今回の旅は、3週間。

20年前に行った時も3週間でした。


航空券が勿体無いというセコイ心理も働いて・・・。

それに行ける時に行かないと、なかなかゆっくり行けないんだと

分かったので。行こう行こうと思いながら20年経っちゃったのでね~。



パリに2週間。ブルゴーニュへ二2泊。

ノルマンディーに5泊してきました。


最初は娘と二人旅。


後から友人が追ってきて、合流。


というのは、私が今回の目的の一つでもあった

カルトナージュレッスンを受けるため、

ビジャー香代子先生と打ち合わせ中、

たまたま居合わせた友人が

マイレージがあるから私も!と、

急遽後から来ることになったのです。


身軽な友人でしょ。いつもそういう感じです。羨ましいよ。


合流後のパリでは、

今度5冊目の本が出版予定のドミニック先生に

カルトナージュの自宅レッスンを受け、

その後ブルゴーニュのビジャー先生のお宅へ二泊。

レッスンも受けました。


後半は、ノルマンディーにお宅がある方にお世話になることになっていたので、

ホテル暮らしだけでは経験できないような

楽しい暮らしを満喫。

なんと、運転もさせてもらいました。

国際免許持参の私。


コレには色々話があるので後日。


最後はパリに戻り二泊。


という具合。


フランス在住の手芸家の方にガイドをお願い出来たので、

色々とお話も伺えましたし、お勉強になりました。



写真は、ジベェルニーのモネの庭


丁度、4月1日の開園日に行きました。

まだまだ花が少ないということでしたが、

思いのほか、

日差しは強かった。


数年前、静岡県浜松で、花の博覧会が開催された時、

モネの家と庭をそっくりそのまま作って話題になりました。


ご存知でしたか?

博覧会後は、公園にすると聞きましたがその後については知りません。


が、開催中に行きましたよ。


睡蓮は、モネの庭から株分けしたものを植えたそうです。

赤い太鼓橋から、黄色いダイニングルームまで

何から何まで同じ。


でもね、実際にジベェルニーに行ってみて

決定的に違うもの、で一番大事なものに気づきました。


行くまで考えもしなかったのですが、



モネが何より大事にしていた光が、本物には沢山溢れていたのでした。

目でも感じることが出来るし、肌でも感じることが出来る。


まだ肌寒いような季節の変わり目なのに、

小川や池に移る日差しの反射は、

非常にまぶしい。


それに、刻々変わる光の反射を追うために

同時に何枚も絵を描いたと

聞いていますが、

確かに、反射の影がどんどん変わるのですよ。


写真を撮っていて面白かったですよ!


キラキラきらきら・・


それに何故か、水面に景色がよく映るの。


ベルサイユ宮殿にも、パリ滞在中に行きましたが、

170年ぶりの修繕工事中で大変な状態。

ブルドーザーが入り、砂山もありました。

でも、マリーアントワネットが気に入っていたというトリアノンはそのまま。


トリアノンは、前に行った時には見ることが出来なかったので

今回は、行ってきました。


やはり、水面に写る建物や木々がクリアーに美しく

映っていました。


トリアノンでは、雨上がりだからかな、水が綺麗なのか、

水底が黒い土なのか・・・

色々考えちゃいました。


でも、何処でもクリアーに映るみたい。



こちらは、モネの庭。


小川の水面です。

とにかく、反射が楽しくて

写真を沢山撮りました。






水辺は、楽しいです。


薔薇がメインの庭なので

薔薇の季節は全体の景色が変わるほど綺麗だそう。


でも、開園日に行くというのも何か特別な感じがして

良かったです。2007年カレンダー貰えたし!


ノルマンディーマダムに連れて行ってもらえたのですが、

感謝です。通訳兼案内兼、3人のお守り役でしたから。


最近ブログ更新がままならずという状態なのですが、

せっかく吸収した色々を

お伝えする前に

忘れてしまうのではと

少々焦りも・・・。


記憶がぼけないうちに、お伝えしたいです。


ところで、今日から30日(月)まで


銀座のイグレックギャラリーにて、

「糸・布の魅力」Ⅱ展  開催中


私も一点のみ出展しています。


宜しければ、お出かけ下さいませ。