おはようございます(*゚▽゚)ノ晴れ

昨日、一昨日と稽古がお休みだったので

久しぶりにのんびり読書の日にしました本クローバー






まだ読んでいなかった

大好きな西加奈子さんの『窓の魚』

をセレクトキラキラ

お気に入りのカフェでまったりしてきましたコーヒーキラキラ




男女4人、2つのカップルが温泉旅行に行き

その温泉宿で起こった事件

それぞれの視点から語られる、なんとも言い難い

微妙な心のつながりと、人間関係

静かに起こった事件




あくまでも主題は事件ではなく

4人の登場人物であって

事件については後日談のように

あとから温泉宿の人たちによって語られる

という面白いスタイルの小説でした本




4人の登場人物たちのそれぞれのお話では

全く事件の話はなく

その間にはさまれるように、温泉宿の人たちによる事件の話があり

それゆえに登場人物たちが事件に関わったのか、全く関係ないのか

巧みに引き込まれてゆく、なんとも素晴らしい構成でした




西さんの小説はとてもユーモアがあり

思わず笑ってしまうような温かいシーンが多いイメージでしたが

こんなに静かで、だけど西さん独特の感性が生かされた

相変わらず体温の伝わる小説で

本当にその才能に圧倒されてしまいましたキラキラ

読み終えて、思い返して

あぁいい小説だったなぁと思ってしまうようなお話です本




西さんの小説は女の人の描写がとても魅力的なのですが

今回は男性の登場人物についても、それぞれの章で丁寧に描かれており

改めてその感性の鋭さと、西さんにしか描けないような着眼点に圧倒されました



ちょっと脱線しますが

小説の中で主人公の女性がタバコを吸う場面があり

それを見て、何も言わないけれど彼が嫌そうな目をする

という部分があって




私の周りではタバコを吸う男性が多いのですが

自分は吸うくせに、じゃー私もって言われたら

ちょっと…って思っちゃうこの気持ちは何なんだろ?

って話をこの間したなーとか思い出しました

それが微妙な男心なんですかねー?( ´艸`)




いちご味とか、メロン味があるなら吸うかもしれないけど

と、言ったことがあったのですが

外国産のだとあるよ?とか言われて

だけどそれなら

たぶん私はいちご味やメロン味のグミ買っちゃうなとか思いました(・ω・)

…うん。自分のわからない感覚は興味深いもんです




あ!長くなっちゃった(*_*;

それぞれが抱える、誰もが持ち合わせる暗い、孤独な部分を

真っ正面から捕らえていながら

とても繊細に、キレイにという言い方は適切かわからないけど描かれていて

読んだ後も、闇に飲み込まれそうな感覚にはあまりならないので(笑)

おすすめですキラキラ




興味のある方はぜひ(*^^)