。

 

下の子供はまだまだ楽しく遊んでいますが、上の子供はもう参加しなくなってしまいましたえーん

 

ほぼ毎年、8月の終わりにやっているので、これが終わると夏も終わりだな~と思います。

 

 

今日、9月2日、月曜日はアメリカはレイバーデイで祝日です。

 

近所のプールも今日で終わり。

(泳ぐには少し寒いけれど、最後とあってけっこう混んでます)

 

 

 

そして、今はテニスの女子全米オープン中です。

 

先ほど夫と試合を見ていましたが、大坂なおみ選手がまさかの敗退ガーン

 

まだベスト16くらいのはず・・・

 

とっても残念ですえーん