さて。
この世の中、頭が痛い
ラファエラです
これからという時に。。
先日4月25日、
在イタリア日本国大使館から
●本25日、新たな保険省命令が保険省ホームページに掲載され (略) 掲載日の翌日から、5月12日まで有効となります。
http://www.salute.gov.it/imgs/C_17_notizie_5444_0_file.pdf
●本命令は、イタリアへの入国前14日間にインドで滞在または乗り換えをした者のイタリア入国や乗り換えを禁止する措置 (以下略)
というメールが届きました。
Yahooニュースでも
という記事が出ていたので、
そりゃまぁ各国、入国規制するよな
と思っていたのですが。
ですが。
が
28日にインドのデリーから到着した便で、
乗客211人のうち
9%に当たる23人が
インド変異種の陽性と判明したそうです
(共にイタリア語サイトです)
2つ目のリンク記事
コッリエーレ・デッラ・セーラによると、
ロシアが運航するインドからのチャーター便で
本日14時(イタリア現地時刻)、
更に300人到着との事
けれど、
昨夜、在イタリア日本国大使館から
●本29日、インド、バングラデシュ及びスリランカからイタリアへの入国禁止等措置を規定する新たな保健省命令が保健省ホームページに掲載され、4月29日から5月15日まで有効となりますので、ご留意ください。
(大使館による、保険省命令の和訳です)
というメールも届いたので、
このチャーター便は欠航するのでしょうか(希望)
【追記】
28日の211人、本日の300人の他、
29日に別機で
新たに213人到着したそうです。
SNS上では
『イタリア人の私達が経済活動も規制されているのに、更に危険に晒されるのは納得いかない』
『(インド発の)飛行機は欠航のはずなのに、何故』
という声が出ていました
個人的には
- もしかすると、元々イタリア在住のインド人達かもしれない。
- 企業勤めで出張のインド人かもしれない。
と肯定的に思いたい反面、
- いや、でもレプッブリカ(1つ目のリンク記事)に『小児28人、乳児3人を含む』とあるから、蔓延して危険な祖国から家族を呼び寄せたのかもしれない。結果、今度はイタリアが危険に晒されるじゃないか。
など、批判的にも考えてしまいます
疲れ切った世の中なので、
色々と憶測してしまいそうですね
ようやく今週から
順次イエローゾーンを増やし、
ワクチン接種と共に
経済復興に向けて段階的措置を開始したイタリア。
人々の我慢はもう限界に達しているので、
もしもここから再度ロックダウンをするとなっても
民衆の怒りを抑えきれないと思います。
28日の便によって
2週間後
変異種がイタリア国内で猛威を振るわないよう、
ただただ祈り、
そして自己防衛をするのみです。。
(だってもうこの人達、イタリア来ちゃったんだもん)
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