引き続き、私の好きな本の紹介です。

 

鍼灸師の方以外には何の興味もない本でしょうが・・・

 

 

 

名人たちが熱く経絡治療について語っている本。

この本を読むとすごーくやる気になってきます。

 

 

アメリカにいると、当然知っているような日本の有名な鍼灸師の名前も知らないので、こういう本を読んで基礎知識を蓄えています。

 

この本は、経絡治療の一人者の先生方の座談会で、昔の話などもたくさん出てきて、すごく興味深いです。

 

 

 

 

 

以下の本は松田先生(ジャーナリストであり、鍼灸師でもある)と各分野で活躍している鍼灸師との対談になっています。

 

 

 

国立がんセンターで末期がんの患者さんを治療している鍼灸師の先生の話など、興味深い話がたくさんです。

 

抗がん剤治療の副作用を軽減する方法など、かなり具体的な情報も。

 

以前、鍼灸雑誌の翻訳ボランティアで、がん治療の副作用のための鍼灸に関する記事(オランダ人の鍼灸師が英語で書いたもの)を訳していたのですが、似た治療法がたくさん掲載されていて興味深かったです。

 

 

技術的なことはもちろん、日々の生活など役立つ情報もたくさんです。

 

 

 

 

 

 

鍼灸関係の本はたくさん持っているのですが、

(日本に行くたびに、今度いつ買えるかわからない、と思いつい買ってしまう・・・

シカゴにもl郊外に紀伊国屋はあるのですが、専門書はまず置いてありません)

 

たくさんある中で、何度も読み返す本は本当に限られています。

 

鍼灸師の方で、良い本を探しているかたにお勧めの本です。