内田あき子@八潮市オフィシャルブログ
八潮の子どもたちがワクワクする学校給食を!!

住みやすい街にするためには、何が必要か。
市民の声に耳を傾け、私たちの八潮市を一緒に考えていきませんか。

 八潮市議会議員の内田あき子です。

 

 2024年6月議会一般質問

今回は、次3点を行いました。

1.食育推進について この下↓

 肥満や生活習慣病が増えている昨今。

いつまでも健康でいられるよう、市として行っていることやこれからについて質問しました。

 

2.学校給食について こちら→ 

 前回の児童生徒に行ったアンケートでは、「美味しくない」が80%以上となってしまった八潮市学校給食。

食中毒事故を起こしてしまった八潮市としては、給食を毎日食べる子どもたちの声を聴き続けることは必須と考えます。

そこで、現在どのように子どもたちの声を聴いているか、そして新たな給食施設となったときにはどのように声を聴衆していくかについて質問しました。

 

3.コンサルタント委託関連について こちら→ 

 計画はコンサル頼み!と言わざるを得ない八潮市。

しかし、実施する人が計画も作ることは大切です。

今後、計画はどのようにしていくかについて質問しました。

 

 

 

食育推進について

 食は、生きる上での基本であり、健康な生活を送るためには、健康な食生活は欠かすことができません。
しかし、日常の忙しい生活の中で、栄養の偏りや不規則な食事、肥満、生活習慣病の増加など、食生活に関し多くの課題があり、食の重要性を市民一人ひとりが認識し、食に関する知識、洗濯する力を得て、適切な食生活を実施することが重要です。

そこで、次6点について伺います。

①食による心身の健康づくりの推進について

②地域社会における食育の推進について

③健康づくりの基本となる望ましい食習慣の確立について

④食の循環や環境を意識した食育の推進について

⑤食の安全・安心の確立について

⑥地場産農産物の消費拡大と情報発信について

 

市からの答弁&それを聞いて

 

 八潮市では、平成29年3月に「第2次八潮市食育推進計画」を策定。

基本理念:食の力で生きる力をはぐくむ~おいしく食べて みんな笑顔~

3つの基本目標:

 1.確かな「食」の知識で 健康な体を育む

 2.楽しくおいしく食べて 豊かな心を培う

 3.食への関心を高め 食文化を次世代につなげる

この達成に向けて、関係機関、団体などと連携しながら食育推進に努めている。

 

 妊娠期から高齢期までのライフステージに合わせた料理教室などを開催し、

生活習慣病や介護予防のための食事、栄養士の個別相談などを行い

一人ひとりに応じた健康づくりへの支援を行っているとのことでした。

 また、保育所や学校では、食事のマナーや食べ物を大切にする心、

調理者に対する感謝の気持ちを育成するため、栄養士のよる講和を実施。

加えて学校では、食育に関する情報や簡単なレシピを掲載したお便りの配布、

給食の時間を利用した「給食クイズ」の実施など、様々な食育を実施しているとのことでした。

 

 八潮市の朝食欠食率は目標値よりもはるかに高く、年々上がっている状況です。

なぜかと聞いてみると、子どもたちのスマホ利用率等が他市に比べ高い傾向があり

夜寝るのが遅いなどにより、朝食が食べられないなどが考えられるとの答弁でした。

 

 私は、答弁いただいた朝起きるのが遅くなり、朝食が食べられなことも原因かもしれないが、

そもそもご家庭に朝食が用意されていない子なども聞いています。

 

 他市の学校栄養教諭の方にお話を聞いたところ、

やはり朝ごはんがないご家庭も一定数いらっしゃるとのとこで

その先生は、保護者会やお便り等で、子どもが一人で食べることのできる

・食パン

・ヨーグルト

・バナナ

などをご用意いただくのも方法ですとお話されており

そういったことも八潮市で取り組むお願いをしました。