小さい命を大切に守り

心から愛してくださる皆様

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。

 

 

 

今日は

「動物さんが病気の告知を受けたら」

 

について触れてみたいと思います。

 

 

病気といっても治療をして治る病気

そうでない病気とありますが

 

治る病気でも飼い主さんによっては

告知を受けたその日から

その病名が頭から離れない

という方も多いのではないかと思います。

 

 

はい、そういう私もです^^

 

 

もしその病気が

回復や完治が難しくなればなるほど

その先に待っている結果を

つい考えてしまうかもしれませんね。

 

 

そのような時期に

飼い主さんが抱える様々なグリーフは

 

放置すると

 

無力感、自信喪失、

マイナス思考、

はたまた飼い主さん自身の不調

と繋がってきます。

 

 

病気を抱えて一番大変なのは

動物さんなのに

 

飼い主さんは自分のグリーフ

 

例えば

 

お薬飲ませなきゃ、

美味しくないフードも食べさせなきゃ

急に悪くなったらどうしよう

治らない病気を治療することへの迷い

 

さらに悪化すると

 

この子を譲渡したところが悪い、

動物病院が悪い

ペットショップが悪い

 

などとやり場のない悲しみを

誰かのせいにしてみたりするでしょう。

 

 

 

飼い主さんのグリーフが加速していくと

共に暮らす動物さんたちまでも

深刻なグリーフを抱えてしまいます。

 

 

 

ここで落ち着いて

よく考えてみてほしいのです。

 

愛する動物さんたちが

 

重々しい空気のお家で過ごすということは

その子の生活の質を上げていると言えますでしょうか?

 

 

会話が減って、名前もあまり呼んでもらえず

悲しい気持ち、寂しい気持ちのままで

 

最後まで飼い主さんの笑顔を見ることなく

動物さんが最期の瞬間を迎えることを

 

飼い主さんはどのように感じられますでしょうか。

 

 

 

お互いがグリーフを抱えたままの状態で

お別れをするということは

動物さんに対しての後悔にもなり

ペットロスを長引かせてしまいかねません。

 

 

過去の私は最後の最後まで

「(愛犬が)こうなったらどうしよう」

をいうことばかり考えていましたので

 

その通りの結果を生み

とても辛く重いペットロスに陥りました。

 

 

そのせいで何の罪もない人や

周りの人に迷惑もかけてしまいましたし

 

 

自分自身を取り戻すのに失敗も繰り返し

本当に苦労をしたのです。

 

 

動物さんがご病気になる前の

 

「安心できるお部屋」

「いつも通りの日常」

「飼い主さんの優しい笑顔と声」

 

こそが

 

飼い主さんと動物さんの

最高のグリーフケアになります。

 

 

 

出来るだけご病気と動物さんを切り離して

接してあげて頂けるように

 

ぜひ“愛の告白日記”をつけることを

お勧めいたします。

 

 

日記が面倒なら

カレンダーに書き込むだけでもいいのです。

 

 

 

何を書くのかといいますと

 

「飼い主さんの心の中の正直な想い」

 

 

ですが

 

一つだけ気を付けることは

 

「言霊」(ことだま)の力

意識して書くということです。

 

 

人はいつも強く思っていること

何度も何度も繰り返し思っていること

を現実化して引き寄せています

 

 

何を言いたいのか

もうお分かりかと思いますが

 

 

日記やカレンダーに書き込む言葉は

 

ぜひ

 

“動物さんへの温かい想い”

“動物さんへの愛の想い”

 

その日にあった

 

“良かったこと”

“嬉しかったこと”

 

を中心に書いていただきたいのです。

 

 

体を撫でながら

動物さんに直接言ってあげることも大切ですが

 

 

実際に想いを書くということは

飼い主さんと動物さんにとって

大切なグリーフケア

 

強いては後のペットロスケアにもなるのです。

 

 

そして書くことを続けていくと

 

不思議な力

 

見えない力

 

にご自身が守られていることを

心から感じることになるでしょう。

 

 

 

たまには飼い主さん自身のことを

“褒めてあげる言葉”

も書いてあげてください。

 

 

自分への評価を上げることも

自分を守ることに繋がります。

 

 

『私のところにさえ来なかったら

別の治療も出来て幸せだったかも』

 

と、もし感じる日は

 

自分が言われてうっとりするくらいの愛の告白を

その子に伝えながら日記にも書いてあげてください。

 

 

 

 

動物さんがつらそうにしている、とか

「その日」が迫ってきていると感じたら

 

「この子のために自分にできる最高最善の行動を

落ち着いてとることが出来ました」

 

と先取り宣言(アファメーション)を過去形で書き込んでください。

 

その日あったいいことを書く代わりに

その日の始まりにアファメーションを書くのです。

 

 

すると不思議なくらい気持ちが落ち着いて

冷静に行動できる飼主さんでいられます。

 

 

 

 

一人じゃ心細いと感じた日は

 

“今の私に必要な人、情報を

得ることが出来ました”

 

とアファメーションしてもいいでしょう。

 

アファメーションを書いた後で

ありがとうございますと書いておくと

さらに強い天のご加護があります。

 

 

(アファメーションには「病気」「苦しむ」などの

ワードは使わずに書くのもポイントです。

受取りたい部分だけ意識して言葉を選んでみてくださいね)

 

 

 

そんな風に告知後は

 

 

動物さんへの“愛の告白”を

ありったけの想いを込めて

日記やカレンダーに綴ってみましょう。

 

 

綴っていくうちに

言葉の良い波動が自分に心地よく返ってきて

 

ご自身の中にブレない一本の軸が出来ることを

飼い主さんは心で感じてくると思います。

 

 

ご自身に軸が出来ると

動物さんの軸もしっかりし波動が安定します。

 

 

 

安心するお家で、暮らし慣れたお部屋で

心穏やかな飼い主さんの優しい声と

温かい笑顔は

 

心地よい波動に乗って

動物さんを言い知れぬ幸福感で包みます。

 

その

 

「安心感」

 

を与えてあげることこそが

「幸せな看取り」

に繋がっていきます。

 

 

そして

 

逝くタイミングはその子のタイミングを

尊重してあげたいとさえ思えてくるかもしれません。

 

 

「最後くらいは家族みんながいるときにね」

 

と思う気持ちはとっても理解できますし

そうしてくださる動物さんたちも多いと思いますが

 

仮に願いが叶わなくとも

飼い主さんをよく知る動物さんの思いやりの選択は

快く受け止められると思います。

 

 

いつその日が来ても

 

「私たちは頑張った」

「幸せだった」

 

という事を

幸せな光となって証明してくれるのが

告知後の愛の告白日記”なのです。

 

 

 

 

あなたは一人じゃないということを

強く感じてくるでしょう。

 

 

 

この記事を読んだあなたは

どんなことがあっても冷静に

動物さんと

正々堂々と向かい合うことが出来ます。

 

 

一人で抱えて頑張っていらっしゃる飼主さんも

あなたが発する愛の言葉が

目のまえの動物さんを救うことを

忘れないでくださいね。

 

 

あなたの成長と頑張りを

ここに集まる皆さんも

動物さんもちゃんと見ています。

 

 

しっかりその子の目を見て

優しく声をかけながら背中を撫でてあげてください。

 

 

今日のお話が必要な方に届きますように。