花子たちの実家 | ベランダ花子たちとの12ヶ月

ベランダ花子たちとの12ヶ月

南西向きの狭いベランダでも、相性のいい花子たちとご機嫌よく過ごしてます。
週末ガーデナーが、バラをメインにしたベランダ花子たちの記録を綴っていきます。

ベランダ花子のほとんどは、横浜の、ある農園出身だ。


その農園は、400坪もあって、季節の花々や、グリーンもの、多肉植物などがところ狭しと並んでいる。



ベランダ花子たちとの12ヶ月-農園花苗1


寄せ植えやハンギングのセミナーも定期的に開かれている、


ガーデニング好きにはたまらない場所だ。



ベランダ花子たちとの12ヶ月


ここを知ったのは、2010年の秋。



ベランダ花子たちとの12ヶ月-農園花苗3


美しいとはいえない自己流ハンギングや、寄せ植えに限界を感じてたころだった。


ちゃんと指導を受けたいな、と考えていたところ、


ウチから1時間ほどで行けるこの農園(横浜)があることを知った。



ベランダ花子たちとの12ヶ月-アネモネ

こんなにたくさんの花に囲まれて、指導を受けられるなら、本気でやらなきゃと、


ハンギングバスケットマスターの資格をとることにした。


学科と実技の授業は2月末スタートだった。


先生は、農園を主宰する井上まゆ美先生



ベランダ花子たちとの12ヶ月

そして、翌月の3月11日、悲しい出来事が起きた。


資格取得のための授業がはじまったばかりだったけど、


しばらくは、花に向き合うこともできなかった。


ベランダ花子たちとの12ヶ月-ラナンキュラス


ただ、1ヶ月もすると、東北方面から、少しずつだけど農園に花苗注文が入ってきていることを先生から聞かされた。


「こんなときだからこそ、大好きな花を愛でたい」といったメッセージつきで注文が入るのだと。


先生は、しばらくの間、ボランティアで東北に花を送り続けていたようだ。




復興はまだまだ進んでいないけど、被災にあわれた方々に、笑顔がもどってきていることを願いたい。



ベランダ花子たちとの12ヶ月


明日3/12は、ハンギングバスケットの師匠であり、


多肉植物の寄せ植えにも定評がある、


井上まゆ美先生の新刊が、講談社から発行される。


ベランダ花子たちとの12ヶ月-ジュエリープランツ本

多肉植物を「ジュエリープランツ」とたとえたタイトルも素晴らしい。



ベランダ花子の多肉チームからは、


「この本で、ちゃんと勉強してうまくなってね。 あくあさん、私たちの寄せ植え、下手なんだから!」


というリクエストが届いている。






いつも遊びにきていただき、ありがとうございます笑顔


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