来年、2020年はアメリカの大統領選挙です。
候補者の出馬表明も次々と出ていて、あちこちで話題になってきています。
(New York Timesからお借りしました)
https://www.nytimes.com/interactive/2019/us/politics/2020-presidential-candidates.html
Runninngに載っている人たちが今現在、出馬表明している立候補者です。
(下の部分は出馬する可能性のある候補者)
青は民主党候補
赤は共和党候補
民主党は今回はかなりの数の立候補者が名乗りをあげていて、女性も多いし多人種。
それ自体はすごくいいことですが、票が割れてしまって、トランプに有利になってしまうのでは、と懸念が。
アメリカの大統領は2期までは継続できるので、トランプも当然、2期目を狙っています。
選挙は現大統領が有利で、2期(8年間)続投する大統領が多い。
ちなみに今回なぜ、ヒラリー・クリントンは立候補しないの?と思う方もいるかもしれませんが、党候補の一騎打ちになった後は、「敗者」のイメージが強すぎて、もう立候補することはないそう。
私は今でもブッシュに負けてしまった、アル・ゴアが大統領になっていたら・・・と思うことがあります。
映画「不都合な真実」もかなり話題になったもののすっかり収束してしまいました。
本当に本当に残念です!
そして、トランプは誰かの陰謀だと言い張って、地球温暖化を信じていないんです
今日、ザ・ヴューという番組に候補者のバーニー・サンダースが出ていました。
(私が英語の勉強のために時々見ている番組です)
最低賃金を上げる、高い子供のデイケアや老人ホームを改善してみんなが使えるようにする、などなど社会民主主義者らしい発言がいろいろ。
立候補するには年を取りすぎているのでは(77歳)という質問に対しては「数字ではなく仕事ぶりを見て欲しい」と言っていました。
この人、すごく人気があったんです。
特に若者に。
でも残念ながら党候補選で敗れ、民主党の候補者はヒラリーに。
2016年の選挙前に「トランプが大統領になる」と予想していた落合陽一さんがなぜわかったのかという質問に対して、「バーニー・サンダースが(ヒラリーに)負けたから」と言っていました。
サンダースを応援していた人は(同じ民主党の)ヒラリーには投票しなかった人が多かったらしい。
今回の選挙でも懸念されるように、前回も票が割れてしまったんですね。
サンダース対トランプだったら民主党が勝っていたという人もいますが、本当にその通りかも。
私は政治にはあまり関心がないのですが、今回はとってもとっても気になります。