倉庫のおかたしを…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210410/22/acoss/0f/0e/j/o1080060714924354068.jpg?caw=800)
自分が部屋の断捨離や片付けを出来ないのは両親の遺伝です。(キッパリ‼️)
ほんまに何考えてこんなに空の段ボール箱やらレジ袋やら紙袋を山積みしていたのやら…
本日、父親を病院と買い物に連れて行った車中で「倉庫の要らない段ボール箱やらなんやらを片付けるよ。ぼろぼろになってもう使えないから。」と宣言して午後から作業開始です。
武漢ウイルス対策でも花粉症対策でも無く、大量のホコリのためにマスク必須。(汗)
そしたら、ゴミの山の中から見覚えの有るものを発見しました。
こ、
これは…
大昔家族キャンプに行っていた頃の弩級兵器やないかい!
自分のなかではこれを「ペグ」と言います。
こんなオモチャみたいな物はペグとは認めません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210410/22/acoss/94/d0/j/o1080060714924354082.jpg?caw=800)
なにしろ当時家族キャンプに通っていたのは四万十川の河原。
砂地で調子こいて入り込んできたキャンピングカーなどひとたまりもなくスタックするようなところでした。
市販のテントに付属してくるペグなど片手でズブッと根元まで埋まるような場所。
テントやタープを固定するには大きめの石を拾って来てそれにロープを縛るとかの対策が必要でしたが、そこでも威力を発揮する45cm~50cmの長さを誇る弩級ペグを自作したりホームセンターで買って持って行っていたのです。
砂地で踏ん張るように安定翼を溶接したモデルも有ります。
自作したペグの材料は車載パンタグラフジャッキ用のハンドル。
これを焼いて伸ばして真っ直ぐにして先を尖らせたものです。
いやぁ懐かしい。
普通のキャンプ場で使用していたペグはスポーツバッグで搬送していました。
ちなみに一番下に写っているのが市販テントに付属のペグです。硬い地面だと直ぐに曲がって使い物になりません。
「普通の」と言ってもほとんど全てが自作のペグで、
全長は最低でも30cm超えでこの頑丈なペグを打ち込んだり抜いたりするためにハンマーとペグ抜きも自作です。
この二つもジャッキハンドルとホイールレンチが材料です。
この頃は整備士をしながら暇があったら工場の設備を使ってこんなものばかり作っていました。
(材料は廃車からいくらでも手に入りました。自動車リサイクル法も無く良い時代でしたねえ。)
なんか… 数十年ぶりにキャンプに行くのも良いかな?なんて思いましたねえ。