ガーデナーの吉谷桂子先生
に作り方を教えていただいたフェアリー(妖精)は、花子と相性バツグンだ。
いくつか作ったうち、二人を養子にだした。
一人はイタリアのトラニ
。
もう一人は北海道の夕張、花大好きの叔母のところだ。
このみどちゃん2号↑は、届いたとき、叔母宅の愛犬「ピース」↓に危うく食べられそうになったとか。
鴨撃ちが趣味の叔父のパートナー犬だから、獲物と間違えてしまったのかもしれない。
普段はおとなしく賢すぎるリトリバーだ。
なにはともあれ惨事にならなくて、よかった。(笑)
叔父たちが住んでる夕張は、いま、マイナス13℃。
積雪もすごいらしい。
神奈川に住んでいると想像もつかない世界だ。
そんな厳寒の夕張で、花が大好きな叔母は室内で、見事に花を次々と咲かせている。
仕事も家事も趣味も手をぬかない。
老人施設にいる祖母のところにも足繁く通っている。
シンピジウム
叔父も負けてない。
理髪店を営んでいるが、オンとオフをキッチリわけて、人生を楽しんでいる。
厳寒のこの季節も、愛犬ピースと一緒に、早朝、趣味の鴨撃ちに行ってから、仕事をしている。
メカにもうるさくて、スピーカー、PCなどもすべて自らカスタマイズする。
家のDIY関係もおちゃのこさいさい。
だから、こんなものも、簡単に作れてしまう。
賑やかだそうだ。
このアイスキャンドルは、その「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013」 を盛り上げるため、
商店街の店主たちが、それぞれにつくったそうだ。
叔父いわく、「でも、カラーでくるくる回るこのLED仕掛けは、ウチだけ」。
暖かくなったら、山へタケノコをとりにいったり、山ぶどうをつんだり。
はたまた農地をかりて、
「売れるんじゃないの?」っていうくらいの立派なトマトやメロン、デンスケスイカまでつくってしまう。
かと思えば、クレー射撃の指導員をやってたり、シトロエン(仏)の車をガンガン走らせたり。
北海道の山の中で、山あいに住むイタリア人のように人生を楽しんでいる。
叔父と叔母、私にとっては、ひそかに尊敬と憧れの存在だ。
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