花柄って、キライだった。
ところが、花子たちをベランダにむかえるようになってから、
がぜん、花柄に目がいく。
↑これは、去年、某デパートで一目惚れ。
↑ これも、見た瞬間、お買い上げ。
これ↑は、今シーズン、おむかえした。
コートの襟元にアクセントになるし、意外に温かいから、とっても重宝した。
↑こちらは、昨年２０１２年のイタリア夏休み、山の手芸屋さんで買った羊毛ブローチ。
ドロミテ地方の東側の街、コルティナ・ダンペッツォで手に入れた。
色もいいけど、手芸屋さんのおばサマの手作りっていうのが気に入った。
冬が長い、この街では、手芸を楽しむご婦人方が多いのだそう。
イタリアのフェルトは色が鮮やか。
疲れた顔も明るくなる。
今シーズン、会社にずいぶん、つけていった。
それにしても、数年前までは、ありえなかった「花柄」。
花子の影響で、ずいぶんと変わったものだ。
自分のことながら、不思議で、ちょっと笑ってしまう。 
【街の情報】
★コルティナ・ダンペッツォ／Cortina d'ampezzo
３０００ｍ級の石灰岩の山々に囲まれた山岳の街。
ドロミテ渓谷観光の基地。
夏は避暑やトレッキングで訪れる人がいっぱい。（日本人も意外と多し）
冬はスキー客でにぎわうらしい。
この街から車で３０分もいけば、
こんな風景や、
こんな風景にも出会える。
一押しは、夏、快晴のチンクエトーリ。↓壮大な風景が広がる。
ただ、昔、この地はオーストリア軍とイタリア軍が第一世界大戦でむきあう、激しい戦地となったところ。
そう思うと、ちょっと切ない思いもよぎった・・・。
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