さて。
今日の話は炎上が怖い(内心)
ラファエラです
ライトアップ開始
12月1日は
シエナの守護聖人・聖アンサーノの祝日。
この日から
シエナではクリスマスムードが始まり、
各要所に市旗と全コントラーダ旗、
市庁舎もイルミネーションが始まった。
たくさん写真撮って来たから、
後日まとめて紹介予定
ラファブロ Twitter
祝日の様子
昨日12/1は町の守護聖人・聖アンサーノの祭日で、 #シエナ だけ祝日❣️市役所だけでなく #キジアーナ宮 と #サリンベーニ広場 にも市旗と全コントラーダ旗が🥰 #クリスマスツリー も点灯✨
— ラファエラ🇮🇹シエナの坂道 ℝᵃᶠᶠᵃᵉˡˡᵃ@𝕊ⁱᵉⁿᵃ (@Raffa_ameblo) December 2, 2022
➭➭➭ 明日に続く。。#イタリア #世界遺産 #街歩き #写真好きな人と繋がりたい #市役所の旗は撮りそびれた https://t.co/zalR3V92Fi pic.twitter.com/eGWkRzj2sD
クリスマスは
イエスキリストの誕生祭と言う。
実際には夏生まれだが
他宗教と融合して
12月25日説が定着した、というのは
有名な話
詳細サイト
クリスマスが来る度に思う事。
それは、
高校時代にいた、キリスト教徒の後輩。
実家が教会の子で
学校でも冗談交じりに勧誘を行い、
教師から
何度か注意を受けていたのを覚えている。
「先輩、うち来て下さい」と何度も言われ
「あたし仏教やで」と答えていたが、
大学進学後に会った時も
「ここから近いんで」と誘われた。
「じゃあ教会の後、うちが檀家のお寺も行く?」と
何気なく言ったところ
「いや、キリスト教徒なんで無理です」と。
すごく違和感を感じた
勧誘に勧誘を重ね、
譲歩すると自分は無理だと言う。
その後はもう連絡を取る事も無く、
相手はキリスト教徒同士で
身内活動をしているのをSNSで見る。
自分に関わりが無ければ、それで良いと思う。
カトリックの国イタリアに住んで10年、
周りのイタリア人から勧誘を受けた事はない。
モッシーも勧誘しない派。
それはもしかすると、
キリスト教の宗派によるのかもしれない。
知らんけど
そもそも宗教というのはただの指針であり、
人生で幾つか選べる
考え方のうちのひとつだと思っている。
要は、物事の捉え方AとBのように
自分の中で選択肢を増やす柔軟さである。
なので、
宗教があるからこの人生、ではなく
人生の中で部分的に宗教、であってほしい。
結局、クリスマスは宗教色の強さよりも
一歩引いて
改めて他者への配慮を考える日になれば良い、
そんな風に考えてしまう。
仏教徒で実家が農家のラファエラには、
キリスト教では
何故食前の祈りが神に対する感謝なのか、
何故神はカインの農耕作物を無下にしたのか、
分からない。
肉も野菜も大地も天候も調理者も
万物に感謝して「頂きます」ではなかろうか?
誰が家畜を育て野菜を育てたの?神様?
誰が今日の昼食を料理したの?神様?
多くの人には宗教も大事だろうけど、
客観的に現実を見なよ、と思う。
キリスト教がきっかけで
宗教全体に距離を置くようになった、そんな話。