いかがお過ごしですか?
家庭教育コンサルタント・マナー講師の渋谷 亜佐子です。
今日は、先日日本サービスマナー協会で実施した接遇マナー基礎研修の中で
受講生の方にお話した私の体験談をご紹介いたします![]()
それは娘の大学の入学式の日の出来事です。
入学式を終え、せっかくの記念日なので少々奮発して娘と2人である和食のお店に入りました![]()
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お昼を過ぎていたこともあり、店内は空いていました。
私達は若い店員の方に誘導され、2名席に着きました。
その2名席の奥にはお座敷があり、団体のお客様がいらっしゃるようで、にぎやかな話声が聞こえていました。
入学式の帰りで荷物が多かったこと、さらに話声がよく聞こえたことで私達はその席に落ち着かなさを感じました。
周りには4人掛けの広いテーブルが空いていたこともあり、お店の方を呼び
「せっかくご案内いただいたのですが、もう少し広いテーブルに座らせてはいただけませんか?」
と尋ねました。
すると、そのお店の方は、私達の装いと荷物を見るなり
「大変申し訳ございません。すぐに広いお席をご用意いたします。」と言って
落ち着いた広いテーブルを案内してくださいました。
「今日は入学式か何かですか?」
「はい。娘の大学の入学式でした。」
「そうだったのですね。それはおめでとうございます!」
「ありがとうございます。」
美味しい料理と娘との楽しい会話を堪能し![]()
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私達はお店を出るためにレジへ向かいました。
レジにはお店の支配人らしい男性が立っていました。
「本日はご来店ありがとうございました。お嬢様が本日ご入学式だったとスタッフから聞きました。
こちらは当店からのほんの気持ちです。」と言ってリボンがかかったピンクのバラを娘に差し出されました。
思いもよらないプレゼントに娘は大変喜びました。
私も、わざわざ娘のために用意してくださったお店の方の気持ちを思うと、とても嬉しい気持ちになりました。
「また、このお店に来たいね
」
今でも素敵な思い出として心に残っています。
日本には「おもてなし」という美しい言葉があります。
「おもてなし」とは
どうしたらその方に喜んでいただけるか、満足感を感じていただけるかを常に考え行うことで、最上級の心遣いです。
それは対価を伴うサービスの域を超えた先にある、その人の人間性や感性から生まれるものです。
人の人生の一コマに、忘れられない感動と思い出を残す「おもてなし」
やはりお客様と接する仕事は素晴らしいですね![]()
~素敵なお母さんになるための塾~
