どんぐり、ころころ。

どんぐり、ころころ。

オタク半分、マジメ半分くらいで、たまに飯やら菓子の話しをするブログ。

そこそこつぶやくツイッターは、https://twitter.com/don_koro
です。34ヶ月ぶりにスマホからアメブロ再開しました。

Amebaでブログを始めよう!
どんぐり、ころころ。-256977180.jpg

Smile Again !

We will be happy any number of times! (^^)

2011/04/11 23:59:57 www.movatwi.jpでツイート

============

ブログを書くのは34ヶ月ぶりです。
もしまだ当時見てくださってた方がいらっしゃいましたら
本当に本当にお久しぶりです。
m(_ _)m

なぜ更新が滞ってるかと言うと
2年前にパソコンがぶっ壊れたからです。
ブログは基本長文しか打たないので
それで滞ってしまいました。
その後携帯をスマホに替えたらいよいよPCの必要性がなくなってしまって、
ずいぶんと日を開けてしまいました。
そんな近況報告はひとまずそれくらいにして。

では、
逆になぜこうして記事を書いているのか?

今日は『3・11 』
東日本大震災の発生から8年だからです。 

この「Smile Again」のタグを辿ると分かりますが、
「三年半後の被災地を行く」というシリーズを書いたことがありました。

実は今年思い立って
石巻から南三陸町、気仙沼を経て陸前高田に至るこの道筋を
東日本大震災発生から8年が経とうとしていた2月末に再び歩いてきました。

それで再び投稿しようと思ったんですよね。

練習も兼ねて画像を少し投下してみます。

石巻市・日和山公園


南三陸町・旧防災庁舎方面
気仙沼市・気仙沼港一帯
陸前高田市・東日本大震災追悼施設

陸前高田で奇跡の一本松の場所で
こんな会話がありました。

その方は東京からいらした初老の男性で
今日は四年ぶりに陸前高田の小友地区の友人を訪問し
一緒に復興工事中の沿岸地区を回っているのだと言ってました。

「こう…もっと建物のようなものがあるのかなぁ?と思ってたけど、まだまだ復興は進んでないんだねぇ。」

確かそれは正直思ったんです。
この初老の男性と同じく。

でも。

前回と同じ場所を訪れてみると
『前回歩いた場所が工事で立ち入り禁止になっている』
ことが多々あったんですよ。

それは
「復興に向けた工事が進んでいるから」なんじゃないか?と旅の途中から思うようになったんです。

今日の報道も「復興はまだまだ先」という風な言い方をよく見聞きしましたが、
そういう全く進んでないという言い方は違うんじゃないかなぁ?と思うんです。

前回の三年半後を巡る旅でも
現地へ赴くことで五感の全てで「記録」と「記憶」を自分自身の中に刻むこと
という目的は変わらず。
今回の八年後の旅はその『更新』の旅。

メディアを通して見ているだけでは
まだまだ復興は進んでないんだなぁ…で終わったのかもしれません。
時間はかかっているけど、
“ちゃんと復興へ進んでいる”という捉え方が出来たのは自分の中で重要な違いだと思っています。

今年もそうですが
3・11が近くなると、しきりに「風化させない」ことを叫ばれるようになりますが、
自分は「風化させない」ことが「当時の事実を語り継ぐ」こととは完全にイコールではないと考えています。

当時の事実というのは「記憶」
自分は今に至るまでの過程、
言うなれば「記録」がすごく重要だと思うのです。

「風化させない」ということには
『記憶』を忘れないことだけではなく、
『記録』を続けることも併せて初めて
事実を知らない後世の人間にも伝わるのだと思っています。

今あるものは何もかもが破壊されたあの日から時間をかけて今あるんだということ
自分はそういうものでなければ、
あの日を知らない後世の人間には伝わらないと思っています。

長い長い時間はかかっているけれど
ちゃんと復興は進んでいる
確かに以前の生活に比べればまだまだ進んでないかもしれない
でも、止まってない、進んでいる。

自分には幸いに直接的な被害はありませんでしたが
だからそんな呑気なことを言っていられるんだという批判は覚悟してます。

でも、
三年半後から八年後の同じ場所を自分の足で歩いて五感で生で感じて
自分は進んでいると思ったことを「記録」したい。

たいがい亀更新だとは思いますが、
『八年後の被災地を行く』記事を何回かに分けて書いてみようと思います。



合掌。




ご無沙汰しております。
1ヶ月ぶりです。

『たまゆら』最後のイベント4月24日竹原での卒業式からもうすぐ1ヶ月経ちます。

その後にちょっとしたと言うにはやけに濃かった延長戦(http://tamayura.info/news/2345.html)もあったりはしましたが(笑)、
その「延長戦」のおかげか『たまロス(たまゆらロスト)』症状はまだ軽めな感じがします。

4月は「たまゆら強化月間」なんて抜かした割に記事が2個しか書けなかったので、
「たまゆら思い出語り」と名前を変えて書き足りなかった何やかんやをのんびり更新していきたいなーと思っています。
(シレッと先に挙げた分もタイトル変えてきました、|・・)コソコソ)

「たまゆら~卒業写真」4部作で毎回恒例のイベントだった「東劇祭り」のキャスト編のスクリプトです。
4部作がそれぞれ2週間限定で劇場公開された後に配給元の松竹の本社のお膝元にある映画館「東京劇場(東劇)」で行われた上映後トーク付きのイベント上映会でした。
4部作通じて合計22回開催され、24人のキャスト・スタッフ’(+普通のオジサン)をゲストに呼んで、
いつも通りに麻音役の儀武ゆう子さんが壇上で面白話を引き出す(笑)イベント。

22回皆勤賞という猛者もおりましたが、それはさすがに出来なかったので。
でも、最後だから一度まるっと一日東劇祭りに浸ってみようと思って、
都合を合わせて(休暇を取って)最後の「東劇‐朝‐祭り」を堪能してきました。

最後の東劇祭りは、キャスト陣からは「進藤巧美役の内田彩さん」と「沢渡珠恵役の緒方恵美さん」のお二方が登壇されました。



《進藤巧美役:内田彩さん編》

松竹本社のお膝元「東京劇場(東劇)」で行われるトーク付き上映会、
だから『東劇祭り』のはずが、なぜか内田さんだけ新宿ピカデリーで開催でした。
きっと「オトナ」の事情だね!(笑)





第4部上映後、麻音役の儀武さん(以下、儀)そろっと静かに入場。

儀 「舞台挨拶で雰囲気ぶち壊しとのお叱りを受けたので静かに登場しました。」
会場 「(拍手)」
儀 「なぜ、私は静かに登場しただけでこんなに拍手されているんだ?(笑)」

儀 「今日はうっちーが来るということで1番スクリーンを空けてもらいました。
   1番スクリーンはラブライバーの皆さんにとって思い出深いスクリーンだからね!
   でも、今日はギブライブ!だからね、残念!(笑)」

内田彩さん(以下、う)が招かれ

う 「本日はよろしくお願いしまーす。」

儀 「新ピカさんは久しぶりなの?」
う 「1週間ぶりくらいかなー?」

どうやらラ●ライブ!の東京ドームファイナルの翌日に行われた振り返り上映をホノカチャン(の中の人)とプレミアムシートで観に来られたから1週間ぶりくらいだったようです。

儀 「うっちー巧美すごくハマリ役だよね。何か役作りとかしたの?」
う 「特にしてないんですよねー。
   佐藤監督が私のいい所を知ってくれてるのかなーと思います。
   ま、あんまり考えず、佐藤監督が求めてくれたのだと思うので、
   そのまま演じてます。」
儀 「あまりこういう役は来ない?」
う 「うーん、こういうパキパキした役よりはポワーッとした役が多いですね。」
儀 「じゃあ、巧美とうっちーの似ている所は何かあるの?」
う 「やることやってるぞ!って所は似てると思います。」
儀 「うっちー、すごく練習しっかりするもんねー。」

う 「実はたまゆらもOVAの時に楓役でオーディションを受けさせていただいたんですけど、
   ちょっと違うということで(笑)落ちてしまいまして。
   でも、重い地図を持ち上げる女子学生の役で出させていただいたんです。
   まさかそんな作品に再び関われるとは・・・。」
う 「佐藤監督にはデビューしたばっかりの頃に音響監督としてお世話になったんですよ。
    (多分初めて主役を演じた『キディ・ガーランド』のことです)」
儀 「飲んでたでしょ?(笑)」
う 「はい、朝まで飲んでました(笑)」
儀 「あのオジサン「この曜日は声優さんと飲みに行くから(仕事は)ダメ!」とか言うの。
   そのくせ、何か途中で寝ちゃうのね?」
う 「あ、それです、それです(笑)」
儀 「しかも、それ3時くらいっしょ?
   もっとさー、早く寝てくれれば電車で帰れるのにさー。」
う 「そうです、監督が寝ちゃってお開きになって、新人同士でカラオケとかで(始発まで)時間潰したりしてましたねー。」
儀 「で、ヤツはタクシーで帰るんでしょ?
   もう少し12時くらいに寝てくれりゃいいのにねー?(笑)」

う 「そうやって監督と飲んでても、声優のお仕事の話とかした記憶ないんですよねー。
   一番記憶に残ってるのはセーラームーンで盛り上がったこと。
   そういう思い出しかないナァ・・・。」
儀 「もううっちーサトジュンファミリーじゃん!」

儀 「そんなうっちーに、サトジュンのいい所を5つあげてください!」
う 「えーっと。。。カタカナでサトジュンって書くとカワイイ!
   髪がクルッってなっててカワイイ!
   ホッピーというものを飲んだきっかけ!
   えーーーっとーーー・・・(だいぶ詰まってから)
   奥様が優しくて大好き!」
儀 「ん?それサトジュン関係ある?(笑)
   まぁ、恭野さんがカワイイと。最後に何かサトジュンが喜びそうなやつ頼むよ。」
う 「私が大好きなセーラームーンがカワイイ!」
儀 「あー、それはね、武内直子先生の力だと思うよ?(笑)
   小さい頃からサトジュン作品を見て育ってきて、そうやって育ててくれたカワイイってことかな?(笑)
   とりあえず、(この後の制作トークで)うっちーがカワイイって言ってたよって言っとくよ。」
う 「でも、最初に親しくさせて頂いたのが佐藤監督じゃなかったら違う育ち方してたかもしれないです。
   もうどーうしようもなかったり、すごーく真面目だったりもせず、
   ちょうどいいくらいになったのは佐藤監督のおかげだと思います。」
儀 「今のうっちーがあるのはカワイイサトジュンのおかげ、ってことだね!」

儀 「たまゆらは進級イベントからだっけ?司会したよね。」
う 「すごく緊張してて、ほとんど覚えてないです。
   サプライズ(初めて新キャラと担当声優が発表になった)だったので、
   すごく(すずね役の飯塚さんと)2人で緊張してて、
   でも、一応事務所の先輩なんでしっかりしなきゃ!と思って、
   でも、麻結ちゃんの方がしっかりしてたということに気付きました。」
儀 「(進級イベントの時は)スゲーボケまくったのに全然聞いてくんなくて、
   ちょっとイイことも言ってみたら何かチョット古いみたいで何か通じなくて。
   ボケてもダメで、マジメでもダメで、もうボケ倒してやったわ(笑)」

儀 「そんな麻結ちゃんと本編でも組んでるわけですが。」
う 「本当に麻結ちゃんはしっかりした子で、
   麻結ちゃんとは(歳が)10個くらい離れてるんですけど・・・」
儀 「あ、最初女子高生だったんだよねー!」
う 「「内田さーん、ペン忘れてますよー。」なんて言われたりして。」
儀 「麻結ちゃん、あれでキモ座ってるからねー。
   前回の憧祭りの時にゲストに来てもらったんだけど、意外としっかりしてるのよねー。」
う 「頼りない私と息もぴったりです(笑)
   本当はリードしたかったんですけどね(苦笑)」

儀 「さて、そんな内田先輩にうってつけの恒例のあのコーナー。
   「イラストしりとり」のコーナー!
   うっちー、イラストは大丈夫かな?
   声優として困らないくらいの画力はある?」

ここで後輩の飯塚さんの描いた絵がスクリーンに投影。


う 「うーん・・・カメラ?ローライ?」

ずーっと考えてて、なかなか描きださない内田さん。

儀 「うっちー!早く描いて!」

ようやく描けたのですが。

う 「・・・描けたんですけどー、声優としてダメなやつかもしんない・・・。
   これ、多分誰に分かんないかもしんない・・・。」
儀 「(次のしりとり担当の)緒方先生に伝わるかねー?」
う 「ちょーーっとコレはねー・・・」
儀 「いいパス出てない?」
う 「うー、出てないかもー・・・」

イラスト、ドン!



会場は苦笑いやら???やら。
これは何なの?と。

う 「どう考えても(ラから始まるものが)ラーメンしか出てこなくてー。
   たまゆら絡めようとしたけどダメでー・・・。
   最後にラの付くものしか浮かばなかったんですよー・・・。
   ポプラとか・・・。」
儀 「あー、私もバイトしたポプラねー。スグそこですよ、東新宿の(笑)」
う 「自分でも描いてて笑っちゃいました。これは何でしょ・・・。」
儀 「え、ら、ライター???」
う 「うわぁ・・・ブー。」
儀 「え?正解は?」
う 「正解は、ライトアップでしたー。」
儀 「(苦笑)(←もう声にもならない様子。)」
儀 「ちなみにさー、ちひろ、ローライ、だったんだよねー。
   イならいっぱいあったねー。」
う 「うぅ・・・描き直したい・・・。」

儀 「さて、最後にこれも皆さんに聞いております。
   うっちー、あなたにとってたまゆらとは。」


う 「『憧れ』つかめそうでつかめない、とれそうでとれない、でも確かに存在するあたたかなもの」です!」

う 「たまゆらを撮るってのはたくみんの目標でもあるんですけど。
   私がこの度ですね、参加させていただいて。
   形には残らないかもしれないけど人のつながりていうのをスゴク感じてて。
   それでこう書きました。」

儀 「最後に一言どうぞ。」
う 「もう本当に緒方さんに(しりとりの絵が)どう思われるのかドキドキなんですけども、
   今日は本当に楽しかったです。
   この後観られるということでどうぞお楽しみください。
   今日はありがとうございました。」

ちょっと、会場内ざわつくも

儀 「うっちーはね、この後のことを言ってるんだよ。
   どうせ君ら(この後の制作トークで)もう1回観てくんだろう?(笑)」

内田さん上映前舞台挨拶のつもりで言っちゃたんですね。
まぁ、自分は言葉通り「夜の部」まで観て帰ったんですけどね(笑)



《沢渡珠恵役:緒方恵美さん編》

新宿ピカデリーの東劇祭りから、3日開けて東劇の東劇祭りに戻りまして。
恒例の半券引き換え福引きの状況報告から。

儀 「今回の福引きですが、いい賞は全て出てしまいました。
   残るは「儀武等(儀武父の写真)」だけです。
   君らは空気を読めないのか(笑)」

実は、この時点で1等(飯塚晴子さんサイン入り画集)は全て出てしまいましたが、特賞(佐藤順一監督、飯塚晴子さん、儀武ゆう子さんサイン入り劇場限定販売Blue-ray)はまだありました。

儀 「では、ゲストの方をお呼びします。沢渡珠恵役の緒方恵美さんです。」

緒方恵美さん(以下、緒)壇上へ。

緒 「どーもー、かなえちゃん役の茅野愛衣ですー。
   ・・・ハイ、違いますね。沢渡珠恵役の緒方恵美です。よろしくお願いしまーす。」

儀 「やっと満を持しての登壇ですね。」
緒 「かなり前からキープ頂いてたんですけど、上映が延びたということでどうなるのかなー?と思いましたが無事来ることが出来ました。」
儀 「(苦笑)その節は大変ご迷惑をおかけしました。」

儀 「OVAから5年半で6年目になるわけですが・・・」
緒 「そんななるかねぇー?儀武さんはどうです?」
儀 「私は詰まってましたねー。120回もイベントやってて、ほぼほぼ出てるので(笑)」
緒 「へぇー!全通とかいるのかね?」
儀 「東劇祭り全通だよ?って人?」
    (数人手が上がる)
緒 「わぁ!いるーーー!」
儀 「もう飽きたっしょ?(笑)」
緒 「私は早かったですよねー、本当にこの間みたい。」


儀 「楓ちゃんの母親役ということで、最初はどう思いましたか?」
緒 「最初貰ったキャラ絵は(本編よりも)もっと可愛くて、エライ小柄だなーと思ってて。
   エプロンにり付いてるクマの方が顔より4倍くらい大きかったんですよ。
   ふんわりしたお母さんだったらどうしよう・・・と思って、
   「どうして私にしたんですか?」って佐藤監督に聞いたら、
   「(珠恵は)バイクに乗ってて、バイクに乗ってる珠恵を慕って後輩が来るシーンがあるんです。」って言われまして。」

これですね、心底納得しましたよ。

昨年の末に思い立って大崎下島に行ったんですが(その時の話もいずれします)、
『なごみ亭』さんにこんな写真と色紙があったんです。



緒方さん、大崎下島いらっしゃったんですね。
しかも、珠恵ばりにバイクの横で写真まで撮られてて。

サトジュンさんの頭の中にもこんなイメージがあってキャスティングされたんでしょうねー。

緒 「ふんわりやんなくちゃいけないなーと思って、最初の頃は高めの声でやってみたんですけど。
   だから、OVA見ると、今とは全然違うんですよ。
   でも、途中から普通の声にしたんです、気付いてないでしょうけど。」
儀 「私もOVAの頃の麻音見ると最初の頃の声は低いなーと思いますね。
   麻音自身も口笛吹く不思議ちゃんモードだったけど、今は関わり合ってあんないい娘に育ってくれて・・・。」
緒 「それはキャラの成長だけじゃないよね、キャストも成長してきた。」

儀 「第4部(の母娘の卒業前夜のシーン)ではナチュラルに?」
緒 「うーん・・・たぶん、そう。うん、そう。」
儀 「どの辺がお母さんで?」
緒 「いやー・・・よく分からんけど、普通・・・だよ?」
儀 「卒業写真の中でも好きなシーンに上げる人が多い、本当にナチュラルな会話ですよねー。」
緒 「ていうか、珠恵って全編通して割りとパブリックですからね。
   ゆかりでの会話とか、かおる達がいるようなところでの会話とか。
   でも、家族だけだと別じゃないですか?」
儀 「そうですねー。そういうシーンって今までなかったからねー。
   基本たまゆらは親目線で見てるからね、娘萌え作品なんですよ。」
緒 「だから、楓とって言うよりも、監督とシンクロ率400%くらいなんじゃない?(笑)」
儀 「じゃあ、ここにはいっぱいサトジュンがいるのか(笑)」

緒 「ツイッターでね、
   「お母さんも最初からお母さんではなくて、最初は一人の人間なんですね。」
   っていうリプを頂いたんですよ。
   お母さんはお母さんボイスみたいな定型があるけど、
   実際はそんなお母さんらしいお母さんっていなくて、そういうの描いてる作品もないと思うんです。
   私14歳(某●ヴァ)とかやってますけど・・・(笑)
   周りの話聞いてると、みんな苦労して親になってるんですよ。
   一方ではそれを子どもが生まれて、また新たに成長できるって楽しんでる人もいるし。
   珠恵は旦那を亡くしているので、あの(第4部の)楓とのこともほんの一部で、
   もっとすごいポテンシャルがあるんだと思いますね。」
儀 「強い?」
緒 「珠恵はねすごく強い人だけど、きっと珠恵さんはそうなる努力をしてきた人なんだよ、たぶん。
   なかなかね、そんな人はいないと思うよー?」

緒 「周りもね、友達もあんな友達って現実にはいないよ?旗振って頑張ってーとかさ。
   全登場人物が頑張り屋さんだから、たまゆらの世界が出来てるんだと思うんだよねー。」
儀 「私、昨日沖縄に行ってたんですけど(凱旋上映会:http://tamayura.info/news/2116.htmlですね)、空港に友人が見送りに来てくれたんですよ。」
緒 「オレ、大学辞めて出てきたから、追い出されて来てるからなー・・・(ボソッ)」
儀 「そんな友達が卒業写真を映画館で観てくれまして。
   聞いたらみんなココで泣いたーとかあそこで泣いたーって言うんです。
   全然アニメとか詳しくなくて、たまゆらにも初めて触れたんですけど。
   この前新宿ピカデリーで制作トークして毎回一般人を壇上に上げるっていうのをやってて、
   たまゆらを知って半年くらいしか経ってないニューカマーがやっぱり卒業写真観て感動してハマっちゃったって言うんですよ。
   たまゆらって、観た人に必ず何か引っ掛かる所があるんだなーって。
   私、最近まで勝手に昔からたまゆら見守ってきた人が卒業写真で泣くんだろうなぁと思っていたので結構衝撃的でした。」
緒 「確かにたまゆらって不思議な作品ですよねー。」

儀 「お母さん役はまたやりたいですか?」
緒 「GTOで村井の母ちゃんやったんですけど、女オニヅカと思ってやってくれって言われましたからね。
   こういう(珠恵)みたいなお母さんはもう来ないんじゃないかなー?
   オファーしてくれる方は何かを見出してくれるんだろうけど、
   どんな役でもキャラの背景を考えて作り込んでいくから、
   お母さんっぽくって言われると反発したくなっちゃうかなぁー?」
儀 「思春期的なヤツね(笑)」
緒 「中二病のね(笑)」
儀 「私サトジュンに聞いたとき「姉御肌で世話好きだからオファーした」って言ってましたよ。
   そんな緒方さんがしっかりまとめてくださったから、キャスト陣はまとまってたんですよ(笑)」

儀 「さて、お時間も迫ってきたので恒例のこのコーナーです。イラストしりとりのコーナー!
   残念ながらうっちーの描いたものを見て描いていただきます。」
緒 「見てすぐ分かるの?」
儀 「えーっと・・・大丈夫じゃないのでとりあえず見ましょう(笑)」

緒 「・・・これ、何?(笑)」
儀 「右下の顔は関係ないです、サインの一部ですので。」
緒 「え・・・ショートケーキ?竹灯り?憧憬の路・・・ではないよなぁ・・・。」
儀 「あ、うっちー、そーんなアタマ良くないと思います(笑)」
   次のハルコミンはイラストのプロじゃないですかー?
   いいパスを出していただければですねー、みんなの見たい絵を見れるかもしれません。」
緒 「うぅ・・・なぜオレの邪魔をする内田彩・・・(笑)」

悩んだ結果、こうなりました。


「憧憬の路」からの『ちも』(「ちもさん」はアウトなので)。
顔がよく分からんかったので、こんな顔になったそうです。

儀 「正解はですね、うっちーは「ライトアップ」って言いました。」
緒 「ハァァァァァァァァ!????????」
儀 「麻結ちゃんが「ローライ」ってあんなに分かりやすく描いたのに、うっちーはカメラと読み取りました。
   なぜかわざわざ(しりとり的に難しい)カメラを取りました。
   あ、うっちーに知らせたいと思うけど(次の人にバレるので)ツイ(ッター)はしないでね。」

自分もあのイラストから「ライトアップ」という言葉は浮かばないかなー?(笑)

儀 「最後に皆様に聞いております、あなたにとって「たまゆら」とは?」



『「僕はここにいていいの?」というセカイ あったかすぎて優しすぎて、いさせてもらえて感謝です。ありがとう!』

緒 「何か最後の最後まで中二病な感じだよ・・・(笑)」
儀 「最後に一言どうぞ。」
緒 「この業界で仕事していて戦う話ばっかりだったので、本当に感謝しております。
   本日はありがとうございました。」



 と こ ろ で 。



実は‐朝祭り‐以前の東劇祭りに1回だけ行ったことがあります。

なぜ1日いなかったか?というと、品川で某ライブがあってその前にちょうどいい時間に1回だけ見に行けたんですよね。

《三谷かなえ役:茅野愛衣さん編》

2015年9月20日、卒業写真第2部の「東劇 響‐ひびき‐祭り」の1回目の上映回。
たまゆらでは「かなえ先輩」が一番好きなので、行かなくてはという使命感で(笑)

儀 「とってもいい作品でしたが、これからのトークはこんな感じではないのでご注意ください(笑)
   福引の方は特賞(たまゆらの日フィナーレ最前席)もももねこ賞(特大ももねこ様ぬいぐるみ)も出てないんですが、ギブ等は4つ出たと聞いております(笑)」

儀 「早速ゲストの方をお呼びしましょうかね。三谷かなえ役茅野愛衣さんです。」

茅野さん(以下か)「こんにちはー。」

儀 「もあぐれの時の「ゆう子の部屋」以来のトークになりますかね?
   TVアニメから劇場版となりましたがどうですか?」
か 「大きな画面で見ていただけるのが純粋に嬉しいですね。
   それに劇場ならではの音で聞いてもらえるのも良いですね、たまゆらは音楽も素敵なので。
   後輩も出来ましたねー。」
儀 「かなえ先輩も大学生になりましたよね。宇宙惑星システム学科でしたっけ?
   サトジュンが言うには、レモンを作りたいという話からこうなったんですよね。」
か 「はいはい。
   ・・・思わず2回はいはいって言っちゃった。
   私、かなえ先輩と一緒で思わず2回言っちゃうクセがあるんですよねぇ・・・。」
儀 「それはねー、サトジュンマジックだねぇー(笑)
   あすみんも言ってたんだけど、ヤツは知らないうちにキャストにキャラを寄せてくるんですよ。
   本人は全く否定するんですけどね。」
か 「てことは、私そのうち宇宙惑星システム学科に興味が出てくるんですかねー?(笑)
   何をする学科なんでしょう・・・・・?」
儀 「さぁ?(笑)」

儀 「「ここにいると思ったー」はテレパシーかね?
   かなえ先輩って大学生になって不思議度が上がったよねー。」
か 「さゆみさんのせいかな・・・?」
儀 「実は気が合うのかあの二人は。でも車には乗りたくないんだよね(笑)」
か 「バイクに乗ってるかなえ先輩かわいいですよねー。」
儀 「サトジュンは女の子をバイクに乗せると可愛いと思ったんだ。
   やっぱ一番好きな女の子だからバイクに乗せたんだな(笑)
   あまりに好き過ぎてレモンから宇宙になっちゃったんかね?(笑)」
か 「謎ですね(笑)」

サトジュンさんは確か新宿の制作トーク辺りで、「かなえが一番好きです。」と公言してて、
(パカ兄も「かなえです」って言って儀武さんが奮起した、笑)
自分もかなえ先輩が一番なのでこのシーンは正に女神降臨!でしたね。

儀 「かやのんは柔軟性は褒められたよね。
   たまゆらって割とムチャブリ多いんですけど、割と受け入れられるタイプだよね。」
か 「お好み焼き焼く、とかですね・・・。」
儀 「でも、出来ちゃったからね!?何でもそつなく出来ちゃうんだよ!」
か 「ごめんなさーいぃー。」

か 「でも、さすがにキャスト発表の時は緊張しましたよー。
   自分の好きな佐藤順一作品で受け入れてもらえるかなー?って緊張しました。
   でも、ステージに上がったら皆さん温かく迎えていただけて・・・。
   そういう雰囲気が好きですねー、たまゆら。」
儀 「(たまゆらのイベントは)新入生にはメンタルを強く持ってもらうためにムチャブリをしかけますからね。
   みんなは新入生が困ったら「大丈夫だよ」って頷いてあげようね(笑)」

儀 「さて、恒例のこのコーナー、たまゆらイラストしりとリー!
   たまゆら縛りでしりとりしてイラストを描いていただいておりまーす。
   前回の東山ちゃんのイラストはこちらでーす。」


どう見ても「すずね」ですね、東山さんちゃんとポイント押さえてらっしゃいます。
茅野さんにもちゃんと伝わったのですが、解答がおかしな方向へ・・・。

儀 「すずねの「ね」から、かやのんのイラストどうぞ!」


これは・・・・・?

か 「ネコミミを付けたももねこ様、です!(ドヤ)」

儀 「どうしてこんなことに・・・(笑)
   このしりとり結構迷走するんですけど、前回やっと東山ちゃんが正しい道に戻してくれたんですよ。
   何かまたおかしな方向に向かい始めたぞ・・・(苦笑)」
か 「私、どうしてももねこ様が描きたかったんです!
   私ベッドサイドにももねこ様(のぬいぐるみ)積んでるんですよ。
   大きなももねこ様から順に小さなももねこ様っていう風に。
   ツムツム?のももねこ様バージョンとかないかなぁー?
   ゲームはしたことないけど、(ももねこツムツム)あったらやります!
   もう、ホンットももねこ様大好きで丸っこい物見たらつい思い出しちゃうんです。」
儀 「そうなんだ。」

あのチギブでも入る隙のない爆裂ももねこラブな弾丸トークでした。
しかし、これはしりとり的にダメなやつでしょう・・・(笑)
ちなみに、次の松竹宣伝担当チームには当然繋がりませんでした。
分からんよ、「ネコミミを付けたももねこ様」とか・・・(笑)

この茅野さんのイラストしりとり暴走は竹原の卒業式で旧笠井邸でしりとり色紙が一挙展示される日まで、
たまゆらー達の伝説となりましたとさ。
みんな言ってましたよ、「ネコミミを付けたももねこ様は凄かった」と(笑)
あっちこっち飛んだたまゆらイラストしりとりですがMVPは間違いなく茅野さんです。

そんなかやのんぶっちぎりMVP間違い無しの愉快なイラストしりとりは竹原の卒業式で一挙展示されてたので追々アップしますね。

しかし、茅野さんのももねこ様ラブトークはARIA大好きトークに飛び火して更に燃え上がるのでした。

儀 「そういえばかやのんARIAにも出るんだよね?」
か 「はい、ARIAはこのお仕事する前からずーっと大好きな作品だったので本当に嬉しいです。
   実はさっきARIAの劇場パンフレットもらって化粧しながら見てたんですけど、
   本当に何て素晴らしいんだと!
   ぜひ、皆さんも劇場でゲットしてくださいね。ホンット素晴らしいです!!」

茅野さんの筋金入りのARIA好きはかやのんクラスタには常識ですが、
もう本当に好きなんだなぁーと有り余るARIA愛が伝わってくるようなテンションでしたね。

儀 「はい、じゃあ話しをたまゆらに戻しまして(笑)
   最後に皆様に聞いてる質問です。
   あなたにとってたまゆらとは何ですか?かやのんの答えは・・・」


か 「私にとって、たまゆらとは『幸せの種』です!」


以上、東劇祭りのキャスト回のスクリプトでした。
例によって多分完璧に拾ったわけではなくメモれたものだけなのであしからず。

最後の東劇祭りは、続いてハルコミン回、パカ兄回、サトジュン回とどんどん熱くなり濃くなり(いろんな意味で)、
そして、大団円を迎えるのです。
(響け!●ーフォニアム的な言い回し、3回観に行った)

それはいつか上げる別のエントリーの話。

ただ、(特にパカ兄の話は)書いて良いのか悪いのか結構ぶっちゃけ越して地雷な内容もあったので、
どうしましょう・・・(笑)
広島の『前夜祭』で終わったと思った「終電を知らないたまゆらーの集会」がまさかの(やっぱり?)新宿ピカデリーで大復活。

確かに過去三回も上映が始まってから発表になって1週目の金曜日夕方にチケット発売だったんですが、
今回は上映が1ヶ月送れた上に、2週間限定上映期間中に汐入組の卒業式イベントが入る日程になってしまったので、
今回は無理か・・・と覚悟しておりました。

が、「たまゆらで一番地味なイベント」は忘れられていなかった!

160414_204245.jpg

日程:
2016年4月14日(木) 新宿ピカデリー1番シアター  21:00~上映開始

登壇者:
佐藤順一監督(サトジュンさん、以下「サ」、儀武 ゆう子(桜田麻音役声優さん、以下「儀」)、田坂プロデューサー(パカ兄さん、以下「パ」)

料金:1500円均一

内容:
『「たまゆら~卒業写真~」第4部』の本編上映と第4部の制作秘話、これまでの「たまゆら」の想い出話など
http://tamayura.info/news/2277.html



はい!いつも通り。
もちろん「今夜も」時間通りには終わりません。
広島と違って「延長の可能性あり」なんて優しい表記はありませんよ。
必ず延長するので(笑)

そして、過去3回行われた3番シアターの2倍近いキャパを誇る新ピカ最大の1番シアターの開催。
それはこの前の回の上映での超人気声優U田彩さんとかラ●ライブ!的な力とかのおかげですね。(そちらは後で)

それでも、かなり席は埋まったのですよ。

いやぁー、制作トークは大人気ですねー(棒)



【たまゆらで一番地味なイベントが新ピカの一番大きな箱を制覇。】

儀 「登場の仕方を間違えないというのを学んだので(静かに登場しました)。
   もういつも通りでいいですか?
   ・・・ま、深い時間なんですケド!
   カワイイ声優さんのいる所ではできない話をしていこうと思います!」
サ 「変わりすぎ(笑)」
儀 「1番スクリーンだって!」
パ 「何か広いっすね。」
儀 「よく来たね。
   今回は新ピカさんに1番スクリーンを空けていただきました。うっちーのおかげだね!」
サ 「ありがとう、うっちー。」
儀 「うっちーは帰りました!ラブライブ!なし!ギブライブ!のみ!
   あ、一応また23時には言いますから。後は自己責任で。」
サ 「押す気マンマンですね(笑)」
儀 「新ピカさんにいっそオールナイトでもいいっすか?って言ったら、
  「外でやってください。」と言われたのでね(笑)
  12時過ぎたら強制的に追い出されます(笑)」



【やはり、最初の話題は・・・。】

サ 「雨止みましたね。」
儀 「私たちの勝ちです。」
サ 「え?勝負なの?」
儀 「これって雨降ったうちに入るの?(朝は降ってたけど午後止みました)」
会場 「入る」
儀 「あぁ、そうなんだ(苦笑)出たら雨かもね。」
サ 「帰りは雨ってことあったね。今日は大丈夫だと思いますよ。
   でも、竹原は降ると困ります。」
パ 「照連寺は野外ですからね。」
儀 「もうねー、今日もお前らのせいで雨降ったと(お好み焼き屋の)堀川大輔に言われるの嫌なんだよ!
   打ち上げの飲み会で何度も何度も言われんの!
   卒業式は帰りの飲み会を気持ちよくするために降らさないよ!」



【第4部の反応を見て。】

儀 「さて、4部も2週目に入りまして今回も多くの方に観ていただいているようですが。
   (新宿ピカデリーの入場者数ランキング公開2週とも1位でした)
   どうですか?みなさんの反応見て。
   ツイッターとかするんでしょ?エゴサーチとかするんでしょ?」
サ 「(笑)たまゆらのタグくらいは見ますよ。
   みんなが感じる所が違うのがおもしろいね。
   あと、卒業式に立ち会うスイッチが入ってるのも感じるね。」
儀 「そういう意味では期待を裏切らなかったよね。」
サ 「アレって「ただ卒業式やってる」だけだからね。
   普通は麻音来れませんとか、そういうドラマを組むじゃない?
   あぁ間に合ってよかったー!みたいなの。
   でも、たまゆらは無いじゃない?」
儀 「そうだよね。
   間島さん(堂合先生役)が言ってたんですけど、
   あれ、一番最初全然知らない人2人読むんだけど、そこ苦労してるって。
   卒業式のシーンですごく感情をあげてる中でまず全然知らない人の名前呼ぶから。」

儀 「アスミスも「4人目がぽっての方が絵的に座るんだけど、私(50音順で)ハナワだからさー。」って言ってたね。
  これって「オトナ」の間でも話題になったの?」
パ 「えぇ、でも出席番号でいいよね?って。」
儀 「何かさ、裏技みたいの使ってぽって最後にするとか出来なかったの?」
サ 「かおたん、卒業式の役員だからいないとか?」
儀 「筒渡すの?それは在校生やれよー(笑)」
サ 「でも、(何かの方法があるとしても)あえてすると、見え見えだからしないですね。」

本当に「ただ卒業式やるだけ」のシーンなんですよ。
けど、6年間の蓄積や、この1年間の卒業に向けた一歩一歩とかが過って、
何とも言えない気持ちになりますよね。
本当に父兄席の親心ですよ。

パ 「最初シナリオではパパのシーンって無かったんですけど、コンテで入ったんです。
   だから、かおたんで終わってた可能性もあるんですよね。」
儀 「そういや、今回初お目見えの家族いるんですよねー。」
サ 「最後は全員の家族を見せたいなーって思ってて、
   もちろんそんな設定は無くて、絵コンテに父・母って書き加えてハルコミンに渡して
   その場で家族描いてもらいました。アドリブなんですよね。」
儀 「あれってハルコミンのアドリブなの?すげぇ!ハルコミン!」

最後なのに新キャラ出して、設定をその場で作らせちゃうとは大胆ですね。
最初観たときはちょっと考えちゃいましたもん。
「あれぇ?2部でのりえ父母とかおる父母出てたっけな?」って。



【熱い男たちのバトルの中で生まれた卒業写真。】

儀 「他に何か「オトナ」たちの間で揉めたこととか無かったの?」
サ 「朝は揉めなかったよね。」 
パ 「響と憧は揉めましたねー。」
サ 「麻音が経済学部っていうのね。」
パ 「嫌でしたよー。」
サ 「かおたんもぽっての受験の下見について行って、日本にポプリを広めた女性に会って、
   進路を決めるって考えてて、取材もしてたんだけど、それは「出来過ぎだ」と。」
パ 「かおるはみんなのために何かするっていうのがいいんですよ。」
サ 「麻音も夢が多い女の子が経済だと金の臭いがするとか・・・。」
パ 「だって、今まで朗読とかしてたのに、金勘定行っちゃうのー?って。
   とはいっても、着地点はなかなか見つからなかったんですけど・・・。」
儀 「諦めちゃったの?」
パ 「いやいや、経済って幅広いから経済学部もいいかなーって・・・。」
儀 「諦めたんじゃん!!(笑)」

パカ兄さんの気持ちは分からんでもない(笑)
ただ、経済学部の学生がみんな金に目がないわけじゃないですよ?
確かに麻音は文学部かなーとざっくり思っていたけど。

パ 「麻音って経済学部行ったけど、文芸部のほかに「ねこ部」とか入ろうとしてて、まだ着地してないんですよね。」
サ 「そうそう、麻音はまだ興味がいっぱいなんです。」
儀 「そうか、一人だけ決まってないのはプロデューサーの陰謀だったのか!」
パ 「(笑)」
サ 「大学入ってから決める人もいるよね?って阿澄さん言ってましたよ。」
儀 「そうだねぇー。
   確かにいろんなものに興味を持って迷って、きっとそういうのが彼女を輝かせるんだよ。」
パ 「コミュ障気味だった麻音が大学入って新しい友達作ってますよね。」
儀 「そう!そうやってどんどん変わって彼女も成長してきたのだよ、うんうん。」
サ 「麻音の大学のモデル「尾道大学」でして。」
儀 「「ねこ部」あるんですよね?」
サ 「えぇ、大学の資料見てたら「ねこ部」って本当にあって、もらっちゃおうと。」

まさかの「ねこ部」にリアル設定があったとは!
確かにひととせの麻音からしたら入学してすぐに友達ができてるのはすごいですね。
いつの間にか割とあぐれっしぶな麻音になってたけど、相当な伸びしろですよねー。



【第4部屈指のあの名シーンの誕生秘話。】

サ 「お母さんと楓のシーンはちょっと順番が違ってて。
   もう少し深みが欲しいなぁーって思ってたんですけど。
   そこでもあぐれっしぶのエンディングの「お父さんと水飲み鳥」の話があって、
   あの親子の雰囲気いいなぁーと思ったので、
   名取君に「あの水飲み鳥は何か深い意味あるの?」って聞いたら「無いです。」って言われちゃって。」

もあぐれっしぶ(TV第二期)のエンディングは、カメラ持ったままうたた寝した楓の夢の中で父親との思い出が流れて、
目覚めた楓の目から涙がこぼれるっていう。

その夢の中で、おもちゃ遊びに飽きて不満げな楓に水飲み鳥を持ってくるんですよね。
そしたら楓が笑顔になって、膝に楓を抱えたお父さんがカメラを持たせて写真を撮らせるんです。
「楓と写真との出会い」という意味でしょうけど、
このエンディングって最後まで回想以外の楓の表情が見えないように描かれていて、
歌詞の「ありがとう」に合わせて顔を上げた時は泣いてた楓が笑顔で笑ってるんです。

これ聞いて改めてもあぐれっしぶを見直したんですけど、
このエンディングは本当にいいですね。

このエンディングの絵コンテを切ったのが名取さんでした。
まさか「特に水飲み鳥をチョイスした理由はない」とは・・・。

あ、ちなみにちょっと見直すつもりが一挙上映会になってしまいましてね(笑)
やっぱり11話が一番好きですわ。
いつもはふわふわぽわぽわなかなえ先輩がこの回だけ感情丸出しで、ぽって部長に抱きつくシーン。
ちゃんと第4部のエンドロールでもこのシーンは切り取られてて、
一番最後にいつもここで思い出し泣きちゃうんですよね・・・(:□;)

サ 「(水飲み鳥の話から)お父さんにはワガママを言っていた楓・・・。
   いつもお父さんは子どもと一緒にいて、お母さんはそれを見守っているばかりで・・
   で、お父さんが亡くなって・・・
   そんな中で思うところも何かあったのかなぁ・・・と。
   バイクとか乗ってるような人だけど、お母さんとして・・・ていう。
   緒方さんに「パパはやったことあるんだけど、ママは大丈夫ですかね・・・」って相談されたことがあって、
   珠恵もそういうこと考えるんじゃないかと思って。」
儀 「お母さんには緒方さん入ってたんだねぇー。」
サ 「そうやって膨らんでいって、最終的に卒業式前夜にあのようなシーンを入れることになりました。」

この母と娘の卒業前夜のシーンに涙腺を緩まされた人は少なくないでしょう。
この制作秘話には会場のかなりのたまゆらーも唸ってました。

パ 「今回コンテ早かったですよね。」
サ 「手を付けるまでは長かったんだけどね。
   修整だー、何だーかんだーってやってて、コンテもやらなきゃいけないのにーって。」
儀 「どれくらいで出来たの?」
サ 「2週間くらいだっけかな?前半の名取君の直しと後半(自分で)書いて、
   トータル3週間くらいかね。」



【もはやたまゆら名物となったイベント。】

儀 「イベント結構やったねぇー。
   今年は年明け・・・サトジュン祭りか(笑)」
パ 「全部で120回ほどです。儀武さんの結婚式も入ってますよ。」
儀 「あぁ、あれ(笑)」


儀 「もう(サトジュンさんは)イベントで持ち上げられるのは慣れたでしょ?」
サ 「いや、儀武さんのおかげでだいぶ慣れてきましたけど、センターは無理だね(苦笑)
   センターこんなに(出番あるの)?さぁ泣け!みたいなね。そういうの慣れてないからさ。」
パ 「顔引きつってましたね。」
サ 「だって、サプライズがどんどんあってね、楽屋帰ったらケーキあってね(前記事参照)。」
パ 「喜んでくれるかなーって思ったら、困惑してましたね。」
サ 「(奥さんと娘さんから)貰った手紙とかは帰ってから泣くっていう。」
儀 「恭野(サトジュンの奥様)渾身のスライドショーも泣けましたねー。」
サ 「見たら泣くから見ないようにしてましたね。」
儀 「何でだよー!」


儀 「次、何年後にします?」
サ 「還暦かなー?オリンピックの年だからね。」
儀 「聖火リレーやるかー(笑)」
パ 「サトジュンオリンピック!」
儀 「いーねぇー(笑)」
パ 「タイトル(サトジュンオリンピック)いい感じですね。」
儀 「やろう!やろう!」

「サトジュンオリンピック」ってもう訳が分からない(笑)
やるんなら行きたいですよ。

サ 「イベントは年を負うごとに段取り良くなってきましたよね。」
パ 「もう120回くらいやってますからね。そりゃ慣れますよ(笑)
   照蓮寺だってさもイベント会場のようになってますがお寺ですからね。」
儀 「確かに最初の照蓮寺イベントは入場ひどかったもんねー。」
パ 「閉め所難しいんですよ。ずっと開け放しってわけにはいかないじゃないですか。
   お客さんを入れつつ、お墓参りの方も入れつつ・・・」
儀 「えっ?墓参り導線あるの?」
パ 「えぇ、ちゃんとありますよ。」
儀 「へぇー、知らんかった。」


儀 「120回もイベントやってるとさー、何やっていいか分からなくなんないの?」
パ 「確かにもあぐれの時は困りましたね。
   2年生ってそんなにイベント無いんですよね。
   だから、儀武さんの結婚式やって・・。。」
儀 「え、そうなの?(笑)
   確かに2年生って大きなイベントごとってないじゃないですか?」
パ 「ひととせは(始まりの)横須賀で・・・とか、卒業写真は卒業式で・・・とか。
   でももあぐれっしぶは場所も同じだし・・・。」
儀 「最初の大きなイベントは横須賀(横須賀芸術劇場)で、
   あん時に初めて「イベント屋(仕切るの専門な業者)」入ったんだよね。
   それまでは「手弁当感」がすごくあったね。
   たまゆらって、当初は「イベント屋」入ってなくて。
   私、一時期イベント屋のリーダーみたいなことやってたんですよ。
   テクリハとかやってたもんね。
   テクリハっていうのは私のセリフのタイミングでパワポ入れるっていうリハです。」
パ 「一番最初のたまゆらの日とか、二人でやってたんですもん。
   人もいなかったですから、何とかするしかなかったですよね。」


パ 「竹原の方も成長してきましたね。
   手馴れてきたっていうか、田舎の人感がなくなったというか。」
儀 「そうだねぇー。
   ステージの階段の場所とかこんなの動線おかしいだろなんてこともあったんだけど、
   いつの間にか最初からセッティングがばっちり出来るようになってて。」
パ 「看板めくれたとかありましたね(笑)」
儀 「あれは(ミスじゃなくて)雨のせいだからね。」


儀 「最近ので一番大きいのは汐入の卒業式かな。
   思ってたよりジンとくるねー。」
パ 「ピリッとしますね。」
儀 「あの台(演台のことかと)は借りてきたの?元からあったの?」
パ 「あれは借りてきましたよ。」
サ 「厚紙じゃないもんね。」
パ 「(サトジュン祭りの)コタツと一緒にしないでくださいよ(笑)」
儀 「間島さんも無事サプライズ(ゲスト)を卒業しまして(笑)」
パ 「監督も本当に校長先生みたいでしたよね。」
儀 「ユーチューブ見たの?(サトジュン祭りの口上の件参照)」
サ 「あれはさ、自然にね。あの空気の中で出来たね。
   でも、東山さんがもう貰う前から泣いちゃっててどうしよう…って思ったね。」
儀 「東山ちゃんの(卒業証書の)受け取り方めっちゃ丁寧だったよねー?
   あれはホント優等生のそれだよねー。」
サ 「最近の高校って全員じゃなくて代表者だけ受け取るみたいなのが多いみたいだね。」
儀 「そうそう。私も(壇上に上がって)受け取ってない。
   でも、私答辞読んでるからね。」
サ 「オトすやつね(笑)」
儀 「オチじゃないよ!」
パ 「仰げば尊しで映像流すのは泣けるかなーと思って仕掛けました。」
儀 「そういや、アルパカさんあの日最初からぜんっぜん見なくて、
   聞いたら客席にいたの!」
パ 「えぇ、ずっと関係者席にいました。」
儀 「袖にいないのかよ!
   イベント屋入ったから楽しちゃったの?
   コッチ側(出演者側)にいろよー!(笑)」
パ 「いやいや(苦笑)竹原の卒業式のために研究をしてたんですよ(笑)」



【まだまだイベントは続きますが、まさかたまゆらイベントに・・・】

パ 「前夜祭も開催します。屋台とか出てももねこビアガーデンみたいな感じです。」
儀 「卒業式なのに?」
パ 「大丈夫です!学生証で酒が飲める町ですから(笑)」

パ 「前夜祭ではトークイベントや卒業証書の名入れ会もします。」
儀 「そう、うちら自分の名前じゃなくて他人の名前を延々と書くの(笑)
   でも、大丈夫なの?うちら本当に字汚い人ですから。
   声優界と監督界でトップクラスに字が汚い二人ですよ?」
サ 「ホントそうですよ。
   台本で「ぽって、ぽって」って書いたものが「ぼって、ぼっ」とかって上がってきちゃって。
   僕の書いた文字が読みにくかったんでしょうね(笑)」

どうやら笑い話ではなく本当にあった話のようですね。



パ 「(前夜祭では)校歌の練習もします。」
儀 「え?ベロンベロンの状態で?(笑)」
パ 「動画をユーチューブにアップしておりますので。」
儀 「校歌、公式のじゃ練習できないからって言って恭野さんがカラオケ作ってくれたんだよね。
   校歌が流れた後にカラオケが流れるようになってます。
   非公式が作ってくれました(笑)」
パ 「あぁ、本当にありがたいですね。」

「非公式(もう半公式でいいじゃない)」が作った練習しやすい動画はコチラ。


https://youtu.be/zIaBwVZQXc0

ちなみに、公式で上げたのはコチラ。


https://youtu.be/XCciyjexzKc


パ 「24日には謝恩会も予定しております。」
儀 「高校の卒業式の後に飲み会ってどうなの?(笑)」
パ 「それはねぇー(笑)」
パ 「竹原の方からも自発的に企画が生まれまして、いろいろとやります。」
儀 「堀川(大輔氏)と恭野の非公式ラジオもね。
   ユーチューブでやってますので聞いてやってください。」
サ 「汐入(の卒業式)でもコメント貰ってたね。」
儀 「竹原(の卒業式)までにはアップしたいって言ってたね。」

儀 「竹原の卒業式はチケットはちょっと完売してしまったんですけども、
   ライブビューイングを致します。
   ただ、悲しいお知らせがあります。」
パ 「ストップ!転売!ですね。」
パ 「公式でもツイートしてるんですけど、明らかに転売と見られる購入が見られます。
   コンビニ支払い決済のまま支払われずにそのままになっていて、
   転売した後に決済するということなのではないか?と思われます。
儀 「すいませーん。ちなみに23時ですよー。
   もう私は11時って言って今日の仕事は終わったって思ってますからねー。
   帰る方は帰ってくださいねー。」
儀 「しっかし、テンバイヤーすげーなー。」
パ 「まぁ、システム的な面とかが追いついてないというのもあるのだと思うんですけど。
   この転売分が18日10時頃に放出される見込みです。
   で、(転売の防止のため)決済をクレジット決済とファミポートの(店頭直接購入)に限定します。
   これで、恐らく欲しい方に行き渡るようになるのではないか?と思います。
   なので、決して転売では買わないようにしてください。」
儀 「テンバイヤー場所知ってんのか!?竹原だぞ!遠いぞ!(笑)
   ホントたまゆらのこと何も分かってないくせに!!」

これね、最初公式で通達出た時ビックリでしたよ。




確かに本会場のチケットが某ヤ●オクで想定外な高額になっているのは知ってましたが、
そこで商売になると嗅ぎ付けたのでしょうか?

今までのたまゆらイベントでこんなことは無かったですから。
たまゆらだよ?しかも竹原だよ?LVだよ?って思いましたよ。



人気興行ではいたちごっこな転売問題ですが、
ここまで毅然と「転売から買わないでください」って対応する主催者はかつて見たことがありません。
一応「転売禁止」は常套句ですが、割と形骸化してて、たまーに本人確認があってビックリするくらいなんですけど。

LVは完売しないと大赤字っていうことはちょいちょい聞いてましたけど、
それ以外に「少しでも多くの(本当の)ファンに最後のイベントを見届けて欲しい」って気持ちを感じるんですよ。
LVが決定した経緯自体が正にそれなので。

追記:どうやら18日10時以降は余裕で購入できる模様。よきかな、よきかな(^^)



【みんなお楽しみ(?)のあの時間が再びやってきたぞ!】

儀 「みんな目をつぶって、この中にテンバイヤーがいたら挙手!
   まぁ、挙げないか。」
サ 「いたら(壇上に)呼ぶんでしょ?(笑)」
儀 「でも、君らは呼ばれる気満々なんでしょ?(笑)
   
儀 「じゃあ、呼ぶか!!
   私たちの質問に答えてくれる人で・・・
   この中で最近高校卒業した人!・・・はいてはいけないな。
   (条例的な話ですね)」
サ 「じゃあ、30年以内!(笑)」
儀 「それじゃ、全員だろ!
   ・・・じゃあ、5年以内に高校を卒業した者挙手っ!」

ここで、壇上に上がりたいと言ったわけではないのに呼ばれるヤングたまゆらー君。
“20歳”のM君が壇上に招かれます。

儀 「たまゆらを知ったのはいつなの?」
M 「半年くらい前に・・・。」
儀 「えぇっ!?半年???
   どうしてたまゆらを知ったの?」
M 「ARIAを観に行って、たまゆらもやってるなーと思って観てドハマりしました。」
儀 「じゃあ、3部(憧)から観たの?
   じゃあさ、麻音が主人公だと思ったでしょ?(笑)」
M 「いや、(過去作も)借りて見たので・・・。」
儀 「こーんなニューフェイスが来るとは思わなかったなー!!!(驚)
   6年やっててこの半年で新しいファンを獲得できるなんてなぁ・・・。
   この作品ってさ、お父さんみたいな気持ちで観るんだけど大丈夫なの?」
M 「いや、同級生として・・・」
儀 「はぁーなるほどねー(ひたすら感心)」

儀 「一番好きなキャラは?」
M 「ちひろです。」
儀 「そっちかー(笑)」
儀 「高校では何部だったの?」
M 「帰宅部です、学校忙しかったので。」
儀 「忙しかったの?」
M 「お菓子作りの専門学校で将来はパティシエに・・・。」
儀 「じゃあ、(ちひろじゃなくて)のりえだろー。」
M 「でも、服飾の方にも行ってて、ちひろのぬいぐるみとかも作ります。」
儀 「はぁー!女子力たっけー!!!!!」

儀 「恐かった?大丈夫?
   私のイベントよく恐いとか言われるんだけど(笑)」
M 「ちょっと恐かったです・・・。」
儀 「そうかー、ごめんねー。ありがとう!」

続く二人目の登壇は・・・。

儀 「サトジュンと好きなアニメが一緒だ!という方!」

上がったのはIさん、自分の職業を「つとめびとです。」と言っちゃうような紳士です。
終始落ち着いた物腰でまるでニュースのコメンテーターみたいな方でした。

儀 「何かしゃべり慣れてる感がスゴイね。」
I 「いえいえ、監督を前にしておりますのでちゃんとしゃべらないと!と思いまして。」
儀 「それで言えんのスゴイよ。」

儀 「たまゆらはいつから?」
I 「ひととせからですね、その後OVAも拝見いたしました。」
儀 「一番好きなのは?」
I 「やはり卒業写真ですね。卒業式で集大成っていう感じで・・・。」
儀 「だって、こういう人に届けようと思ってやってるんだもんねー。」
儀 「応援してるキャラは?」
I 「のりえちゃんですね。真心がある感じがいいですね。
   思いやりが形になっている感じ。」
儀 「あぁ、そうですねー。
   のりえちゃんって一番周りに気を使ってるんですよねー。
   落ち込んでる時にお菓子作ってあげたりとかね。」
儀 「サトジュン作品では何が一番好きですか?」
I 「佐藤順一監督の作品は雰囲気が好きでして、やはり最新作のたまゆらが好きですね。」
儀 「Iさんにとって、たまゆらとは何ですか?
   あ、出演者全員に聞いてるので。」
(すいません、この答えはメモ漏れました)
儀 「何か最後に言っておきたいことありますか?」
I 「せっかくの機会なので、お礼を申し上げたいと。
   監督はもちろんのこと、スタッフさんや様々な方が携わって作品は出来上がってると思うんですけど、
   全ての方に本当にいい作品を届けてくださってありがとうございます、と伝えたいですね。」
儀 「ハイ!ありがとうございましたー。」

儀 「何と訓練されてるんだ・・・。もう主役みたいな、主人公の人かと思っちゃたよ。」

だから、さっき東劇祭りの恒例質問を素人なのにぶつけたんですね(笑)

儀 「最後なのでもう一人行きます!どーしてもしゃべりたい人!」
めちゃくちゃ上がる。
儀 「何でこんなにいるのー?(笑)あー!女子だー!!!」

そして、壇上に招かれた初めての素人女子、Sさん。

儀 「たまゆらファン歴は?」
S 「知ったのは2012年くらいでしたかねー。
   広島行ったときに主人に、当時はまだ彼だったんですけど、
   「竹原いいよ。」って言われて、そこで初めて。」
儀 「作品見る前に聖地巡礼しちゃったんだ!?はぁー(感心)」
S 「リアルタイム(視聴)はもあぐれっしぶからで、後からOVAと1期を見ました。」
儀 「私ね、結構OVAからの長いファンに支えられて来たんだとばっかり思ってたんだけど、
   そうじゃないんだなーって感動してるよ、私は・・・。」
儀 「イベントには来たの?」
S 「竹原のイベントには参加できなかったんですけど、東京ドームシティーホールの進級イベントには行きました。」
儀 「そん時は彼氏も一緒に?」
S 「はい。」
儀 「(たまゆらイベントが)デートの場所になってたんだって!大発見だよー!!!」
儀 「どのイベントが好き?」
S 「やはり進級イベントが好きですね、小岩のも行きました。」
儀 「あー、私が野に放たれたイベントだねー(笑)
   (進級イベントは)私好き放題やってたかんねー。」
儀 「竹原(卒業式)には来れるの?」
S 「チケット外れちゃったので、残念ですが。行きたいんですけど。」
儀 「ライブビューイングがね、18日に復活するみたいだから良かったら来てください。」
儀 「私がどうやって麻音を卒業したらいいか、心構えをお願いします。」
S 「・・・えっと・・・、そのときの気持ちに乗ってもらって・・・。」
儀 「私らしく、ってことでいいのかな?
S 「あ、はい・・・。」
儀 「そうか、私らしく麻音から卒業します!乞うご期待っ!」
儀 「ありがとうございましたー。」



【遂に最後の「雨トーク」もお開きの時間に・・・。】

儀 「三者三様でしたねぇー・・・。」
サ 「ホント、みんな一人一人にドラマがあるんだねぇー・・・。」
儀 「汐入のヴェルニー公園で抽選で一般のお客様を強引に(ステージに)上げたんですけど、
   その時は結構嫌がられましたけど結構しゃべれましてね。
   それで私たちは覚えてしまいました(笑)
   さすがに普通のイベントでは憚れるのでね、こういう地味なイベントではと思って、
   こうして一般の方々を次々と上げてきたんですけども。
   こうして、一人一人の声をしっかり聞くことが出来るのは、たまゆらならではだなぁーと思いますね。
   確かに寂しいという気持ちはありますけども、
   寂しいというよりも毎回大満足な感じです。
   イベントは残り少なくて、卒業式と東劇祭り、あと沖縄の舞台挨拶もか(笑)
   そんな残り少ない時間を最後まで皆さんと走り抜けたいと思っております。
   本日はありがとうございました。」

パ 「長い間お付き合いいただいてありがとうございました。
   本当に幸せな時間だったなぁーと思います。
   たまゆらファンがイベントに来ていただいて、
   楽しい時間を過ごすことが出来て、
   それを120回繰り返してきた。
   それがいい思い出となっています。
   たまゆらやって良かったというのは多分10年経っても20年経っても思うんだと思います。
   それが皆さんにとってもそうなってくれたら嬉しいなと思います。
   本日はありがとうございました。」

サ 「何と言いますか、こうしてファンの皆さんの声を直に聞きまして人それぞれだなぁーと。
   この1年は一つ一つの瞬間がどれが無くても出来なかったなぁーという1年間でした。
   もう残された期間は少ないですけども、
   それぞれの出来る形でご参加いただいて最後まで楽しんでください。
   本日はありがとうございました。」



こうして、「雨トーク」全通達成しました。
レポも上げられて良かった、本当に・・・。

最初「芽」の「雨トーク」に行った時は本当に「制作秘話」なんだと思って行ったんですよ。
「舞台挨拶」のイメージで。
そしたら、漫才トリオみたいな3人の軽妙トークに一般人を壇上に上げちゃうっていう前代未聞の想定外過ぎるイベントで。
完全にハマってしまったわけです(笑)

「たまゆら」という作品自体はTV1期から好きで、
横須賀のコラボグルメスタンプラリーも全店制覇したり、
横須賀の聖地巡礼したりはしてたんです。

でも、イベントの方は竹原はチョット行ってくるわーって距離じゃないし、
東京のイベントも抽選にハズレたり、仕事や別の予定でタイミングが合わなかったりして、
そのままズルズルと最後の1年になってしまいました。

「芽」の舞台挨拶もハズレてしょげている所に「雨トーク」が転がり込んできて、
あとはすっかりたまゆらイベントの虜。

たまゆらの日も照蓮寺とフィナーレの2つが当たるという幸運に恵まれて、
卒業式も汐入と竹原どちらも当選という最高のフィナーレをいただくことが出来ることになりました。

最後の最後まで「雨トーク」は「雨トーク」でした。
ざっくばらんで、破天荒で、ちょっとだけマジメで・・・。
こんな制作トーク、もう今後どんな作品でも有り得ないんじゃないでしょうね・・・。

毎回毎回全然メモが追い付かないほどの膨大なテキスト量も今となっちゃいい思い出です(笑)
多分完璧には拾えてないけど8割くらいは拾えてると思います。

他のイベントが収録される時があっても、「雨トーク」は入らないでしょうね。
いや、「入れられない」でしょう(笑)
でも、自分は新ピカの木曜日に終電を気にしながら時間を忘れてしまうくらい楽しかった時間を忘れません。
ずっと、ずっとね!
こうして、バッチリ記録にも残しましたからね!(笑)