こんにちは、八潮市議会議員の内田あき子です。
議員になろうと思ったきっかけは、学校給食食中毒事件でした。
それから、いろいろ調べたり勉強をしたりしています。
そんな中、気づいたことは、料理の普通て何だろう?
手作りすること?
お腹を満たすこと?
ここの考え方が違うから、それぞれの「食」の考え方が違ってくる。
それでは、「食」てどんなものを求めているんだろう?
今、スーパーに行くと、優秀な冷凍食品や総菜が沢山並んでいます。
とても便利になったけれど、素材の味が生かされているかというと・・・
みたいな食品もあり、子どもは食べないなどよく耳にします。
きっとね、子どもは素材に敏感で、美味しいと感じないものは食べないんです。
逆に、美味しいものなら食べるんです。
この美味しいというのは、味付けがということではなく、素材本来がもつ旨みというのでしょうか?
そういう味に敏感に反応するのが子どもの五感だと思っています。
先日、ウィンターセミナー給食分科会で講師をして下さった、学校栄養教諭の今井ゆかり先生がおっしゃっていたのですが、例えばリンゴ。
美味しくないリンゴを給食に出すと、子どもは素直なので、一口かじって残すそうです。
しかし、有機栽培のリンゴを出すと残さず食べるそうです。
同じ食品でも、調理法や栽培法で味が変わるんです。
シンプルな味付けでも十分に旨みを感じられます。
親は、子どもや家族にご飯を喜んで食べてもらいたいと思っています。
しかし、料理て味付けや調理法で全然変わるんですが、その方法を知らない人が多いです。
料理本も、ある程度の基礎知識がある前提で書かれており、基礎知識がない人にとったら料理を眺める本でしかない。
本当に基本から、包丁の持ち方!や、野菜の切り方(なぜそうやって切るの!)など、基礎の基礎からわかる方法て・・・みないなこと。
今更聞けない、あんなこと、こんなこと。
食て!みないな話など、みんなで話ができる場を持ちたい!
そんなことを思うようになりました。
今日、まずはどんなことをしてみたいのかをやってみよう!と
今井先生に講師をしてもらい、動画撮影に挑戦。
山田ゆうこ越谷市議と、私で先生に、わからないこと、ちょっとしたテクニックなどいろいろ聞きながら料理実習。
私、料理は得意とまではいかないけれど、嫌いじゃないです。
しかし、知らないことだらけでしたし、家に帰ってすぐに作ってみたいと思う、そんな経験をしました。
これから、少しずつ「食」について考えて行けたらと思っています。
とはいっても、硬い話やつまらない話ではなく、作ってみたい!食べてみたい!そんな取組みができたらと思っています。
ぜひ、皆さんもご一緒に♪
今日の料理実習は、出汁を取るを活用しておでん作り。
このおでんがとても美味しく、家に帰って作ったら、毎日食べたいと子どもたちからリクエストが。
さすがに、おでん屋じゃないから、継ぎ足して、継ぎ足して・・・
みたいなことはできないんのですが