↑の後の入院生活での【想い出話】です。


入院した日から

隣の部屋の子やったらナースコール押すなぁ⋯と思っては居た。


「あれ取って下さい」

「勉強道具下さい」

「食べ終わったので食器下げて下さい」


すげーワガママな子なのかな?って思ってた。



↑の後個室から二人部屋になって退院するまでウサこちゃんと同じ部屋になる。


ウサこちゃんの朝は足踏みから始まる。その後ベットの周りをグルグルする。

はじめこそ「何事?」と思ったけど、カーテン越しに聞こえる話を聞いているとだんだんとお母さんの気持ちになってきた。


ウサこちゃんは中学校1年生。

病名は『拒食症』

同級生に言われた一言でご飯食べれなくなっちゃったんだって。

体重を減らさないために動いちゃいけない。

極力ベットから降りちゃいけない。

だから全然ワガママなんかじゃなかった。


ホントは足踏みもグルグルもダメ。

そんなの分かっているのに動いちゃう。

ウサこちゃんすごい頑張ってるの隣のベットで聞いてたよ。


「今日はご飯食べてから三十分ベットから降りなかったよ」

「揚げ物は衣剥いじゃうからお魚の方が良いな」

「週一のプレイルーム楽しみなんだ」


娘じゃないけど、お母さん気分で『頑張れ!!』って日々応援してたよ。


週一の体重測定の日

先生の決めた体重より減っちゃってプレイルーム禁止になって大泣きしてた。

「今日から頑張ってもっと食べるからお願いします!それだけはお願いします!!」


私の方が退院が早かったから、その後どうなったかは分からない。

最後の日、入院中にお姉ちゃんが持ってきてくれた水が余りすぎてスーツケースに入り切らず困ったのでウサこちゃんにあげてきた。

その時の可愛い笑顔が忘れられない。

食べれるようになって退院して高校受験頑張ってくれてたらいいなラブラブ