初七日も無事終了し
うちの床の間の掛け軸も
「阿弥陀如来」から
「南無阿弥陀仏」に
かけかえまして
(ちなみに、浄土真宗・本願寺派(お西)です)
とりあえず通常のスケジュールに
なりそうな今日このごろです
お通夜、葬儀そして
初七日までの期間
大変多くの方に来ていただきました
本当にありがとうございます。
葬儀中は背中側しか見れないので
そこまで気にしていなかったんですが
実家にて、来客の対応をしていますと
みなさん、いろんな
「焼香」のされかたをします。
焼香や、線香の立て方を見ていると
だいたい、どこの宗派の方かわかります。
仏教系だけですけどね。。。
合ってるとか、間違ってるとか
そういう細かいことは別にいいんですが
私、マニアックなので・・・(笑)
我が家の宗派である
浄土真宗本願寺派(お西)は
焼香は
お香をつまみ香炉へ、1回。
頭(額)におしはしません。
ちなみに
おなじ浄土真宗でも、大谷派(お東)は
2回やります。
頭(額)に おし しないのは
「浄土真宗」 と 「天台宗」です。
あとはみんな、お香を香炉に入れる前に
頭(額)におししてから入れます。
回数も1回だったり3回だったりします。
焼香で、変わってるというか
面白いのは、「曹洞宗」
焼香を2回するんですが
1回目は額におししますが
2回目はそのまま香炉に入れるんですねー
(マニアックでしょ・・・)
さてさて、次は線香。
浄土真宗は、両方とも(お西もお東も)
1本を適当な長さに折り(2~3本にし)
横にしておきます。
線香を横にして置くのは
浄土真宗だけ。
ほかの仏教系の宗派は、ぜーんぶ
線香を、立てて挿します。
法華宗なんかは、たしか
4本まで立てていいんです。
(行ったときは、いっぱい立ててます、私)
う~ん。マニアックな話でしたね。
ま、こういうの知っておいても
ほぼ、役にはたちませんが・・・
ま、ネタとして。。。
ちなみに、
お通夜や葬儀に行くと
最近はアナウンスで
「本日のご葬儀は、○○宗にておこなわれます」
みたいなことを言ってくれるんですが
そういうのが無いときは・・・
・・・ご本尊見て、判断してくだだい。
って、これが一番難しいってかー(笑)