まず世の中に
裏の顔も表の顔も

両方が

綺麗な奴なんて
存在するわけないじゃん。

断言できるさ。

例えばあたしは

小さい頃から天使みたいだと言われてきて
30歳頃まで事実そーだと確信していた

しかしそれはただ
じぶんの汚い顔に無関心なだけだった。

そして裏の顔に無関心なことほど
恐いこともなく

人は必ず真逆の面を持ち合わせる。

いい人であればあるほど心の奥ドス黒く
いいコトを言っている人ほど裏の顔は

真っ黒なのだ。

なぜなら
いいコトをいう前提には
醜いコトを否定したい気持ちが
気づかずに存在しているからだ

醜いコトを受け入れられないのは
人としてお子様だと思う。


私は天然の良い人であったが
2年くらい前30半ばでそれに気づけた

心底、身を命を削った
したくもない見たくもない人との争いから

それをもぎ取った。

それはモノスゴク大事なモノだった。


人は何でも、じぶんのモノサシで考える

だからこそ、他人のコトが
本当には全く分からなかったりする。

頭で理解するだけではいざというときに
ハッキリ言って何の役にもたたないし

じぶんの言葉がじぶんのものになっていない言葉は

相手の心に何も響かない


頭で理解することは
物事を知る上での第一段階だが

本当に伝えるということは
それだけの責任がなくては伝わらない。

しかし
心からの言葉を相手に伝えても
当然、最初はほぼ理解などしてもらえない

けれどそれは相手にとって
疑問符になり
伝えたことはあとあと
必ず花を咲かせるコトになる

私は私、それが真実であり
それゆえ言葉に
不確かな付属の情報などは必要はない。


伝わるのはキモチであり

それは醜いものだったり
綺麗なものだったり
ごちゃごちゃしたものだったりする

けれどそれらが本当の自分であり
それが人が生きているという証明でもある


人は汚くていいし
キレイでいい

だけれど、宮崎駿監督作品の
風の谷のナウシカの火を扱う1シーンでも
言われているが


少しの火は人の生活を潤すが
多すぎる火は人に災いをもたらし
周り全ても焼き付くしてしまう


そんなようなやり取りをするシーンがある

不倫はまさにその典型的な
燃え盛る火のようなキモチでする行為だ。

そしてそれが
仕事に部活に趣味に没頭するキモチと
決定的に違うのは

正規のパートナーを地獄に落とす事は勿論
(これはバレていなくとも)

全く他人に本当の自分を見せてこられない
どうしようもない自分が存在するからだ。

不倫や浮気は正規のパートナーに認めてもらえた時点で(私には無理解だが)浮気でも不倫でもない

陰でコソコソするから
刺激的である不倫や浮気

しかし尽くしている
正規のパートナーを殺す権利は
だれにもあるはずなどない。
(私なんかは真面目に心が殺されるから)

色恋は正規のパートナーと
いい湯加減の温度でたしなむものなのだ。

燃え盛ってはいけない。

これは真面目な恋愛経験者なら
だれもが気を付けていることだ。

なんせ激しく燃え盛ったあとには

周りすべてが燃え尽き
あとには灰か残らないからだ


ぶっちゃけ私がベッキーに
全く興味がなかったのは

人はクリーンであるはずがなく
この娘はヤバイなぁ‥くらいにしか
思ってなかったからである

ベッキーに限らずいいコトばかりしか
言えない芸能人にも興味がないのは

そんなとこである。

そんな中で
私が坂上忍さんを気に入ってるのは


カオスで(混沌としていて)
人間らしいからだ。


そして
芯の一本通った揺るぎない頑固者は
また真逆のものを抱えている。


だから
いい彼女彼氏になろうなんて
心底思わないほうがいい

あれもこれも自分に落ち度はない
完璧な妻に夫になんてならないほうがいい


それらはー必ず


人生によいコトは何ももたらさないから。



魅力ってなんだろさ?

弱さだろ。