14日は日直。
会社独自でお盆の連休を設定したものの、日直対応です。
14日は僕ともう一人、整備士の社員と二人の出番。
休み前になっていきなり、日直も早番・遅番をやるなんて工場長のバカが言い出したもんだから大変。
日程表では僕が14日の遅番。(夜8時まで会社で留守番しなきゃなんない。)
慌てて、同じ日の相棒になってる同僚に頼みました。
「まことに申し訳ないんだけども、早出と遅番替わってくれない?」
14日は、地元の地区の盆踊り。
僕は盆踊りの句説き(やぐらの上で盆踊りの唄を唄うのです。判り易く言えば、河内屋菊水丸みたいなもん。あの人は商売でやってるが、僕はボランティア。しかも、始めて三回目。)を頼まれてたんです。
8時まで会社に詰めてたら、飯食う間もない。
幸い、快く替わってもらって、午後5時半には帰宅。
そしたら、表で ド~ン!!
物凄い大きな音。これって、何度か聞いた事がある。
クルマにもの(人とか自転車)がはねられた音。 まさかね・・・
慌てて、外を見ると、スリッパが転がっている。 ええ? やばい !道路の真ん中へんにおばさんが倒れてる。
「おい!早く、救急車呼べ!」 嫁さんにそう言って、表に出ました。 やはり、クルマにはねとばされた音でした。
何度聞いてもやな音だねえ。
幸い、すぐその場に地元の元消防団の分団長経験者も通りかかり、おばさんの介護に当たってくれたので、僕たちは地味に交通整理などやっておりました。おばさんは道の真ん中に倒れてたけど、動かさない方がいいものね。
救急車とパトカーがすぐに駆けつけたのでお役御免。はねられたおばさんも命には別状はなかったみたいです。骨折はあったかも知れません。全然動けなかったから・・・高齢なんで、後の事は心配です。
このおばさん、数日前にご主人が不慮の事故で亡くなったばかり。
ご主人、ひとりじゃ寂しいってんで呼ぼうとしたのか?お盆だし・・・
すんません、めったな事書くもんじゃありませんよ!バカタレが。(←自分に言ってます。)
さて、前日二日間、野球部の応援で長距離ドライブと炎天下の応援。今日の仕事と交通事故でどっと疲れたなあ。
夕飯食べて、7時半くらいから少し横になりましたが、だらし過ぎて眠れない。
嫁さん「盆踊りなんかもう行かんでええんやないの?どっちにしても、私はお父さんの唄なんか聴きとうないけん行かんで!」
ひっでえ言われ方。「ばか、頼まれて返事した以上は、一応顔出さなあかんやんか。」
疲れた身体にムチ打って、8時半前に公民館に出かけました。
実のところ、盆踊りの唄い手は昔から唄ってる年配の方が二名ほどいます。僕はその人達の後継者って感じで3年前から練習がてら唄ってるのです。(間に一回、熱出て休みました。)
例年、9時ころまではテープをかけて、一般的な音頭(小中学校でも踊ってる踊り)で子供達も踊ってます。
9時ころから、地元の踊りを唄い手が唄って、太鼓の叩き手が太鼓を叩いて踊るのです。僕が唄うのはこちらのほう。
ところが! この日、唄い手が僕しか来てねえ!(いつもいる年配の人二名が顔出してない。)
やっぱり、行ってて正解じゃんよ!(後で聞いたら、僕が出かけてすぐに公民館から電話があったとの事。公民館も慌てたんだろうねえ。)
なんとまあ、いきなり僕がメインかよ。しかも、下手すりゃ、二時間ぶっ通しで唄うはめになるかも・・・
いや、それもいいかもね。 ビールに酔ってたせいもあるけども、昔と違って僕って結構前向きなんだよ!
40分以上唄い続けてたところで、遅れてやってきた唄い手さんが一人やぐらの上に上がってきてくれました。
本当はマイク(唄)を引き継ぐ歌詞ってのがあるんですが、そんなもん無視してマイク渡しちゃいました。
さすがに40分も唄い続けたのは疲れてましたねえ。河内屋菊水丸みたく、年収のほとんどを盆踊りで稼いでいるわけじゃありませんからね。一年の食い扶持を夏だけで稼げってんだったら、4時間くらいは唄い続けてもバチはあたらんでしょうけども。
やぐらの下で休んでると、公民館の役の人がひっきりなしにビールを注ぎにきます。
「いや~、いい後継者ができた、さ、飲んでよ!」 もう腹がビールでパンパンだよ。泥酔しないのは不思議。
30分あまり経つと、唄い手さんが、「おい、唄うのを替われ!」という意味の歌詞を唄い始めました。盆踊りの唄ってのはちゃんとこういう合図の唄があるのです。
「来たか。ほんじゃ」ってんで、太鼓の連中(こいつら若いしばかり3人で5分と経たずに交代しまっくてた。)に手を挙げてやぐらの上に・・・
「お前、もう最後まで唄え!」 「はい、わかりました。」
結局、凄いねえ、1時間20分以上は唄わしてもらったかな? いい練習になりました(来年以降の?)
僕の娘が盆踊りの最後まで残ってたのに、終わったら一人でさっさと帰りやがってる。
「おい!○○○、待たんか!」 と、自分の娘を追いかけるフリをしながら走る。
居残ったら、後片付けもあるのです、(あ、勘違いしないように、今までは、ちゃんとやぐらも片付けたり、椅子もしまったり、ちゃんと後片付けもしてました。今年は偶然に、公民館の役とかから離れてたんです。)
娘といっしょに帰りながら。
「惜しかったのお、お父さんも残って片付け手伝うたら、お供えのメロンくらいは貰って帰ったのにのう。」
「え?そうなが?」
「おうよ、去年も貰うて帰ったろうがや。」
「そうやったっけ?」
さて帰宅したら、部活終わった長男は相変わらずTV観てくつろいでる。(もう11時過ぎてる。)他の家族は就寝。
一風呂浴びて、パソコン触ってたら・・ 娘がドタドタと階段上がってきて・・
「お父さん!メロン貰うたよ。ブドウも。」
なんとまあ、公民館の役員さんがお供え物のおすそ分けを持って来てくれたそうで。
そう言えば、自分も盆踊りの翌朝、太鼓と唄い手の人のお供えのおすそ分け持って行ったことがあったような?
公民館の評議員・運営審議委員・そして、地域活動部員てのは、盆踊りの時は準備、後始末で総動員です。
僕は永く、公民館の運営審議委員になにかしら毎年選出されてたから、毎年、盆踊りの準備・後始末に忙しかったのです。
今年、久しぶりにそういう役に選ばれなかったので、チョイと、他人事のような気がします。
でもね、公民館の役の人が狙ってるのは、僕が公民館の評議員に選ばれる事です。
今年はその為に僕に、春の公民会地区総会の司会を依頼しました。地元のみんなに僕の顔を売る為です。
評議委員というのは、地区の住人の選挙で選ばれるからです。
やべえなあ。 でもねえ、僕も姑息に逃げるのは嫌な性格だしねえ。
