
栗原一止が就職するまでの短編集。
信州の山並みや、おいしいお酒を感じながら、命について考えた。
私の母は、高校生の時から、体中のアチコチを手術していて、癌も二回。
もうダメか、を繰り返しながら生きてきた。
本人曰く、35歳が寿命だったそうだ。
そんな母でも、68歳。今でも週5日フルタイムで働く元気なおばあちゃん。
大狸先生の言う、人には神様が書いたカルテがある。医者は、そのカルテをなぞってるに過ぎない。という言葉。
なぞる文字が見えない、医者でもない私たちは、1日1日を生きるしかない。
そんな事を感じた一冊。