リクエスト
さて、数少ない読者(登録してもらってる方じゃありません。)から、ナイフの話題を書け!ってリクエストがありましたそうで・・・
そうねえ、以前にも、安いナイフを研いで使おうかな?なんて記事を書いたとおもうんだけども、
砥石も結構高いのよ。いいのは。
小学校のころに自分のナイフを研いで、家の砥石をガタガタにしちゃあ、死んだ爺さんに怒られたもんだ。
で、今日、たまたま100円ショップで砥石売ってるのを見ちゃった。
小さいけれど、充分使えそうだ。 早速購入。
で、何度もブログに書いた「肥後タイプ・ナイフ」確か、50円くらいで購入したやっちゃ。
見るも無残に錆びちゃってるし、カシメも緩んじゃってるんで、ハンマーで叩いた後もたくさん残ってる。
これが、どのくらい再生できるかってことや。
刃物を研ぐには、基本的に水を流しながらがよろしい。(水不足で断水が続く時は、やらないほうがよいでしょう。)
いきなり刃を研ぐんじゃなく、錆びたところを研ぐようにしましょう。(あくまで、錆びた刃物を研ぐ場合の手順です)
これで、いかにこのナイフが安作りかって事が判ります。いくら研いでも錆びたところが残るのは刃が平らにできてないって事。
ま、そんな細かい事は気にしないようにして、あらかた錆びが落ちたところで初めて刃先を研ぐのです。
素人でも失敗しないコツは、↓↓刃の背中に向けてだけ砥石を当てましょう。
片方だけを集中的に研いで、最後にもう片方の刃先のバリをやはり後ろ向きに研いで落とせば出来上がり。
切れ味を試したところ。
おお!新品の切れ味のよいナイフなみに紙が縦にす~と切れます。
今だけなら、「肥後の守」の青紙割込とタイマンはれそうだ。
これが、鉄(鋼)製のナイフのいいところだねえ。ステンレスの薄い刃じゃこの感動が無いよなあ。
ただ、鉄製だけに、すぐに錆びるんだ。これが。
僕みたいに、めったに使わない人間はどうするか?
油塗って、焼いときましょう。(注意!!鋼がもろくなるまで焼いちゃいけません!あくまでも油が焼けて刃先にくっつく程度です。)
油はこの際、なんでもかまいません。食用油だろうが機械油だろうが。
多少、黒ずみますが、次に使うまでは錆びずに持ちます。(使ったら油の皮膜が落ちちゃうんで、めったに使わない人はまた油塗ってあぶっときましょう。)
これで、50円(大昔の購入金額です)のナイフも、2000円以上するナイフと同等に使えるってわけだ。
あ、緩んだカシメは今回はポンチで打って締めました。大昔はこんな便利な道具を持ってなかったのよね。
今回は「肥後守」ならぬ、「商標 備前守宗近」ナイフのレポートでありました。
そうそう、付け加えますが、砥石の性能によっても、切れ味は変わってきます。今回使用したのは100円ショップの安物砥石ですんで、プロの刃物やさんのかたが使っておられる砥石とは性能もダンチ。刃先の仕上がり具合(光沢)も全く違いますんでご注意を。
子供のころは、最終仕上げ用の物凄く細かい目の砥石も庭にあったんだけども・・ どこ行っちゃったのかなあ?
あれで研ぐと、カミソリみたいな刃も研げると思うんだけどなあ。






