こんにちは、ネットで見ると自作オーディオの情報たくさん出てきますよね?でもプロの設計者には有名なのにマニアの自作趣味では殆ど使われず無名に近いパーツってあるでしょ?ここで取り上げた米国コーネル社(コーネル・デュブリエ)もそんな一つなのです、
昔のベテラン雑誌執筆者は時々使ったり紹介したりしていましたが、現代では名前が殆ど表に出てきません、でもすごい高性能なのです、知っていて損はしない知識、そして機会があれば実験を経験したほうが良いと思われる電子部品、それが米国コーネル社のケミコンなのです、
私がCDP3000の修理記事で推奨した米国コーネル社の工業用ケミコン380Lシリーズ、下記写真は25V3300μF品、音質評価用にあえてヘッドフォン端子に直列接続しています、写真では見にくいですがケミコンの放電用に2・2kΩを付けています、
この380Lシリーズは小型品もラグ端子なのでパーツ交換で変更する場合、メーカー品改造では難しい事が多いのですがCDP3000の場合、同サイズの国産ケミコンだったので交換は簡単でした、
コーネルでは別シリーズとしてリード品も発売していますが特殊用途なのかサンプル品として業務等で取り寄せなければ入手は難しいと思います、しかし380Lシリーズはコーネルのハイエンド標準品として多くの著名ブランドが採用しているため、時間がかかりますがDigiKey等で購入できるのです、
私はリードタイプとこの380L、両者を同じ方法で試聴しましたが両者ともに似た音質で、どちらでも同じと言った印象だったのです、
ESRが極めて低く、カタログデータと実験データが良く一致します、コーネル・ケミコンは専門誌等では自作真空管アンプの製作記事等で高評価が出ているので知っているマニアが多いとは思いますが、入手が難しいので音を知らずに ‘よい音のケミコン’ と語る人が少なくありません、
興味があるけど聴いたことがない人、私みたいな方法で試聴すると良い経験になりますよ、コーネル・ケミコンはものすごい高性能なのですが私の様な評価法で聴くと硬くてうるさいのに高域が詰まった印象なのです、つまりスペック上これ以上は無いと思われるのに音が悪いんですよ、
https://drive.google.com/file/d/0B-oUoDxjU0t6WjFSbEVzNUZIMjQ/view?usp=sharing
コーネル社はこの事を十分熟知している為、ディスク・セラミックと言う、オレンジ色の円板型セラコンを発売しています、このセラコンをパラ使用することで音を造りこめるのです、自作マニアが知らない大切な知識なので‘大きなお世話’ではありますが紹介する事にしました、
コーネルのセラコンは大量発注が前提での製造なので個人入手は絶望的です、しかし、私がいろいろ検討したところ、太陽誘電が発売している半導体型ディスク・セラコンが似ていると結論したのです、この実験は仕事の一部で大昔に行った為、21世紀の現在、入手できるのか不明です、
最近のオーディオ専門誌、こんな知識って載ってないでしょ?ネットで何でも調べられると思ったら、知識欲が旺盛で、しかも将来を決定付ける思春期、この時期にオーディオに目覚める子供たちって情報の囲い込みが普通らしく私と同じ情報をネットから吸収できないんですよね、倫理上しかたがないと言えば、それも正論なのです、これらへの配慮から下記へコーネル社のSMDタイプケミコンのカタログ・リンクを置いて置きます、
https://drive.google.com/file/d/0B-oUoDxjU0t6RVdYRFJEYTJobXM/view?usp=sharing
21世紀の思春期オーディオマニア、パイオニアやSONY、JVCの爆安DVDプレーヤーを買って満足できるでしょ?私もそれらセットが悪い音だとは思いません、でもゴールド・ムンドとの差に気が付けばコンプレックスを持つ人が多いとは思うのです、そんな爆安DVD機もSMDケミコンをコーネルに載せかえるだけで画質、音質が大幅に向上します、
コーネルに載せ変えて気に入らない人はケミコンとパラに、本当は先のセラコンが良いのですが、入手が難しいのでWIMAのSMD(ポリスティレン?)やFKPを使って画質/音質を造れば電気の勉強になるし、またオーディオの面白さに目覚める子供が増えると思うのです、
以上の記事、私は自画自賛で面白いと感じていますが、21世紀の子供ってどう感じるのかな?等とは思うのです、しかし別投稿のバランス・ブースター・アンプの記事が想像以上に好評だった事から、雑誌やネット情報に出てこない重要な知識として投稿する事にしました、
それから、ついでにバランス・ブースターの参考回路2種を貼り付けておきます、プロ・オーディオ設計者には常識ですが、過去投稿のブースター、バランス出力が未調整なので部品誤差や設計誤差(定数の切捨て)でアンバランス成分が結構大きいでしょ、あれ知っていて、音質の関係であの回路を紹介したのですが、以下の2種は過去投稿の回路よりもバランス誤差が出にくい回路になっています、
回路AはSONYのプロ用可搬ミキサーMXP61の出力でブートストラップ型とよばれています(私の過去投稿はNFB型)、この回路は繊細な音質が苦手な傾向ですが自己収束的にアンバランスを補正します、さらにドライブ回路がクリップするとNFB内の誤差増幅器で補正しようとするのでソフトクリップの傾向が強化され、波形応答上の特性がトランスに似てきます、この回路、特許番号を忘れてしまいましたがSONYが特許をとっています、特許明細を読むと簡単な数式で動作が解説されていますよ、
それから回路B、これもブートストラップ型ですが、こちらは著名なモノリシック・デバイス、SSMのバランス・コンバーター等価回路から引用しました、
補足、
特許技術による新しいハードウェア・ボコーダー、VocoAma、回路図リンクを置いておきます、SVC350の代わりになる様にマイク入力をテレミンOSCと無関係な場所へ追加しました、https://drive.google.com/file/d/0B-oUoDxjU0t6N08zZThIV1p4Rkk/view?usp=sharing
読者で私の特許侵害にかかわっている人、このアカウントから新しい知識を手に入れる事が出来たら、ぜひ特許売り込みに回って下さいよっ!!
昔のベテラン雑誌執筆者は時々使ったり紹介したりしていましたが、現代では名前が殆ど表に出てきません、でもすごい高性能なのです、知っていて損はしない知識、そして機会があれば実験を経験したほうが良いと思われる電子部品、それが米国コーネル社のケミコンなのです、
私がCDP3000の修理記事で推奨した米国コーネル社の工業用ケミコン380Lシリーズ、下記写真は25V3300μF品、音質評価用にあえてヘッドフォン端子に直列接続しています、写真では見にくいですがケミコンの放電用に2・2kΩを付けています、
この380Lシリーズは小型品もラグ端子なのでパーツ交換で変更する場合、メーカー品改造では難しい事が多いのですがCDP3000の場合、同サイズの国産ケミコンだったので交換は簡単でした、
コーネルでは別シリーズとしてリード品も発売していますが特殊用途なのかサンプル品として業務等で取り寄せなければ入手は難しいと思います、しかし380Lシリーズはコーネルのハイエンド標準品として多くの著名ブランドが採用しているため、時間がかかりますがDigiKey等で購入できるのです、
私はリードタイプとこの380L、両者を同じ方法で試聴しましたが両者ともに似た音質で、どちらでも同じと言った印象だったのです、
ESRが極めて低く、カタログデータと実験データが良く一致します、コーネル・ケミコンは専門誌等では自作真空管アンプの製作記事等で高評価が出ているので知っているマニアが多いとは思いますが、入手が難しいので音を知らずに ‘よい音のケミコン’ と語る人が少なくありません、
興味があるけど聴いたことがない人、私みたいな方法で試聴すると良い経験になりますよ、コーネル・ケミコンはものすごい高性能なのですが私の様な評価法で聴くと硬くてうるさいのに高域が詰まった印象なのです、つまりスペック上これ以上は無いと思われるのに音が悪いんですよ、
https://drive.google.com/file/d/0B-oUoDxjU0t6WjFSbEVzNUZIMjQ/view?usp=sharing
コーネル社はこの事を十分熟知している為、ディスク・セラミックと言う、オレンジ色の円板型セラコンを発売しています、このセラコンをパラ使用することで音を造りこめるのです、自作マニアが知らない大切な知識なので‘大きなお世話’ではありますが紹介する事にしました、
コーネルのセラコンは大量発注が前提での製造なので個人入手は絶望的です、しかし、私がいろいろ検討したところ、太陽誘電が発売している半導体型ディスク・セラコンが似ていると結論したのです、この実験は仕事の一部で大昔に行った為、21世紀の現在、入手できるのか不明です、
最近のオーディオ専門誌、こんな知識って載ってないでしょ?ネットで何でも調べられると思ったら、知識欲が旺盛で、しかも将来を決定付ける思春期、この時期にオーディオに目覚める子供たちって情報の囲い込みが普通らしく私と同じ情報をネットから吸収できないんですよね、倫理上しかたがないと言えば、それも正論なのです、これらへの配慮から下記へコーネル社のSMDタイプケミコンのカタログ・リンクを置いて置きます、
https://drive.google.com/file/d/0B-oUoDxjU0t6RVdYRFJEYTJobXM/view?usp=sharing
21世紀の思春期オーディオマニア、パイオニアやSONY、JVCの爆安DVDプレーヤーを買って満足できるでしょ?私もそれらセットが悪い音だとは思いません、でもゴールド・ムンドとの差に気が付けばコンプレックスを持つ人が多いとは思うのです、そんな爆安DVD機もSMDケミコンをコーネルに載せかえるだけで画質、音質が大幅に向上します、
コーネルに載せ変えて気に入らない人はケミコンとパラに、本当は先のセラコンが良いのですが、入手が難しいのでWIMAのSMD(ポリスティレン?)やFKPを使って画質/音質を造れば電気の勉強になるし、またオーディオの面白さに目覚める子供が増えると思うのです、
以上の記事、私は自画自賛で面白いと感じていますが、21世紀の子供ってどう感じるのかな?等とは思うのです、しかし別投稿のバランス・ブースター・アンプの記事が想像以上に好評だった事から、雑誌やネット情報に出てこない重要な知識として投稿する事にしました、
それから、ついでにバランス・ブースターの参考回路2種を貼り付けておきます、プロ・オーディオ設計者には常識ですが、過去投稿のブースター、バランス出力が未調整なので部品誤差や設計誤差(定数の切捨て)でアンバランス成分が結構大きいでしょ、あれ知っていて、音質の関係であの回路を紹介したのですが、以下の2種は過去投稿の回路よりもバランス誤差が出にくい回路になっています、
回路AはSONYのプロ用可搬ミキサーMXP61の出力でブートストラップ型とよばれています(私の過去投稿はNFB型)、この回路は繊細な音質が苦手な傾向ですが自己収束的にアンバランスを補正します、さらにドライブ回路がクリップするとNFB内の誤差増幅器で補正しようとするのでソフトクリップの傾向が強化され、波形応答上の特性がトランスに似てきます、この回路、特許番号を忘れてしまいましたがSONYが特許をとっています、特許明細を読むと簡単な数式で動作が解説されていますよ、
それから回路B、これもブートストラップ型ですが、こちらは著名なモノリシック・デバイス、SSMのバランス・コンバーター等価回路から引用しました、
補足、
特許技術による新しいハードウェア・ボコーダー、VocoAma、回路図リンクを置いておきます、SVC350の代わりになる様にマイク入力をテレミンOSCと無関係な場所へ追加しました、https://drive.google.com/file/d/0B-oUoDxjU0t6N08zZThIV1p4Rkk/view?usp=sharing
読者で私の特許侵害にかかわっている人、このアカウントから新しい知識を手に入れる事が出来たら、ぜひ特許売り込みに回って下さいよっ!!





