猫の・・おんねん。
その昔。僕がまだ3歳にも満たなかった頃。
小学校の教員をしてた親父は転勤先のど田舎で一家3人でお寺の離れを借りて住んでおりました。
昼間は大家さんでもあるところのお寺の中でも遊んでた僕。
TVなどはあるはずもなく、ラジオが唯一の娯楽だった当時。
母親に本とかを読んでもらったりして、いろいろ知識をつけていきます。
動物好きだった僕ちゃんに、いろんな動物の説明をしてくれた母親。
「あのね。猫はねえ、じいじ(爺さんじゃありません。ここらの方言で魚を表す赤ちゃんことばです)が大好きなのよ。」
へ~!猫は魚が大好物なんや。
幼いながら、すばらしい知識を手に入れた僕。
ちなみに、猫も大好きで(別に食べるわけじゃありません。←意味ちがうし)そこのお寺で飼われていた猫もたいそう僕になついておりました。
いつものように、じゃれてきた猫を抱き上げた僕は・・
「よし、よし、今日は大好きなじいじ(魚) を食べさせてあげるから。」
その猫を連れて、裏庭の池へ。そこにはおおきな鯉がたくさん飼われてました。
「ほら、たくさん食べてな!」
ぼっちゃ~ん!! ばしゃばしゃばしゃ・・・
池へ投げ込まれた猫は必死にもがきながら池から這い上がると遠くへ走り去って行きました。
その猫が二度と僕に近寄って来なくなったのは言うまでもございません。
猫は泳いでる魚までは襲って食べないということを教わってなかったんですよねえ。
一般的に泳げないって・・・・(?飼ったことがないので)
しかし、自分の可愛い飼い猫がびしょぬれで帰ってきたので、こりゃ大変と電子レンジに入れて
暖めてやるよりはマシでしょ?(アメリカでの実話です。猫の飼い主は愛猫が焼け死んだことに怒り、
電子レンジ作った会社を訴えて莫大な補償金をふんだくったそうで。・・・電子レンジの説明書に、
生きた猫を暖めたら死ぬよっ!ていう注意書きが書いてなかったというのが、会社の敗因だそうです。)
