乗ってミニカ(みねえか)?
これは、10年くらい前に三菱ミニカのTVCMでタレントのベンガルと浅野温子が共演してた時のフレーズ。
三菱ミニカというのは実に古いブランド名で・・・
三菱自動車が軽自動車作り始めた時からのブランド名じゃないのかな?
スバルはあの有名なスバル360から始まり、スバルR2(今は新しいクルマで名前復活)そしてレックス、ヴィヴィオ、プレオ、
R2、R1 それからステラ R2の名前復活まではかなりの期間が・・・
スズキは、最初はどうだったのか判らないけれど、知ってる限りではフロンテ。それにフロンテ・クーペ、アルトの名前は昭和50年過ぎてから。
スズキのライバル、ダイハツといえば、やはり僕の記憶からでは、フェロー、フェロー・マックス。そしてマックスクオーレ。ミラという名前はず~っと後。
マツダは今や、内製では軽自動車は作ってないけれど、昔は作ってました。R360(だったけか?)それにキャロル。次がシャンテ。 キャロルの名が今、スズキから供給を受けてるアルトに付いてます。
ホンダは、Nコロで有名なN3(N1やN2ちゅうのは僕は知りません。あるんだろうね)そしてライフ。Z。(この名前は新しい軽でも復活)そのあとにトゥデイ(これって無くなったんだっけ。)
ホンダ・ライフという名前は永らく途絶えていたので、(キャロルもそう)三菱のミニカという名前だけが途絶えず随分と長く続いてるんではないでしょうか。
僕が初めて持ったクルマはミニカ・スキッパーGTでしたが、就職してしばらくしてから、さらに古い空冷エンジンのミニカ(昭和30年後半か?)の整備もしたことがあります。ちなみに、我が家で昭和46年くらいに母親が免許を取り、初めての自家用車になったのも、スキッパーと同年代(少し古い)の水冷2サイクルエンジンのミニカ・バンでした。出力はおそらく30馬力くらい、登り道になると、白煙をもうもうと吐きながら40km/hくらいがやっというようなクルマでした。
後に、少しだけ所持してた(すぐに義父のクルマになった。)平成三年式のミニカ・ダンガンZZの、上り坂でさえ140km/hは出るんではないかという圧倒的なパフォーマンス。これに比べりゃレーシングカーと自転車くらいの差がありましたねえ。
さて、47~48年くらいにミニカもエンジンが2サイクルから4サイクルになって、ミニカF4というクルマにモデルチェンジ。
小さいです。この年代の軽自動車。全長は299センチ(現在は339センチかな)幅も129センチ。
しかも、このサイズでFRなのです。エンジン縦置き。リヤに駆動装置がついてるという、今時スカイラインやマークXクラス以上のクルマでしか採用してない駆動方式。
若い時は僕らも、FRじゃなきゃクルマじゃねえ!って思ってたので、このクラス(大きさと重量)で100馬力くらいあれば無敵だなあと思ってましたが・・・
20歳当時、ロータリーエンジンのチューンで有名だった雨宮自動車ってとこが、同じサイズの、マツダ・シャンテ(やはりFR)に無理矢理サバンナとかコスモのロータリーエンジンを積み込んだモンスターマシンを作って話題になってました。(後にはターボまでくっつけてましたねえ。)当然非合法ですが、かなりの動力性能だったようです。ただ、もともとの燃料タンクが小さい上に大食らいのロータリーエンジンですんで、実用上の後続距離が100k~150kmと極端に短かったとか。使えねえよ!
この当時の軽自動車は、動力性能には目をつむっても、優れてるのは3メートルを切る全長。
フェリー代が安いんですよ。当時は四国から出るには必ずフェリーに乗らなきゃならなかったんで安くなるのは魅力。
僕も結婚してしばらくしたころに買った軽トラックが2サイクル・360㏄のミニキャブ(また三菱だよ。)で、このクルマも全長が299センチ。フェリー代が安いから、夫婦で九州にでも遊びに行くかと相談してたんですが、休みが合わなかったりで結局実現せず。
その後に購入したミニキャブ・バン500㏄(またまた三菱だよ。)はすでに3メートルを超えてたのです。
↑軽四を購入したと、大きく書いてますが、あくまでも、普段の足代わりとして、下取りの軽自動車の売り物にならないような奴を安く譲り受けてた訳です。この時の我が家の愛車は前にも書いたローレル2800ディーゼルだったのです。
現在、こんな排気量も小さく、車体も弱い軽自動車では高速道路なぞ使ったら、それこそまわりのクルマに迷惑。自分もストレス貯まって大変でしょうねえ。事故でもしたら、車体も無茶苦茶弱いし・・
当時は、まだ高速道路も今程発達してなかったですからね。
最初に持った「ミニカ・スキッパーGT」は、学生時代に名神高速道路を使って大阪から岐阜まで走って行ったのですが・・
若い時は向こう見ずだからアクセルは全開。もうもうと白煙を吐きながら平地は120km/hまでしかないスピードメーターを振り切りでした。悲しいかな360㏄の排気量では登り坂になるとどんどん速度が落ちちゃって70~80km/hしか出なくなる。
それまで抜いてきた小型乗用車に全部抜き返される・・ 平地でまた抜き返す・・ これの繰り返し。
横風の強いところなんかクルマが軽いんでとんでもないことに・・
トンネル抜けた途端に横風食らって、となりの車線までもっていかれた場面も。(これオーバーじゃなくて本当です。スピード出せば出すほど安定感が無くなってましたからねえ。)
今現在のうちのワゴンRも、登りが続くとやはり、速度ダウンです。背が高いので横風に振られるのも似てるなあ。
やはり、レックス・スーパーチャージャーやミニカダンガンが懐かしい。写真も残ってないのです。
