それでも僕は生きてゆく。 | ♪アコギロックだましい♪

それでも僕は生きてゆく。

一人暮らしを始めてからというもの、
仕事をかけもちしている。
ダブルワークというやつだ。


「ノーミュージック・ノーライフ」という単語があって 「音楽さえあればいい」なんて、そんな素敵なセリフを言えたらカッコいいのだろうなとは思うのだけど


正味の話、

私の頭の中は

「ノーワーク・ノーマネー・ノーライフ」

という言葉でいっぱいなのである。


働くことなくして
やりたいこともクソもないのだ。


そんなわけで、
ひとつの仕事が終わったら仮眠して(寝れないままオールすることもままある。)
別の仕事へ…


という生活サイクルである為

「家に一日中いる」ということがまずない。

夜勤がない日の夜中ぐらいかな、確実にいるのは。



そんな生活サイクルであるが故に

Amazonなんかでポチポチッと買い物しても荷物を受け取れず、ポストは不在通知の山になっていることが多い。



 日に日に不在通知に書いてある「荷物預かってます」の文字が乱雑になっていく
宅配員のお兄さん。


ごめんなさい。
悪気はないんです。


そんな折、たまたま夜勤明けで眠りに入った束の間、


ピンポーン、とチャイムが鳴る。


条件反射で玄関まで出ると



「いるの⁉︎」

と驚いた顔をしたあと


「はぁぁぁぁ、今日はいるんですね、近くを通ったついでに寄ってみたら 車があったので!お届けものですぅ〜〜」


と、ため息交じりの配達員さん。


本当にごめんなさい。



家に誰かしらがいるならば荷物を受け取ってはくれるけど、


残念ながら私の家にいる同居人は

クロカタスツエイモリ


{E065A977-BECE-408E-96AE-10D17549C6BB}

のみだ。


あいにく「配達員さんから荷物を受け取る」という芸までは仕込んでいない。


学びました。


一人暮らしで
あまり家にいないような人種は

通販を利用すべきではない。


買いたいものがあったら
自らの足で店に出向いて買おう。





…と、

これを買いている最中に

チャイムが鳴った。




「あ、いらっしゃいましたね!…NHKですが受信料の支払いを〜〜」





…やっぱり外に出てた方が良いようだ。