こんにちは！ACOPIAです
突然ですが皆さん、今日10月26日は何の日だかご存知ですか？？
正解は．．．
タイムトラベルの日！！！
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中で、
主人公マーティが30年前にタイムスリップした日であることから、
世界的に10月26日を「タイムトラベル記念日」として位置付けているようです！！
そこで今回の企画は「K-POPタイムトラベル」!
映画のように30年前まで戻ることは出来ませんが、
10年前の2013年にタイムトラベルしたつもりで、
K-POPトピックを振り返っていきたいと思います♡
あのグループがデビューしたり！あの曲が大ヒットしたり！
10年前からK-POPファンだった方は思い出に浸って、
当時はK-POPに関心がなかった方は2013年を疑似体験してみてくださいね！！
それではスタート
デビュー
BTS
2013年6月13日デビュー。当時は防弾少年団のみが公式名称でしたが、2017年から世界的な活躍に合わせてBTSを通称として使用するようになりました！！今年2023年はデビュー10周年ということで、ソウル・漢江公園で大規模イベントが開催されたり、記念切手やオフィシャルブックが開催されたり、ソウルの名所がグループカラーの紫色でライトアップされたり、様々な企画が実施されました！さすが韓国代表のトップスターですね！！
DinDin
2013年に放送されたヒップホップオーディション番組「SHOW ME THE MONEY2」に出演したラッパー兼歌手であるDinDin！現在は歌手としての活動だけでなくバラエティ番組などにも多数出演しており、人気番組「1泊2日」のレギュラーメンバーとして活躍しています！
5urprise
2013年8月14日デビュー。歌って踊るアイドルグループではなく俳優たちで結成された5人組グループです！現在は芸能界を引退したユイル、「天気が良ければ会いに行きます」のソ・ガンジュン、「ハベクの新婦」のコンミョン、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のカン・テオ、「キム秘書はいったい、なぜ？」のイ・テファンがメンバーで今をトキめく人気者たちが1つのグループだったなんて驚きですね！2014年には歌手としても活動していましたが、現在は契約満了による事務所移籍のために事実上の解散状態です涙
2013年にデビューしたアイドルグループは20組ほどいたとされていますが、現在まで解散せずに活動しているのは、なんとBTSのみなんです！前年の2012年のデビュー組にはEXO、BTOB、EXIDなどが、翌年の2014年にはGOT7、WINNER、Red Velvet、MAMAMOOなどがいて、現在もグループ活動を継続しているのと比較しても、BTSしか残っていないのは本当に珍しいことだと言えると思います！
曲
少女時代「I GOT A BOY」：2013年1月1日発売。正規4集。
韓国内の音楽番組で1位を総なめにしただけでなく、YouTubeが選定する「今年のミュージックビデオ賞」をアジア歌手として初めて受賞した、少女時代の代表曲の１つです！！
SHINee「Dream Girl」：2013年2月19日発売。正規3集。
SHINeeが1曲で最も多くの音楽番組1位を獲得したのが、こちらの曲！MBCの音楽番組Show Championで4週連続で1位を獲得したのは現在でもSHINeeだけだそうです！
PSY「GENTLEMAN」：2013年4月12日発売。デジタルシングル。
PSYの「江南スタイル」に続く代表曲で、国内外で異常なほどの大人気を誇り、社会現象を巻き起こした曲です！ガオンチャートのデジタル部門では年間1位を獲得しました！
チョ・ヨンピル「Bounce」：2013年4月23日発売。正規19集。
韓国の大衆歌謡界における歌王と呼ばれるチョ・ヨンピルが10年ぶりに発売した正規アルバムで、デビュー45年目の歌手が当時のトップアイドル達を下して各チャートで1位になるという驚異的な記録をいくつも作り、伝説に新たな1ページが書き加えられました！
4minute「이름이 뭐예요?(What’s your name?)」：2013年4月26日発売。ミニ4集。
現在ソロ歌手として活躍するヒョナが所属していた4minuteの代表曲の1つです！一度聴いたら耳と頭から離れない歌詞とメロディーが特徴的で、MVがとってもカラフルなのも可愛いですね！
SISTAR「Give It To Me」：2013年6月11日発売。正規2集。
当時のガールズグループとしては珍しい健康的でセクシーなコンセプトが人気を博し、K-POPのサマークイーンとして知られているだけに、こちらの曲も初夏に発売されていますね！当時このアルバムの収録曲が音源チャートの1～3位を占めたほどの大人気でした！
CRAYON POP「Bar Bar Bar(빠빠빠)」：2013年6月20日発売。シングル4集。
衝撃的な新風を吹き込んだこちらの曲は、発売後しばらくしてから徐々に知名度が上がり、2か月後に初の1位を獲得しました！歌、MV、衣装は今見てもインパクトが絶大すぎます！！
Apink「NoNoNo」:2013年7月5日発売。ミニ3集。
群雄割拠のこの年に、メロンチャート年間トップ5にアイドルの曲として唯一ランクインする快挙を達成！誰もが1度は聞いたことがある印象的なメロディーでトップアイドルの仲間入りを果たしました！
f(x)「Rum Pum Pum Pum(첫 사랑니)」：2013年7月29日発売。正規2集。
プリーツスカートを基調とした制服コンセプト流行の第一人者はこの曲です！こちらの曲が収録されたアルバム「Pink Tape」はビルボードによって、2010年代最高のK-POPアルバム1位に選定されました！
EXO「Growl(으르렁)」：2013年8月5日発売。正規1集。
2013年最大のヒット曲はこれしかない！と言えるほどのシンドロームを巻き起こした曲です！この曲がアイドル第二世代から第三世代に移り変わる起点になったと言われています！
Trouble Maker「내일은 없어(Now)」：2013年10月28日発売。ミニ2集。
同じCUBEエンターテインメント所属だったヒョンスン(当時BEAST)とヒョナ(当時４minute)のユニットは、グループ名通りステージ上での過激なパフォーマンスで当時話題をさらっていました！
missA「Hush」：2013年11月6日発売。正規2集。
missAが当時1年以上の空白期を経て発売した曲で、ガラリとイメージを変えた強烈な衣装とメイク、セクシーなダンスに多くの人が驚かされることになりました！！
今でも広く知られていたり、各グループの代表曲になっていたりする曲や、強烈なインパクトでK-POPの歴史を塗り替えた曲が多く発売されたことが特徴的ですね！ちなみに2013年はSMエンターテインメントの当たり年と言われていて、EXOの特大ヒットを始めとして、毎月のように発表される新曲が総じてヒットしていました！
OST
『星から来たあなた』 主演：チョン・ジヒョン、キム・スヒョン
・ソン・シギョン「Every Moment of You(너의 모든 순간)」
・Lyn「My destiny」
OST名手の二人が歌う超至極バラードです！彼らがこれまでに歌ったOSTの中でも代表曲と言える人気を誇る名曲です♡
『相続者たち』 主演：イ・ミンホ、パク・シネ
チャンミン(2AM)「Moment」
ホンギ(FTISLND)「말이야(マリヤ)」
バラード名手の2AMチャンミンが歌う「Moment」は壮大なスケール感が魅力で、FTISLANDホンギが歌う「말이야(マリヤ)」はロックンローラーらしい力強い声がピッタリな勢いのある曲ですね！
『私の恋愛のすべて』 主演：シン・ハギュン、イ・ミンジョン
AKMU「I love you」
透き通った歌声が光るとても可愛らしい曲ですね！ドラマ自体もとても面白い作品でしたが、OSTの方がヒットしたのでは？と思えるほどの人気曲です！！
『その冬、風が吹く』 主演：チョ・インソン、ソン・ヘギョ
Gummy「Snow Flower」
またまたOSTの名手であるGummyが歌ったこちらのOST！彼女の歌声はとっても切なさを引き立てる気がするので、このドラマに本当にピッタリ合っていると思います！
『野王』 主演：クォン・サンウ、スエ
Ailee「Ice Flower」
筆者が思う「こんな風に歌えたら絶対人生楽しい！」ランキング1位のAileeの歌声は迫力満点で、壮大で重いテーマを扱ったこちらのドラマの雰囲気を盛り上げるのに最適でした！
今回OST基準でドラマを選出したところ、偶然全てのドラマが放送局SBSで放送されたものでした！2013年の韓国ドラマの中で、OSTが人気を集めた作品が1つの放送局に固まっているというは不思議です！
年末授賞式での受賞者
MMA [メロン・ミュージック・アワード]
2013年11月14日開催
大賞(ベストアーティスト)：SHINee
大賞(ベストソング)：EXO
大賞(ベストアルバム)：Busker Busker
新人賞: 防弾少年団、キム・イェリム
MAMA [Mnet・アジア・ミュージック・アワード]
2013年11月22日開催
大賞：チョ・ヨンピル
今年のアルバム賞：EXO
今年の歌手賞：G-DRAGON
新人賞：ロイ・キム、CRAYON POP
SMA [ソウル・ミュージック・アワード]
2013年12月23日開催
大賞：EXO
最高アルバム賞：チョ・ヨンピル
デジタル音源賞：EXO
新人賞：防弾少年団、キム・イェリム
GDA [ゴールデン・ディスク・アワード]
2014年1月16日開催
アルバム部門大賞：EXO
デジタル音源部門大賞：PSY
アルバム部門新人賞：ロイ・キム、防弾少年団
デジタル音源部門新人賞：CRAYON POP
GAONチャートK-POPアワード
2014年2月12日開催
今年のアルバム賞：少女時代(第一四半期)、チョ・ヨンピル(第二四半期)、EXO(第三四半期)、EXO(第四四半期)
今年の人気賞：EXO
今年の新人賞：防弾少年団、キム・イェリム、LADIES’ CODE
どの授賞式を見ても何らかの賞を受賞しているEXOの存在感がとんでもない！2013年がいかにEXO大躍進の年だったかを感じさせる結果となっていました！
もう一点注目すべきは新人賞！BTS(当時の呼び名は防弾少年団)がMAMA以外の４つの受賞式で新人賞を受賞しています！BTSが爆発的な人気を獲得し始めた頃、「中小企業の奇跡」と言われることもありましたが、今振り返ると最初から注目を集める特大新人だったんですね！
アルバム販売数ランキング
(GAONチャート・海外での販売枚数含む)
1位：EXO「Repackage XOXO kiss ver」335,823枚
2位：少女時代「I GOT A BOY」293,302枚
3位：EXO「XOXO kiss ver」269,597枚
4位：EXO「12月の奇跡」262,825枚
5位：チョ・ヨンピル「19集 Hello」250,046枚
6位：EXO「XOXO Hug ver (Chienese)」200,870枚
7位：EXO「Repackage XOXO hug ver (Chienese)」200,183枚
8位：G-DRAGON「COUP D’ETAT」195,603枚
9位：SHINee「The Misconception of you」185,357枚
10位：EXO「12月の奇跡(Chienese)」171,546枚
ここでもEXOが脅威の登場率を誇っています！なんとこの年EXOは1年で3回もカムバックし、アルバムを出すたびに異なるバージョンが複数種類発売され、それらが全て売れたため、このようなラ特殊なランキングになっています！先程も触れた通りトップ10のうち、8つがSMエンタ所属グループのアルバムということで、ここでも2013年のSMの豊作ぶりが分かります！また、EXOのアルバムの中国語バージョンがランキング上位にということで、中国で大きな人気を集めたことがEXO躍進のカギになっていたことがよく分かりますね
音楽番組のMC
The Show(SBS)：パク・ギュリ、ハン・スンヨン(共にKARA)
Show Champion(MBC)：ウンジョン(T-ARA)、アンバー(f(x))
M COUNTDOWN(Mnet)：キム・ウビン(俳優)
MUSICBANK(KBS)：イ・ジャンウ(俳優)＆ユイ(AFTERSCHOOL)、チョン・ジヌン(2AM)＆パク・セヨン(女優)、パク・ソジュン(俳優)＆ボラ(SISTAR)
SHOW音楽中心(MBC)：少女時代テティソ、ミノ(SHINee)＆キム・ソヒョン(女優)＆ノ・ホンチョル(コメディアン)
人気歌謡(SBS)：IU＆ファン・グァンヒ(ZE:A)＆イ・ヒョヌ(俳優)、ミナ(Girl’s Day)＆ファン・グァンヒ(ZE:A)＆イ・ヒョヌ(俳優)
何年に誰がMCだったかなんて全て覚えていられませんが、この一覧を見ると当時の記憶が蘇ってくる気がします！特に私はMUSICBANKのパク・ソジュン＆ボラ(SISTAR)コンビが印象的で、当時はパク・ソジュンがここまでの大スター俳優になるとは思っていませんでした笑 MUSICBANKのMCを俳優が務める場合は、将来有望な若手であることが多いので、これからはMCにも注目しないといけないですね！
その他
SMエンターテイメントがデビュー候補生のSM ROOKIESを初公開
2013年12月3日にスルギ(Red Velvet)、テヨン、ジェノ(NCT)、12月10日にアイリーン(Red Velvet)、ジェヒョン(NCT)、ラミ(退社し女優)、12月17日にハンソル(退社しNewKiddとしてデビュー)、マーク、チソン(NCT)、12月24日にジャニー、ユウタ、テン(NCT)がデビュー候補生として公開され、プレデビューチームとしての活動がスタートしました！2013年に公開されたメンバーの大部分がRed VelvetとNCTとしてデビューし、現在もほぼ毎年新メンバーが公開されています！
KARAが韓国のガールズグループとして初めて東京
ドーム公演を開催
2013年1月6日、KARAが韓国女性グループとして初めて東京ドームのステージに立ちました！ちなみにK-POPグループとして初めて東京ドーム公演を開催したのは2009年の東方神起が初めてでした！2011年末の紅白歌合戦には、韓国のアイドルグループとして初めてKARA、東方神起と共に少女時代が出演し、当時の日本の小学生女子の大半はK-POPに憧れていましたね♡ちなみに紅白歌合戦に史上初めて出場した韓国出身歌手は、2013年に大活躍した歌手チョ・ヨンピルなんですよ～！
さて、ここまで2013年のK-POPを様々な角度から振り返ってきました！
2013年頃にK-POPにどっぷり浸かり始めた筆者からすると、時間の経過の速さが、とてもとても驚きでした！！
最近のK-POPは勿論かっこよくて最高ですが、10年前のK-POPも最高だったことを思い出して、曲を今改めて聞き直したり、当時活躍していたグループの現在の活動を追いたい気持ちになりました！！
10年前と現在のK-POP界がこれだけ違うということは、今から10年後のK-POPも全く違う状況になっているのでしょう・・・
改めて、今この時代に活躍する推しに出会えたことに感謝
それでは次のブログでお会いしましょう♡