小さい命を大切に守り
心から愛してくださる皆様
いつもご訪問頂きありがとうございます。
今日は昨日回収しきれなかった
迷子捜索のポスターを回収しに
過去に働いていた宅配会社の営業所を2か所
訪れました。
受付に行き
『解決しましたので回収しに来ました』
と伝えると、
始めは皆さんの顔色が一斉に
明るくなり
『それはよかったぁ』
とおっしゃってくださいました。
残念なことに悲しい結果になりましたが
飼い主様の元に無事に帰ることが出来ました
と説明すると
大変悲しまれ、表情が一瞬で変わりました。
『飼い主さんのところに返してあげたい』
といった優しい気持ちで
皆さんは全力で協力してくださったんだ
ということがよく伝わりました。
ゆずちゃんが光に還られたことは
それはとっても悲しかったのですが、
一刻を争う状況の中でポスターを配っていると
中には快く受け入れてくださらない方もいらっしゃいます。
私だけでなくきっと
捜索をご協力してくださった皆さんの中にも
そういうご経験をされた方がいらっしゃるかもしれません。
ポスターを一枚張るということにさえ
頑なに抵抗を感じる方も世の中には存在するのです。
そういう方に出会うと
相手に対して様々な感情も湧くでしょう。
どっちが正しいとか間違いとかではなく
『守りたいもの』
が自分と違うだけなのですね。
自分の守りたいものを乱されるのは
誰でも快く感じないでしょう。
なので、そのような方には笑顔で
『お時間をいただいてありがとうございました』
と伝えています。
その一方で
全く今まで面識のなかった飼い主さんの
知らなかったワンちゃんや猫ちゃんのために
他人事とは思えないと思う方も大勢います。
忙しい時間帯は避けて訪問したつもりではありますが
相手はお仕事中でお忙しいですから
こちらも手短に、でも真剣に伝えたいという想いで
ポスターを差し出します。
そのほんの1~2分の間に受け取ってくださったポスターを
ドライバーさん数十人分もコピーして渡してくださるだけでなく、
お店の掲示用には、雨に濡れないように
ラミネートでしっかり包んでくださっているところもありました。
回収してきたポスターを見ながら
『優しくされて、うれしいね』
『大切にされて、よかったね』
と言いながら
嬉しくて心から泣けました。
動物さんへの想いが深いほど
自分の無力さを感じると
深く落胆しますが
優しさや真心に触れた時には
心から温かい涙がこぼれます。
動物さんたちはそうやって
人と人を繋ぎ
私たちの魂を成長させてくれているのですね。
2021年4月は数秘では9。
一つの波の終わり、完結。
そして
同時に新しい波の始まりに向けての
準備をする時期です。
お洋服(肉体)をお着換えしたら
また新しいストーリーを作って
この世で学びを深めるために戻ってくるでしょう。
その時まで私たちも
動物さんたちの魂レベルにふさわしい人間に
成長していたいものです。
(写真はイメージ写真です)
