「他にやりたい事とか?ないん?」

「今は事務系だから、体動かす仕事したいかな?」

「デスクワークか!」

「下手したら1日パソコンと睨めっこ!」

「(笑)そうなんやね」

「後は!(笑)」

 

宙の顔がいきなり明るくなった。

 

「(笑)後は?」

「シフト自由な所!」

「(笑)ん?なんで?」

「遠征!!」

「遠征!?」

「そう!BLUELIVEの遠征行きたい!(笑)」

!?(笑)そこまで好きなんか!」

「うん!大好き!旅行もかねて!だけど」

「楽しそうやね」

「(笑)ぼっちだけどね!」

「でも、ぼっちの方が行きたい所いけるやん!」

「そうだよね!(笑)」

BLUEのライブ?次決まっとるん?」

「一応!取れるか分からないけど(笑)

大阪と東京!後ね、沖縄FC旅行行きたい!」

「楽しみやね(笑)」

(そろそろ、ホンマにちゃんとせなあかんな)

「うん!楽しみ(笑)」 

「まぁ、仕事は色々あるし!

ゆっくり決めたら?何かあったら相談乗るし」

「うん!でもね!決めた!」

「!?」

「辞める!」

「あはは!何処でそうなったん?」

「遠征!で気持ち決まった!」

「……(笑)そうなんや」

「うん!」

「(笑)ほな!お疲れ様やね!乾杯!」

「ありがとう!乾杯」

 

それから色々な話をし夜が明けていた。

 

「外明るくなってる!?」

「え!?嘘〜!?」

「今何時?」

 

宙が携帯を見て驚いた。

 

6時半〜!!朝だ!(笑)」

「(笑)宙ちゃん眠くないん?」

「(笑)時間見たら眠たくなってきたかも!」

「そろそろ寝るか?」

「だね!凜人さん寝てくでしょ?」

「ちょっと寝ようかな?(笑)」

「じゃあさ!今日ちょっとドライブ行きたいな」

「ドライブ?」

「うん!どうせ今日の夜も来るじゃん?」

「(笑)そうやね」

「買い出しがてらドライブ行きたいな!」

「わかった!行こ!」

「やった!」

「ほな!何時位にする?」

「お昼過ぎで良いよ!」

「わかった!」

「じゃ!後でね!」

「おやすみ」

 

2人はそれぞれ寝床についた。