千葉は朝からいいお天気です。
こんなときに更新しても、ちょっと・・・って内容ですが^^;

これも葬儀社さん(現役勤務)にお勤めの方から聞いた話です。


いつものようにしめやかにお通夜が行われていたときの事。
お坊さんの入退場などで、葬儀社の方がその段取りをするにあたり
マイクで司会進行をするときがあります。
マイクがあるという事は、当然スピーカーも置いてありました。
ちなみにお坊さんの前にもマイクが置いてあり、同じスピーカーから
お経が聞こえるようになっています。

その人はそのとき、司会の役で後方の司会の台座の前に立っていました。
さあ、お坊さんが入場されました。
お経を唱え始めたとき・・・

『?』

スピーカから流れるお経の声に混じって、女性の声が聞こえます。
しかも、笑い声です・・・

『ふふっうふふ・・・』


空耳かと思いきや、顔を上げると
青い顔をした同僚のNさんと目が合ったんです。あきらかに動揺しています。

『Nさんにも聞こえているのだろうか?』


しかしその同僚Nさんのポジションは祭壇の横です。
だとすると、後方にいる自分と前方にいる同僚だけに・・・聞こえてる?!

でもお坊さんのお経を唱える声は部屋中に響き渡っています。
これだけ人がいるのに・・・誰も何も言いません。
座っている弔問客たちはみんな黙って下を向いています。

その間もずっと、スピーカーからはお坊さんのお経と一緒に
女の人の笑い声が聞こえていました。



その後は特に変わったこともなく、お通夜は滞りなく終了しました。
ご家族の方も控え室に戻られて、従業員の事務所に戻ったとき

『Aさん!!!聞こえましたか???』

泣きそうになった同僚のNさんが言い出しました。

『Nさんも聞こえた?』

『あんなにはっきり聞こえたのに、弔問客の方誰も反応してなくて!』

すると、
横で聞いていたTさんが

『俺も聞こえた・・・』
『女の人の声でしょ?俺も聞こえた』

Tさんはお経の間、祭壇の裏手のほうで作業をしていたそうです。

結局、原因はわかりませんでした。
が・・・あの声を聞いたのは葬儀社の人間だけでした。



葬儀社に勤めていると、何かとあります。
しかし、回を重ねるごとに怖いという気持ちはあまりなくなりますね。
なぜ、そのようなことが起こるかはわかりませんが
ほんとに、安らかに眠っていただければいいなと思って仕事をしております。


と、最後におっしゃっていました・・・



『ふふっうふふ・・・』  『ふふっうふふ・・・』  ・・・