人は誰しも、
失った後に
それが如何に大切だったかに
気付く。

お前もそうだったはず。
お前はいつも
彼に毒を吐いて、
罵詈雑言を浴びせ、
いつも不機嫌に接した。

お前には、
彼を理解しようとする気が
皆無だった。
自分の都合の良い相手としか
認識していなかった。

人はそれぞれ違う価値観を持ち
生活をしている。

だが、自分の価値観を
相手に押し付けるのは
論外だ!

そもそも、
お前の価値観とは
世間一般の価値観とは違い、
寧ろ
一般常識とはかけ離れた、
ただの我儘おばさんだ。
自分の事を理解して貰う事が
当たり前で、
相手の事を理解しようとは
全く考えていない。
歩み寄ってもいない。

人は須らく我儘なものだ。
然し、
お互いが歩み寄る事で
真に理解が深まり、
赦し合えるのだ。

お前はそれさえ
出来ていなかった。

ひとは、
自分とは違うひとと
関係を持つことで、
学びが生まれる。

お前は全く学ばなかった。

それは、
失った後でもだ。

自分本位にストーカーをし、
復縁を迫った。

それは、
彼が大切だったと
気付いたわけではなく、
今までと違った生活が
嫌だっただけだ。

働かず、
家事もせず、
言いなりの彼に圧をかけ、
のんびり
好き勝手に過ごせる生活を
取り戻したかっただけ。

それに気付いているか?

51歳になるこの年でも
お前が
それに気付けていないなら、
お前の人生は
全くの無駄である。

ひとは
お前に蹂躙される為に
生まれてきたわけではない。

それを肝に銘じておけ!