節分の日 『立春』の前日
節分👹とは、鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日。二十四節気において立春は新年の始まりでもあります。また古来から季節の変わり目には邪気が生じるといわれ、豆まきをして邪気を追い払い、新たに迎える年の無病息災を願うなど、日本各地で様々な節分行事が行われます。
●恵方巻(七福神巻)
丸かじりは食べにくくて… なので切っていただいてます。
立春
一年のスタート地点。季節はここから始まります。一年でいちばん寒い時期なのに「春が立つ」とは、この時期に寒さが極まり、春へと季節が移り変わっていきます。梅の花が咲き始めるのもこの頃。寒気に甘く爽やかな香りが漂います。
初候 東風凍を解く
次候 うぐいす鳴く
末候 魚氷にあがる
鰯にはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(イコサペンタエン酸)、必須不飽和脂肪酸(α-リノレン酸を加えて OMEGA−3と呼ばれる)の一種が多く含まれ、さらにカルシウムも豊富。またカルシウムの吸収率をあげるビタミンDも含まれていることで骨、歯を強くする効果があるともいわれてます。
●鰯のだんご汁(つみれ汁)
千葉県九十九里地域の郷土料理
九十九里地域は海の幸、里の幸の宝庫であり、古くから知られる好漁場。九十九里地域を代表する海の幸であるイワシは、江戸時代から漁獲量が多く、「海の米」とも例えられる。鰯のおいしさと栄養を生かした料理は多種多様であり、11月〜3月頃の冬が旬の背黒イワシを使った「鰯のだんご汁」は、カラダが温まる冬の定番料理のひとつ。
●鯨の刺身
山口県では鯨を節分の日に食べる風習があります。
「大きいものを食べると縁起が良い」とされており、一年の節目にあたる節分に「くじら」を食べる事は、「大きな幸せ」を願ったり、「大きく元気な子に成長」して欲しい、「心や志を大きく」という、鯨の大きさに託した、春を呼び、新しい1年をよい年にと願う風習です。