私がよくカルトナージュ作品に使っている

トワレ・ド・ジュイ柄


この柄は伝統的な柄で、よく洋書などでも

紹介されています。


ベルサイユ宮殿のショップでは、

お土産用のお皿柄になっていました!

しかもプラスチックだったよ・・・。

チープな感じはありません。シッカリしたものでした。


フランスの布・柄の素晴らしさをアメリカに伝える目的で

フレンチカントリーのお店「ピエール・ドゥ」が

アメリカに紹介したのもこの柄。


もちろん他にもパターンは色々あります。


もともと、エッチング(銅版画)が好きで

このような柄には惹かれるものがありました。


カルトナージュを作るようになってからも

自然と好んで使用。


2006年3月にHP を公開して、

その中にも頻繁に登場しているので

ACODECOはジュイ柄と思われている方も

中には いらっしゃるようです。


カルトナージュレッスンなどでは、もちろん布持参でOKですが、

布は先生にお任せという方もいらっしゃるので

こちらでも何種類か布をご用意。


で、イメージというものありますし!?

期待を裏切ってはいけないと使命感から

ジュイ柄は欠かせません。


今回は、その布の中から

選ばれてブック型の箱を作られた生徒さんが

専門的にジュイ柄の説明をしてくださっています。


オートクチュールをNYで学ばれた方で

さすがに造詣が深い得意げ


ブック型の箱は、ポストカードサイズ。


このタイプは、形がカジュアルなのでシンプルに仕上げるのがベスト。

スッキリと仕上がっています。


製本クロスは、麻布に紙の裏打ちがしてあります。


萌黄色とも言ってよいのか、和風の緑色。


製本クロスを用意した時に、最初に完売したもので

最近ようやく追加。


何しろ一本一本、私がセロフャンで

巻いて用意しているので、なかなか搬入できません。


材料屋さんではなくて

お教えすることが仕事だと思っているので

このような状態です。


あくまで材料販売はサービスで

おこなっているものなので、

その辺りよろしく(b^-゜)