アメリカは昨日、夏の時間に変更になり、時計の針を1時間進めました。
(夏時間から冬時間に変わるのはだいたいハロウィンが終わった後の11月の日曜日です)
なので、昨日の朝は6時に起きたのですが、実際はもう7時!
今朝は6時(2日前は5時)に起きたのですが、まだ外は真っ暗~
上の子供は先週から陸上の部活が始まったので、ちゃんと起きて7時には家を出ていきました。
(義父が車で送ってくれた。助かる~)
しかし、下の子供は7時に起こしてもまだベッドでごろごろ・・・
朝食を食べ始めたのは7時半頃でした・・・
朝型人間のことを英語でMorning birdって言うんですが、うちは皆それ。
でも、この子だけ何だか違います。
日本はこのサマータイムを導入しようという動きがあるらしいですが、欧米では逆に廃止しようとする動きもあるそう。
私もこの時間が変わる制度、デメリットの方が大きいような気がします。
本当に面倒だし、体内時計が狂って良くない、という説も。
夏の夜に日が長くなるのはいいなとは思うのですが・・・
そして、日本はもう昨日になってしまいましたが、アメリカは3月11日です。
震災からもう8年!
まだ5万人以上の避難生活をされている人がいるのを聞くと、まだまだ震災の被害は終わっていないのだと思います。
そして、放射能の被害は確実にあると思います。
震災ではありますが、人災でもありますよね。
こんなに地震の多い日本で原子力発電所を設置するなんて、誰がどう考えても無謀!
地震のないドイツでさえ、もう原発撤廃で動き出しているそう。
同じような被害は二度と起きて欲しくないです。
8年前に下の子供は、日本語プログラムのあるプリスクールに行っていたので、寄付と鶴を折って(たぶんシカゴ領事館経由で)日本へ送っていました。
(今朝、子供に聞いてみたのですがもう覚えていなかった)
お礼に東北の小学校の子供たちから手紙や絵が届いて、子供を送り迎えに出入りする部屋にはってありました。
その一つに、「ありがとうございます。これからまた美しい日本をつくります」とあって、涙が出ました。
そのきれいな手紙を書いてくれた子は当時10歳として、もう18歳。
どうしているんだろう、と考えます。
まだ美しい日本をつくる気持ちを持っていてほしいと思います。
アメリカではマッチングと言って、例えば100ドル寄付したら企業などが同じ金額の100ドル上乗せして(倍にして)寄付できる仕組みがあります。
当時、アメリカではいろいろな企業がマッチングをして復興支援として寄付していて、夫の会社でもやってくれていました。
かなりの金額の寄付があったと思うのですが、有効に使われたことを願っています・・・