犬、猫を保護するシェルターから犬をフォスターするボランティアをしているのですが、どの犬のことも決して忘れない、と思っていたのですが、だんだん記憶が・・・
なので、思い出のためにまとめてこれから書いていこうと思っています。
一番最初にフォスターした犬です。
Paws Chicagoから。
犬をフォスターするのは最初に必要書類を提出して、訪問の予約を取ることが必要でした。
そして、この時は最初だったので、家族全員で行く必要が。
(夫はあまり動物好きではないので迷惑そうだった・・・)
この団体は大きい組織で、フォスターが必要な犬はメディカルセンターにいます。
なので、動物は隔離されていて見ることはできず、受付で待つことに。
一応、フォスターを希望していた犬がいたのですが、もう他の人にフォスターされているので、違う犬にしましょう、と言われ。
そこで、来たのが。
ヒッピティ・ホップという変な名前。
私たちは略してヒッピーと呼んでました。
(誰が名前を付けるのか知りませんが、時々すごく変な名前が)
初対面での第一印象は「汚い、臭い」でした。
本当にひどかったんです。
でも、嫌とも言えず、そのまま連れて帰りました・・・
シェルターの犬によくあるケンネル咳と歯の手術と去勢手術待ち。
この咳、他の犬にうつるのでヘアカットなどには連れて行けず、仕方なく私がちょきちょき少しずつ切って(寝ている時などにこっそり)、お風呂に入れたら、すごーくかわいくなりました。
ヒッピーは、
マルチーズミックスの8歳(?)のオス。
この子は結局2015年、9月から約3か月預かりました。
歯の手術(口がすごく臭かった)と去勢手術だったのですが、術後の経過がおもわしくなく、かなり長めのフォスターになり、お別れは本当に本当につらかったです。
でも、この子はどんな経緯で捨て犬になったのかわかりませんが、本当に人間が好きだった。
車も大好きで、検査のためにメディカルセンターに行くのに嬉しそうにしていて心が痛むことも。
ヒッピーを引き取ってくれた里親さん家族の写真を見ましたが、12歳くらいの女の子と両親、優しそうな感じだったので、きっと今はすごくかわいがってもらって、幸せになっていると思います。
(この時は最初のフォスターだったので、勝手がわからずシェルターに戻った後も気になって、あれこれスタッフにメールで聞いてました。今から思えば迷惑だっただろな、と。シェルター側からしたら何十匹もいるうちの一匹なので。今は知りたい気持ちもありますが、我慢してます)
