先日、東横線の車内ビジョンでエコに関する興味深い情報を流していました。
それによると徳島県で今年、徳島県警の発案により「駐車禁止」や「横断歩道」などの道路標識を支える柱に、県内産のスギの間伐材を使い始めたそうです。

(徳島新聞社ホームページより)
間伐材(かんばつざい)とは、健全な森林を育成する祭に、成長の過程で密集化する立木を間引く(間伐する)過程で発生する木材のことです。
森林整備費用および環境保護の視点から、有効利用することが求められていますが、
・細いものが多い
・針葉樹が多いため柔らかい
といった理由から、建築材としては向かないことが多いようです。
みなさんが一度は聞いたことがあると思われる活用方法としては、
間伐材から作った「割り箸」ではないでしょうか。
さて、この徳島県の道路標識柱。
調べてみると、
・間伐材の有効活用につながる
・鉄製の標識柱に比べ費用がおよそ半分で済む
・環境に優しい
・自然景観との調和が図れる
・車が衝突しても被害が少ない
といったメリットがあるそうです。
木製ゆえに心配される腐食や強度不足ですが、
10年以上前に木製標識柱をいち早く導入した北海道では今でも問題ないとのこと。
警察発の地産地消のエコ活動。
うまくいくといいですね。
さて、そんな間伐材ですが、近頃はオフィスにも利用されるようになってきました。
それは、針葉樹の柔らかさゆえに変形(そりがでる)してしまう間伐材を
圧縮することで強度と耐久性を高める技術が発達したことが背景にあります。
コクヨ、内田洋行、イトーキなど大手オフィス家具メーカーでも間伐材を使用した家具づくりに取り組んでいます。

(コクヨホームページより)
机やキャビネットだけでなく、部屋を仕切るパーテーションやフローリングはもちろん、床下に配線を通すためのフリーアクセス(OAフロア)の上に敷き詰めるカーペットも間伐材を使ったフローリングが出てきました。

(フリーAXEZ株式会社ホームページより)
木目のあるオフィスは優しい気持ちになります。
グリーン購入法の対象になっているものもあります。
是非、オフィスを作る際はどこかに木や緑を入れてみられてはいかがですか?
ちょっとした木づかいで、素敵なオフィス!
(またやっちゃいましたかね・・。歳?)
みなさんの働く環境をよくするヒントになれば幸いです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。