ブログにもずっと書いていますが、最近はマジカルガールマフィンのワンオフではない量産タイプを

作っています。

 

あらゆる工程で、答えのない正解を探していく感じがしているのですが

 

お顔の彩色用マスクができました。(今までは全部ワンオフで私が全部手描き、まつげは、つけまつげつけています。)

マスクで彩色したサンプルに、挿し目をつけてみたら、差し目の上に少し白が見えてしまうことが判明。

 

 

マスク屋さんにお願いして直しました。

これも、マスクについて今まで修正依頼を出したことがなかったので

直せるのかなあ?とか悩みましたが自分でやるわけではないので結局成型屋さんやマスク屋さんに相談しました。
 

こんな感じに。

画像しか確認できていませんが多分大丈夫だと思います。

 

あと人形のマスク製作で誤算だったのが

マスク、茶色いまつげや二重部分、眉毛など同じ茶色で彩色するので1個のマスクを製作すればいいのかと思いきや

複雑なので3個とかに分かれて作ることになりました。なのでその部分マスク制作費3倍。

細かいので普通のソフビ用よりマスク代高いです。

 

その眼の色の茶色の部分もリカちゃんやその他のドールのまつげのメイクの色も参考に見て見たりして

色チップを選んでDICで指定します。

同じ色ではなく、その都度変えると思います。

 

唇部分の口紅は実際の造形よりオーバーリップで口角上げ気味に作りました。

そこもまた悩んで、メイクのことをネットで調べたりとかいろいろ。

 

 

そしてまた、オハナベアのお顔の彩色マスク作りをしていて

まつげや眼の光などは実際に成型したものに自分で描き込んで

それをもとにマスクを成型していただきます。

 

昨日、描き上げました。(そんなに大変な作業ではないけど、ここの少しの差で何か変わってしまう気がするので気が抜けないです。)

その他、依頼書はこんな感じで作っています。

とにかく、伝わるように描いているつもり。

 

この他、昨日バレンタイン用のドルチェの完成品が届いたり

ワンオフのドールについて、作家さんにコラボお願いしたりしました。

 

いろいろ悩んでしまうのには、予算との兼ね合いがあります。

オハナベアも、量産タイプドール(ソフビ本体以外にも靴、服作りをメーカーさんにお願い)も、ワンオフ、その他ソフビ生産

コラボお願いなども実際には先立つモノがあり、それらが完成して実際に販売するまでに半年〜1年かかったりするのですね。

 

なので、いちいちビビります。

 

昨日も、思ったよりかかる(といっても法外な金額ではない)案件があり、またビビって判断が少し(数時間)遅れました。

 

『判断が遅い!』(『鬼滅の刃』の登場人物 鱗滝左近次の台詞)

 

誰にも怒られていませんが。
いざという時にビビって消極的な判断をしてしまう。

 

創作(映像製作も)と本当にジャッジの連続で、しかもそれに関わる人が増えたりすると

迅速に判断して返事しないと迷惑もかかるので

速やかに判断していこうと思います。(返事遅れるとそのまま忘れちゃうのもあります。)

 

同時に、自分には『成功しても失敗してもいいんだ。』と言い聞かせながら。

失敗も許可していかないと結局判断ができない。

 

 

ここまで読んでくれてありがとう。

 

 

追伸 ミンネオンラインショップ、先日クローズしましたがアクセス解析やどんなドールを見てもらえているかのチェックは毎日するのですが

見てくださっている方が多いドールについて少しショップオープンしてみました。

私が発送する時間があるときはショップオープンしています。よろしくね

 

 

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こちらは予告編。