こんにちは。

小林昭子です。

ここには、日々心の中を見つめて、ハッとしたことを書いています。

 

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いつからか、to doリストを書かなくなりました。

以前は、ときどき書いていたんです。忙しい時などは特に。

 

だけど、ある時、ふと思いついたんです。

今日一日、時間に追われず、計画もせず、その時の思いつきで過ごしてみたいって。

そしたら、どうなるだろうって。

で、試しにそうやって、一日過ごしたんですよ。

 

その結果は、予想を超えていました。

普段よりも、ずっとたくさんのことができたんです。

しかも、そのすべてが、やる気に満ちた状態でおこなえました。

今、これをしたい。そういう衝動に似た気分の中で、その瞬間、自分が選んだことをできるからです。

やらなくちゃ、が1日の中でひとつもなかったんです。

 

その時に、思いました。

 

自分を取り巻く世界の動きには、潮の流れのようなものがあって、

その時に直面して初めて、なにをすればいいのかがわかる、それがベストタイミングなんだと。

 

なので現在は、そんな1日を過ごすことが多くなりました。

 

 

 

「なにか大切な用を忘れてしまうんじゃないだろうか」

 

そんな恐れもないことはないですが、経験上、ほとんどそういうことはないです。

大事なことは、なぜかちゃんと思い出すし、忘れることがあっても、翌日で間に合うことだったりして、取り返しのつかないようなことはありませんでした。

 

・・・あ、あったかな笑

 

そんな時は、人が助けてくれたりしますし、自分も人を助けたりするのは好きです。

人様に迷惑をかけまいと、完璧な自分をがんばっていたこともありますが、そんな時は、不機嫌だったと思いますし、ストレスで体調もイマイチでした。

 

完璧だけど不機嫌な人、

抜けてるけど楽しそうな人、

自分の友達なら、後者の方が断然好きですしね。

 

不思議なんですが、仕事を終えたタイミングで、ちょうど電話がかかってきたりとか、

瞑想が終わると同時に、ちょうど洗濯機がピーピーと鳴ったりとか、

約束に遅れてしまったとき、先方も遅れてきてちょうどよかった、なんてこともあります。

そんな偶然が日常的にあります。

 

どんな緻密な計画より、効率がいいのは、

世界の潮の流れに身をまかせることなんじゃないかと思うのです。

 

 

 

 

写真は、無印良品で見つけたtodoリスト用紙。

デザインが好きで買ったのですが、結局使わなくなってしまいました。