ギャラリー右側に、布を揃えた一角。


お家ボックスの下の箱・・インテリア茶箱です。


写真には残念ながら写りませんでしたが、

5KSサイズ・通常の茶箱の半分の高さで、左右に取っ手付き。


普通、外レールと呼んでいる部分を持って運ぶわけですが、

なんだか運びにくいし、引っかかってしまう爪が気になる。


そこで今回は取っ手をつけて作成してもらいました。


インテリア茶箱インストラクターの資格もお持ちの生徒さんが

作成されたので仕上がりは完璧。


上にあるのは、お家ボックス。これも同じ方の作品。

私が前に作った物と全く同じサイズ。


私は、何か使えるサイズにしたくて

収納先に困っていた年賀状を入れるための箱にしました。


生徒さんも、そのほうが良いということで

同じサイズに。


窓の縁に濃茶色を効かせて

シンプルにスッキリと。


手前のマルチボックスを呼んでいる箱(多面体)は、

初級最後10作品目のもの。

とても丁寧に作る方の作品です。


上にはタッセルをつけて。


タッセルはパリで買ってきたものですが、

淡いブルーが入っていて

大人しい感じの布にあわせるのに最適。


少し華やかになって丁度良い感じです。


丸箱蓋には

フランスのオータン(ナポレオンが通っていた学校がある郊外の町)の

アンティークショップで見つけたナフキンを使用。


この春の旅行で見つけたもの。


随分古いもので、布が所々薄くなっているところもありますが

蓋に綿を入れているので

大丈夫。白い布が更に白く見え、綺麗です。


楕円の箱は、楕円に合わせて

刺繍がしてあります。

もちろん作者自らのお手製。

彼女のイニシャルが刺してあります。





オーバルの縁には、布地と同色の刺繍糸を

鎖編みして、縫い付けてあります。


私と彼女の刺繍の先生、このみ先生 の提案。


中身は可愛く、ピンクの麻で。

蓋の裏側には

ピンク地のビンテージファブリックを貼りました。


お見せできないのが残念。

誰よりも早く作られて、提出された第一号作品。




下のほうには、

インテリア茶箱のスツールを展示。


3ミリブレードを蓋に付けて

アンティーク風の取っ手をアクセントに付けて、シンプルに。


インテリア茶箱を作り続けて早8年という方が作成されたので、

安心してお任せすることが出来ました。

カルトナージュの生徒さんなのですが、今回は茶箱で出展。


スツール上、取っ手付きの箱は

友人 のお土産。昨年3人展を一緒にした仲間です。

中にはお花のアレンジが。


蓋には、Aというレースのモノグラム付き。

雰囲気にピッタリだったので

一緒に飾らせてもらいました。


右側にあるのは、トレースタンド。

丸棒タイプの新作です。




スタンドの上には、

トレーとカトラリーケース。


刺繍がお得意な方の作品です。

私と同じAのイニシャル刺繍で、とても素敵な白糸刺繍。

それで、トレーにしていただきました。


厚紙はカーブが大変でしたが、自力でカット。

取っ手もやはりオーバル型が可愛いので丸くカット。


カップ柄の刺繍は、縦型のカトラリー入れに。




このAの刺繍も彼女の作品。


私がパッセコンポゼで買っておいたキッチンクロスを

半分サイズにして、中央に刺していただきました。


ストライプの紺と、全く同じ色の糸で。


パッセの店長さんが見つけて、

「え~っ、コレはこの間お買い上げの~!!」と。

あ~アレも~と、2年くらい前の布も鋭く見つけられて・・・。


販売した後でも、キッチリ頭の中に入っているのですね。


上に載っている照明は、

もう一点シェードを出展されている生徒さんのもの。


ビジャー香代子先生曰く、この紙はまだ日本未輸入だそうです。

いらしてくださった時に、「あら?この紙は?」と・・。


やはり春の旅行中に購入して、今回生徒さんにお譲りしたもの。


明かりが透けて綺麗だろうな・・・と、思ったのですが

紙の模様が浮き上がり、照明にピッタリ。


今回の展示には、小さなアンティークシャンデリアがディスプレイに

とても役立っていましたし、

照明たちも大活躍。


グリーンや花、明かりが、とても居心地良い空間を

作ってくれました。


感想にそのように書き残してくださったお客様もいらして

嬉しかったです。