第3弾
ブログネタ:【ハロウィン企画第三弾】西洋のおばけと日本のおばけ、どっちが怖い 好き??
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中国地方というか、島根県のあたりの方なら、当然西洋のおばけでしょう。
鬼太郎たちの敵は、西洋の妖怪です。
やたら、強いのよねえ、西洋のおばけ達は。
鬼太郎達は、苦戦しながらも、なんとか西洋妖怪達を撃退するのですが・・・
これは、やはり鬼太郎達の生みの親、水木一郎氏の感性でしょうか?
戦争でひどい傷を負って帰還された水木さんには、連合軍(西洋)は大変に強大な敵だったでしょうから・・
戦争を経験してない世代には、そこまでの感覚は無いでしょうねえ。
僕には、妙な記憶があります。
小学校に上がるか上がらない頃、うちもそんなに裕福じゃないのに加え、親のしつけが厳しかったのもあり、
マンガ本やオモチャはめったに買ってもらえませんでした。
それでも、マンガ本(週刊誌)は、年に一冊くらいは買ってもらったので、続きは読めないというジレンマはあっても、その本を穴があくほど読んだものです。
たまたま、その本に妖怪特集とかあったので、怖いながらも読みました。
日本のいろんな妖怪の特集。便所から手をだしてきたり、天井にはりついていたり・・
小さいときだったので、相当に怖かったです。夜トイレ行ったら尻をなでられるんじゃないか?(当時はポットン便所ばかり。) 電気を小さいやつにして寝てたら、天井の木目が妖怪の顔に見えたり・・
日本の妖怪さえ、ものすごく怖かったのに、鬼太郎シリーズじゃ、西洋の妖怪に歯が立たない!
なんじゃ、そりゃ?
だから、西洋の妖怪のほうが怖いでしょ? そういう記憶。
でも、実生活じゃ、中学進学してから。
中学時代からいた、やたら乱暴な同級生連中。時に高校生さえ脅してました。
なんのことはない、本当に怖いのは身近にいるじゃないか!
僕の戦いは中学時代から、そいつらにつけ込まれないようにすることでした。
喧嘩じゃ勝てないから、あとは精神的な戦い。
高校進学しても、町中でそいつらに会うと、言ってくることはひとつ。
「おお!○○、ひさしぶりやのう~。銭貸してくれや。」(ほんま、チンピラそのまんま)
僕「ないよ。なんなら見てみいや!」とポケットから財布を出して見せる
実は、高校進学してから、常にポケットには100数十円しか入れてない財布を入れてました。
本当の金は別ポケットに・・
「なんなら、これじゃ話にならんの!」
「そうやろ?無いんやけん。」
何回か、これを繰り返してたら、例の元同級生達もからんでこなくなりました。
そういう経験をしながら、大人になり、偉そうな顔してる親父がここにいるわけです。
今は当時のそういう連中と会っても、全然負ける気がしませんねえ。
だから、一番怖いのは、
西洋のおばけでも、日本のおばけでもなく、限度を知らない、ならず者の人間ですよ。
妖怪なんか、かわいいもんです。