何度も登場しているのですが、我が家のキッチンキャビネットはIKEAのMetodシリーズです。
特にIKEAが良かった!という訳ではないんだけど、
キッチンと垂直になるようにキャビネットを設置したくて、そうすると、市販のだとどうしても、角の部分に死角ができてしまうんですよね。
造作も考えたけれど、猫もいるしやんちゃざかりの子どももいるので引き出しは絶対!だったので、唯一可能だったのがIKEAだったのです。
(造作で引き出しつけると大工さんではなく家具職人の仕事になるからとても高くなる。)
そして、棟梁に残された最後の仕事がこのキャビネットの組立。
何度も何度も、これどうなってるの?どういうこと??と聞かれ、IKEAの説明書の役立たなさは痛感していたのですが、
最後の最後に送られてきた写真がこれ↓
引き出ししまらーん!!
えっ、引き出しの扉部分のサイズ間違えてる??
遠路はるばるまたIKEAまで返品交換しに行くの??
と、焦りつつ、今日見てきました。
キャビネットの引き出しは下から順番に高さ40,20,20の3段。
キャビネットは高さ80のものだから、それでキレイに収まるはず。
実際測ってみたら、ちゃんと合ってました。
でもなんで、収まってない?
棟梁も、これで完璧!と最後の組立を終えて、引き出しを入れてみたらコレだったから一気に脱力したみたいです。
そりゃそうだよなぁー。
で、考えられる対策は3つ。
①キャビネットを前方に持ってきて、天板の前部に合わせる。(一番上の天板にぶつかってるいる引き出しに合わせて全体的に前に持ってくる。)
②一番上の引き出しの上部をカットして中に入れる。
③全ての引き出しを全体的に下に下げる。
私は①が一番いいんじゃないかなとおもったのですが、
そうすると後ろにけっこうな隙間が空くのでそれを埋めるのがけっこう大変とのこと。
②は、引き出し自体に装飾がなされているから、
途中でカットしたら見た目がいまいち。
ということで③に決定。
と言っても、3つの引き出し全てをまた少しばらして、ネジ穴を絶妙な位置にまた開け直さなければいけないので、これはこれで至難の技。
でも、棟梁頑張ってくれました!
しばらくしてからまた見に行くと、
じゃじゃーん!
ちゃんと収まってる~!!
棟梁すごい!
感謝しかない!
もうIKEAはコリゴリと言われてしまいました
ですよねー。
ほんとごめんなさい。
そして、もうひとつ感動したことがありまして。
ものすっごく分かりにくくて申し訳ないんですけど、
このL字カウンターの天板の色と、後ろに見えるIKEAのキャビネットの天板の色が同じなんです!
すごい、偶然にも一緒!!と叫んだら、
偶然でも何でもなくて、
ペンキ屋さんが、わざわざ、IKEAの天板に合わせてカウンターの色を選んでくださったそうで。
ペンキ屋さんのおかげで、
まるで、全てセットですか?!と言ってもいいほどの統一感です。
もう、もう、そういう心遣い、大好き
早く、ここで生活したい!
(その前に引っ越しだけど。家の整理するの嫌すぎるけど。)
というわけで、棟梁はじめ、たくさんの職人さんのおかげでこんなに素敵なリビングキッチンになりました
それにしても、
『素人には絶対無理だよ』
と言わしめたIKEA製品。
実は、自分たちで組み立てようと思って買ってあるのがまだ5点ほど、あるんだなぁ~
できるのかな?できる気がしないぞ。
いや、でもやるしかないか。
ということで、まだまだ前途多難です。