8月1日から始まる
毎年恒例の横浜元町での 夏の集中レッスンの
キットがほぼ整いました。
ビニール袋に入っているので分かりにくいですが、お楽しみということで。
上の写真は、オーバルバスケット用
オーバルバスケットとは・・・
こちら(^-^)/
日本のレトロな洋裁屋さんや、
フランスソレイアード、
パリのドログリーなどで見かけたことがあるのですが、
側面と蓋に綿が入っているソーイングバスケット
四角のや丸いのがあったような・・
そんな感じをイメージして私が考えた作品
丁度レッスンに取り入れ始めてから
丸3年くらいが経ちました。
通常、カルトナージュには 側面に綿が入っていません。
でも、こちらは側面にも綿がしっかり!
だから、上下にギャザーが入り、蓋もふんわり。
全体的に丸っこくて懐かしいようなレトロな雰囲気に仕上がっていると思う。
楕円キットはたまたまお稽古で知り合った
カルタフィオッコのオーナーに販売することを条件に作っていただき
オリジナル作品が完成。
だから楕円だけはカルタフィオッコ で購入可能です。
さてさて、他のレッスンでは、布持参も可能ですが
こちらのタイプは、取っ手、ブレード、蓋や側面、内貼り・・・・と、
パーツが多くコーディネートが必要なので
キットの中から選んでいただくことにしています。
キットは、フランスヴィンテージやアンティークボタン、
ガラスボタンやブレード
アメリカンコットン、
スペインインテリアファブリックなどを使用。
生産国や布の種類が違っても、
組み合わせで しっくり来る物が沢山あります。
フランスの古い布×アメリカンコットン、
日本のデットストックのブレードに
スーツを作るためのダンガリー調麻などなどの組合せ
ピンクカメオ柄が可愛い。
こちらはまだ途中。
少しテイストが違うものも混ぜています。
選択の幅は広い方がお楽しみが増えますから。
このドイツ製布は今回で最後。
飴玉みたいなボタンにフランスのドログリー
現行品ブレード
ブルーのブレードが効いています。
アメリカンコットンの兎柄
兎が凄く好きというわけではないのですが
集まってしまう。
フランス製現行品ブレードに同じくフランスの古いボタン。
ボタンは、蓋に付けて使用します。
煉りきり (和菓子の) みたいなボタン。
色合いがピッタリ。
この仏製古い布には、同じ色合いでセット。
この布を作った会社はもうないけれど、
可愛いものが多くて
蚤の市でもよく見かけました。
キットは、まだまだあります。
定員の倍以上はご用意しているのでご安心下さいませ。
さて、次回は3日目レッスンの
木製収納ボックス用キットのご紹介です。