みなさま
こんにちは
しばあきです。
実は私、「靴下ソムリエ」というマニアックな資格持ってます
なにそれ？？なにする人？？って思いますよね。
「靴下飲むんですか？」と言われたことも・・・
今でこそワインのソムリエに限らず、○○ソムリエっていろんなものがありますが、「靴下ソムリエ」というのはなかなか斬新なアイデアではないかと。
この資格、「奈良県靴下工業協同組合」というところが作ったもので去年の10月に第一回資格試験がありました。
靴下ソムリエって一体なにをする人たちなのかというと、
「靴下の伝道師として消費者の方々により良い履き心地をお届けする」
ということを目的としています。
これは奈良県産の靴下の良さをたくさんの人たちに知ってもらいたい！という想いから生まれたものなのですが、そもそも多くの人たちが日本製の靴下の
生産地をあまりご存知ないかと思います。
国産の靴下生産地（タイツ等は含みません）としては奈良県がシェアNO.1で63%、次が兵庫県で27%とこの2つの県で全体の９割を占めています。
普段靴下を買っても、わざわざ生産地を確認する人は少ないかと思いますが、どちらにしろ国産の場合、全部まとめて「日本製」「Made in Japan」
となっているので、実際の生産地ってなかなか広まらないですよね〜。
特に1991年くらいから中国産の靴下が輸入される
ようになって、今では全体の8割が輸入物という
現状です
今でこそ日本の靴下を応援している私ですが、3足1000円の靴下が市場に出てきたときには、
「選ぶの楽しい〜♪」
「安くて嬉しい♡」
と単純に喜んでいましたし
というか、今でも部屋ばきはチュチュアンナで選んだりしてます。
ただ、靴下も洋服と同じで、こだわって質の良いものを持つと安いものとなにが違うのかがよくわかるし、何よりも身につけている時の心地よさを実感します。
さらっと履けるリネンの靴下。
produced by グリュックントグーテ made in NARA
奈良県には高い技術力を持つ工場さんが集まっていて、有名ブランドからの注文を受けたり、海外から注文がくることもあるそうです。
あとは原料。例えば色の発色が外国産と日本産ではかなり違ったりします。
靴下も見た目のデザインはもちろん、はき心地や
機能などを実際に感じて、目的にあったものを
選ぶと、
「たかが靴下されど靴下」
と毎日身につけるのが楽しくなりますよ♩
ちなみに、普段誰かの靴下を気にすることなんて滅多にないと思いますが、こだわりの靴下を履いていると、意外と気づいてもらえて会社では
「しばあきさんは靴下イケてる人」という称号
もらってます笑
残念ながら仕事の評価にはつながりませんが
20代のオシャレな同僚も「しばあきさ〜ん、こんな靴下買っちゃいました〜☆」と見せにきてくれたり、コミュニケーションの一端を担ってます
靴下あなどれませんね笑
話逸れましたが、この「靴下ソムリエ」は普段靴下を販売している販売員の方や、生産会社の方々用の資格なので、プライベートで取得したのは
ほんの一握りではないかと・・・もしかして私だけ？？とすら思ったりしてます。
試験会場は想像以上の人数だったのですが（しかも大阪・東京の2箇所！）、
周りの方はほとんど会社関係の方ばっかり。
そんな中、無事合格した人には奈良の靴下工場見学のイベントがあったりこれからもなにかしらの催しがあるかと思うのですが、なんせ子持ちだし
千葉在住だしで、気軽に奈良にいけません。
なので奈良の靴下の良さ、工場さんのこだわりみたいなものを独自の視点から少しずつこちらで発信
してきたいと思っています。
今回はちょっとマニアックなお話でしたが、次回のテーマは
「靴下をおしゃれに履きこなす術」です
毎朝みなさんはどうやって靴下選んでますか？
ここが意外とポイントになるところ。
今まで靴下にこだわったことのない方でも、簡単にかわいい足元になる
方法をお伝えしたいと思いますので、ぜひご覧頂けましたら嬉しいです
それでは今日も良い1日をお過ごしください。
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平凡な日常がどんどん豊かになっていく
大人のセンス磨きましょう⭐︎
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