ドラクエの曲といえば、すぎやまこういちさんですね。
すぎやまこういちさんの楽曲の要素を楽典的に解析してくれている動画がありまして
ご紹介します。
すぎやまこういち氏っぽい架空の曲で説明してくれているのですが、もうホントにドラクエ曲です。
これを作れるマツケんさんが凄いんですが、解説付きなのでとても勉強になります。
レベルが高すぎて、到底参考にもできないですが、ひとつひとつの不協和音の意味がわかるだけで面白かったです。
多用されているのが「増4度」の音なのですが、最も調和しない音のはずなんですが、見事にいい音になっています。
このあたりのテクニックは、主にダンジョンや戦闘の音楽で使われるテクニックですが、こういうのを使わないシンプルなメロディでも、すぎやまこういちさんの曲(ドラクエの曲)は名曲がたくさんあります。
最新作のドラクエ11では、数々の感動シーンで流れるテーマ曲「愛のこもれび」が最も好きです。
すぎやまこういち氏は昨年亡くなってしまったので、これが最後の名曲かなと思っていたのですが、
現在開発中のドラクエ12の楽曲もすでに作っていたとのこと。楽しみです。
「愛のこもれび」、ギターで弾きました。シンプルなメロディでもこんな素敵な曲が作れるんだと勉強になります。(私のギターではステキさは伝わりません。。)