カルトナージュ・インテリア茶箱・・・ソフトファニッシングで自分だけの空間作り



我が家の前のイルミネーション。


昨年までは、赤と緑色でした

今年は、青が加わりました。


街路樹に、LEDの装飾が毎年されます。

毎年、自分でしなくても前の道が綺麗に彩られるので嬉しい。




日曜日、生徒さんの展示会 koyukiさん のところへ行ったあと、

久しぶりに元町をぶらぶら・・・


丁度、近澤レース店 にて、近澤プレジデントスペシャル トークショー


アンティークレース専門家 ダイアン・クライス が語る

「 ヨーロッパの生活史にみる レースの価値観と存在感 」 が開催。


予約はしていなかったのですが、聴講することが出来ました。



博物館に展示されているレースを間近で拝見することが出来、何という幸福!


レース発祥のお話から、ダイアン・クライシスさんのお国

ベルギー・ブルージェの写真を見せていただいたり


いかにレースが手間がかかるものであるか・・・などのお話。


面白いお話


・・・今で言えば、成人式に、貸衣装で写真撮影のような感じなのかな・・・


貴族の間で、肖像画を描いてもらうのがトレンドだったわけですが、

何しろ、今の日本のマンション一戸が買えるほどの高級レース!


誰もが手に入れることが出来るものではなく・・・

絵を描く時だけ、お借りして羽織り、描いてもらうことが流行ったそうです。


だから、同じレースをまとった肖像画が幾つもあったり・・・ということが

実際にあるそうです。


それほど、女性を虜にしたレース。権力・財力の象徴。


小ぶりでお上品な日傘も見せていただききましたが、何と繊細!

王妃・エリザベートがさしているような小ぶりの傘です。


持ち手が象牙で出来ていて、今では存在しない

細い細い糸で編まれたレースを贅沢に使用したもので、

タッセルも付いていました。


とても小さいので、コレでは日が当たってしまうのではないか?という皆の疑問に

貴族の方は、余り日が当たるようなところへはお出かけにならないし、

お庭をちょっと散策するときに、広げるものだそうだ。


ほっ~っ(ノ゚ο゚)ノ


「 お庭を散策 」 と、一同溜息。



教会のステンドグラスや、チューリップモチーフ。

高価なお花だったため、チューリップ柄はステータスだったそうです。


菊や、カリフラワー柄なども印象的。

よく見る柄のレース、コレはカリフラワーだったのかぁ、と驚く。

言われていれば、そのままカリフラワーの形なのだけど、想像したことはなかったです。


先日見た映画 「 マルタの優しい刺繍 」の舞台である

マルタの刺繍もありました。


展示会 + 思いがけず聴くことが出来たトークショーで 優雅な気持ちに浸れ

ぶらぶらするのって、本当 大切だな~(´0ノ`*)と思うのでした。



そもそも、ダイアン・クライスさんを知ったのは

とある方からのメールだったのですが、

それは叉の機会に掲載します。




今朝、生徒さんの展示会 koyukiさん  の koyukiさんが、

TBS系の朝の情報番組で紹介されました。


私のブログでのお知らせは間に合いませんでしたが、

細くてお綺麗な彼女はTVでもそのままの雰囲気でした。


私へのご褒美 オリジナルジュエリーを!という特集でした。

私も今月、アトリエにお邪魔する予定。楽しみ~クリスマスツリー