ひつまぶし | せからしか!

ひつまぶし

嫁さんが、朝から連呼してました・・


ひつまぶし


「名古屋(愛知)きたらひつまぶしよねえ!」


僕は、19・20歳と、短大時代を岐阜で過ごしたけども・・


名古屋の友達からも、「ひつまぶし」などという言葉は聞いたこともない。



で、模型屋のご主人にも、それらしい店の名前を聞くこともなく・・



ご主人「おおぐちまでいかんと・・店の名前はよう知らんのです・・・」



おおぐちというのが地名だというのはわかりますが・・・



どこにあるのかわからない。



前回、書いたとおり、小牧インターまでそのまま走ってました。




道路沿いに焼肉屋さんとかあり・・・・



眺めながら通り過ぎようとして・・・




そのとき、ふと左を見ると、「お食事処○○」とかいう店があり・・



お店の垂れ幕に「ひつまぶし」の文字が!




僕にしては珍しく瞬間的に反応して道路左のお店に入りました。



嫁さん「どうしたん?いきなり。」



僕「ひつまぶしだってよ。」



よめさん「ええ~!! 本当?」




せからしか!ま、こんなもん?


上の看板は 味処・・・(単なる食堂みたい・・)



しかし、入ってみたら・・



この店、寿司屋だって・・・・  やべえ、高そうじゃん!




座敷に座り・・ メニューを見る。





おお。ひつまぶしのメニューがA4サイズでファイルに入ってます。




ひつまぶし 1995円 ! 特上ひつまぶし 2520円 !




僕「・・・ 普通のひつまぶしでいいのか?」




嫁さん「はい、お父さんが出してくれるのなら上等です!」



子供「1995円!!いいの?」 もうすでにビビッてます。



さすが、貧乏たれ両親の子供!高価なものに弱い。 笑




嫁さん「お父さんは、味噌カツ定食って言ってたのに、ひつまぶし?」



あのねえ、昔の話だけども・・・



当時のこのあたりで味噌カツ定食はせいぜい800円くらいでした。



どっち食うか?と言われれば、うなぎだよねえ。



注文取りにきたおばさんに「ひつまぶし よっつ!」(おお!ステータスや。)



おばさん「お時間かかりますけど、よろしいですか?」




時間がかかろうがどうだろうが、嫁さんが心待ちにしてたひつまぶしです。



よろしいに決まってるじゃないですか!












30分以上待ちました。(釜飯よりも長いな。)




せからしか!ま、こんなもん?


すごい、豪勢なお膳が・・


ど~ん  と。





貧乏たれ一家はこれだけでも感動。



せからしか!ま、こんなもん?


嫁さん「食べ方、聞かなくてもいいの?」



僕「はぁ?何言ってるだ。そんなもん常識だろうがや!」



(実は僕も初めて。でも芸能人がTVで食べてるのを観た。)



ひつまぶしって言うくらいです。



まずは、おひつに入った鰻とご飯とタレをまぶすんだよ。




よ~くまぶしたら、お茶碗によそって食べるんだよ。




家族みんなが、僕の真似してます。



うわぁ! うまっ!




いや、冗談抜きでうまい!




家族みんなが感動や。(いや、みんなでは無い。長男、次男が来てない。)




嫁さん 「いい!後の二人には内緒やで!」


 

これは・・・ 確かに帰って自慢したら、家庭内騒動になりそうだ。



それから、また 親父のウンチク。




「そのままの鰻ご飯食べたらな、後はお茶漬けや。」




「この海苔をまぶしたらワサビ入れて、ねぎふって・・このダシを注ぐ・・」




芸能人のグルメ番組見ててよかった!


このひつまぶし、TVで見たそのままや~!!




おお!!  お茶漬けがまた、無茶苦茶旨い!!




僕がお茶漬けにして食べてる様子をけげんそうに見てた家族。




嫁さん「本当においしいの?」




「あほか!だまされた思うて食べてみい!



お茶漬け食べたら、他のもんは食べれんぞ!ワサビはたらふく入れろよ!」




自分が「ひつまぶし、ひつまぶし!」と言いながら、知らんのかい?




嫁さんも娘も 「うわぁ!物凄くおいしい!」



嫁さんと娘。



「こんなに美味しいなら、最後はお茶漬けでシメよねえ!」



と言いながら、お膳についていたデザートのフルーツを先に食べる始末。




で最後に、ひつまぶしのお茶漬けを食べて終わったのでした。



僕と三男は、ごくノーマル(?)に最後にデザートのメロンとイチゴ。

ところで、途中で、嫁さんが・・・



「お父さん、これ! さっきの模型屋さんが言ってた所でしょ?」



嫁さんが見せたのは、この寿司屋の箸袋。




美乃寿司


丹波郡大口町高橋2-17




僕「おお?さっきのおっちゃんが言ってたオオグチはここか?」




なんとまあ、まぐれで模型屋ご主人お薦めのお店に来てたようです。


それにしても、話聞くと相当に遠そうな感じだったけど・・


たった、3キロしか離れてませんぜ。




それはともかく、本当に美味しかったです。





生まれて初めての経験と言ってもいいかもしれない。



1月の末に・・うちの常務に松山の有名らしい店で、「うな重」の


特上をご馳走してもらいましたが、 


失礼ながら、この日の「ひつまぶし」に比べたら屁みたいなもの。

しかし・・



うちの嫁さんがなぜ?いきなり・・



「ひつまぶし!ひつまぶし!」と、言い始めたのか?




あとで聞いて、コメントする気力もなくなるくらい呆れましたよ。




なぜ、「ひつまぶし!」なのか?




さて一応問題にしてみよ。


ぜひ、みなさん解答してみてください! 笑